From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

15th京都紅葉の旅2022 ~通天橋から望む洗玉澗~

濃厚接触からの隔離生活3日目です。今のところ、大きな体調の変化は出ていません。ただ、前回小僧が罹患したときには、

9月3日に接触をして、

9月8日に陽性反応だったんです。実に5日目までかかっての陽性でした。今回は火曜日が0日目なので、日曜日が5日目になります。そんなわけで、明日と明後日、抗原検査をしてみる予定。

ちなみにかみさんはもう峠を越えたようで、熱はなく咳も落ち着き、午前中に電話をしたときは「洗濯してる」と話してました。「インフルエンザの方がきつい」とも。まぁ症状などは個人差がありそうですから、軽く済んでよかったねくらいの感じだと思います。このあたりは、やはり現場にいる方々の意見が一番かなと。

ところで今日は、驚きのニュースがいくつかありましたね。一つは何といっても、ワールドカップ、スペイン戦での勝利。私はあまりサッカーには興味がないので、結果が分かればいいやという感じなのですが、それでもドイツとスペインに勝つということの価値の大きさは分かります。それぞれ、前々回とさらにその前のチャンピオンですからね。まさにジャイアントキリング(=私の好きな漫画の一つです)を地で行く今回の戦いは、歴史に残るものになるでしょうね。

もう一つは、渡辺徹さんの訃報です。最初にメールでニュースが入ってきたときは、あの渡辺徹さんだとは思わなかったんですね。でも調べてみたら、健康面ではいろいろ問題があったようで。それにしても61歳というのは早すぎです。

それで今日は、ワールドカップのことやら渡辺徹さんのことを調べたり、小僧のオンライン授業を見守ったり、コインランドリーに行ったり、自宅に届いた荷物(置き配)を取りに行ったりと過ごしていたら、「ちはやふる」は読んでいる間もなく1日が過ぎてしまいました。というわけで、ようやく本題に入りましょうw

まずは昨日の最後に書いたハプニングから。

いよいよ東福寺に入り、これから通天橋へというところで、小僧が「足が痛い」と言い出しました。なんでも、前日に学校で追いかけっこをしていたら、足をひねってしまったとか。そういえば、前日に迎えに行った時や、朝の新幹線でもそんなことを言っていました。

ただ、京都についてからは特に何も言わなかったので、こちらも気にも留めていなかったのですが、どうやら東寺で歩き、さらにラーメン屋と東福寺への移動でも都合1.5kmほど歩きましたから、それで痛くなったようです。

一応、靴と靴下を脱がして様子を見ましたが、外見からは腫れている様子などもありません。スポーツ(特にサッカーやバスケ)をやっている子供なら、何度か経験している痛みだろうと思うのですが、小僧は特にスポーツなどはやっていないので、恐らく未経験の痛みに近いんだろうなと。それに骨折の前科があるので、こうした痛みには普通よりセンシティブになっているようにも思います。

こういう時は、見るからに「手当てをした」という状況を作るのが、安心材料になると思います。自分なら舐めておしまいにするような傷でも、子供は絆創膏を貼りたがりますよね。でもって、それで落ち着いたりして。

ちょうど降りたバス停のすぐ横にウェルシア薬局があるのを見ていたので、東福寺を見終えたらウェルシアでシップを買って手当をしようと提案。さらに、それでも無理ならこの後の鉄道博物館はあきらめよう、と切り札を最初から切ったところ、シップを貼れば大丈夫そうということになりましてw

【右側にバス停 奥にウェルシア】

題名に書いた『洗玉澗』というのは、通天橋が上を横切っている渓谷の名前になります。この渓谷を降りて登ってという道のりを行かなければならないので、叱咤激励をしながら進みますw

【それにしても、どちらを見ても素晴らしい色づきです】

【通天橋を上に見ながら】

【こんなところを下ってきます】

【ここから登り返し】

以前来たときは、このあたりで写真を撮るのもはばかられるくらいごった返していた記憶がありますから、それに比べると本当に今年は空いているなぁと思いました。

【ここが渓谷の一番下です】

【対岸の上まで登ってきました】

【愛染堂というお堂横の紅葉がまた素晴らしかったです】

さて、ここからは行列に突入。

かと思いきや、長々と並んでいたのは、この奥の開山堂に進む方たちの行列でした。私たちはその手前で右折して通天橋へ。それにしても、開山堂への行列はかなりの長さになっていました。

【奥まで行って戻ってくるのが開山堂への行列】

【私たちは開山堂へ行く手前で右折し、この奥へと向かいます】

【途中で見えた方丈】

後で調べてみたら、あちらの方丈からこの通天橋を見る眺めがまた素晴らしいそうです。私たちは東福寺=通天橋というつもりで来ているのですが、他の塔頭も含め、回ったらもっと素晴らしい紅葉がそこかしこで見られそうです。

来年は午前中にこちらに来て、午前いっぱいを過ごしてもいいかもしれません。

さて、いよいよ足元は渓谷にかかりました。通天橋の真ん中には、渓谷を眺められるように張り出しているところがあります。

【足元には何にもないんですよ】

【ここはなかなか空きませんから、後ろから】

【反対側はこんな感じ】

【家族でしばし見とれます】

このあたりも、以前来たときは「立ち止まらないでください」と言われていて、ゆるゆると進みながら見た記憶がありますから、今は行き時かもしれません。来年はどうかな。

7時半からの早朝拝観というのもあるそうです。予約が取れたら、朝ジョグのついでに来てみようかな。

こうして、通天橋を渡って元いた方に戻ってきました。しかし、渡ったからと言ってまだ紅葉は終わりません。最後まで楽しませてもらえます。

【小僧の足の様子を見たベンチがありますw】

高松宮秩父宮様もおいでになったようです】

【この黄色がまた見事】

【黄色と赤の競演】

【オレンジもまた見事です】

【渡ってきた方を振り返ってみました】

【ここが終点】

こうして通天橋を存分に楽しんだのでした。

今年は人の数はそれほどでもなく、以前よりものんびり見ることができましたが、紅葉自体は以前来た時の方がもっとすごかったようにも思います。記憶が美化されているのかもしれませんけど。ただ、最盛期にあたったら、実際京都市内では一二を争う素晴らしさだと思います。

来年もうまくルートを考えて訪問できたらいいなぁと思います。

さて、この後はお買い物(シップなど)と電車で移動となります。続きはまた明日です。