今日は木曜日。
木曜日が終わると、「あと1日かぁ」と思って、気が楽になりますね。金曜日の夜の解放感ってのもありますけど、気持ちが楽になるのは木曜日の方かも。
ちなみに、小僧の濃厚接触は4日目。今のところ異常なしです。私のお尻は9日目。こちらも今のところ順調かなと。痛みとかかゆみとか、気になることはほぼありません。
でも、再来週まで薬は出てますから、まだまだ「終わり」となるまでは長い道のりだなぁと思います。まぁ、ぼちぼちやっていこうかなと。
そういえば、お尻の手術の記録を書いていませんでした。あまり後になると忘れてしまうので、簡単に紹介しておこうと思います。
日帰り手術を行ったのは7日の火曜日。お世話になったのはこちらの病院です。
こちらの病院、なんせきれいでしてね。診察室ではおそらく患者さんのほとんどの方が、お尻をペロンと出して診察していただいているわけですが、外観などからは全くそんな雰囲気は感じさせずw
それゆえ、人気もあるんでしょうね。初診・手術日・手術翌日・1週間後経過観察と4回行きましたが、3回は駐車場がほぼいっぱいでした。
さて、当日は10時開始なので30分前に来院するように言われていました。麻酔をするので当日は運転などはできませんと言われていたので、実家の父に迎えに来てもらって病院へ。ちょうど時間通りの到着でした。
受付に診察券を出すと、すぐに着替えの部屋に行くように案内されました。そこで手渡されたのは、手術着とおむつ。靴下は履いててよいと言われたので、それ以外のものは全部脱いでロッカーに入れてしまいました。
着替えが終わったら、スマホだけ持って(持って行ってよいか看護師さんに確認しました)奥のソファで待ちます。ちょうど上の写真の右上の場所でしたね。
さすがに薄い手術着とおむつと靴下だけだと寒かったので、ひざ掛けを借りて呼ばれるのを待っていました。
HPでの紹介によると、
通常1〜2週間の入院にて行われている痔の手術(内痔核根治術、痔瘻根治術など)を、当院では日帰りにて行っております。
とのことで、手術自体は2~30分ほどで終わり、そのあとは2~4時間ほど様子を見て帰宅となるようです。
待っていると、10時ちょっと前に呼ばれまして、手術室へ。上の写真の左のベッドで行うことになりました。歩いて部屋に入ると、スマホを置いてスリッパを脱ぎ、ベッドに腰かけるように言われました。すると、
「ちょっと裸になってもらいますねー」
と言って、看護師さんたちが慣れた感じで、手術着のボタンで留まっていたところをパチパチパチと取りまして、すると手術着が前後に分かれてスルッと開いてしまいました。おぉ、うまいことできてるんだなぁと思うと、
「じゃあまずは、皮膚に注射しますね」「アルコールでかぶれたりしたことないですか?」
ということで、腰椎麻酔の準備が始まりました。最初からいきなりブスリといくのではなく、どうも腰椎麻酔を打つための麻酔を先に打つんですね。正確には覚えていないんですが、何本か注射されたように思います。4~5本ですかね。そんなには打たないかな。数えておけばよかったですw
ちなみにこの前日、出産のときに腰椎麻酔を打たれて、すごく痛くて頭痛にもなって大変だったとおどす人が職場にいていい迷惑だったのですが、自分はまったくどうということはなかったです。予備麻酔のおかげで、腰椎麻酔自体は
「あ、なんか打ってるなぁ。体の中に入ってる感じがする~」
くらいでした。まぁ、気持ちいいものではなかったですけど。で、そのうち
「お尻の辺りがだんだん暖かくなってきますよ」
と言われまして、確かに暖かくなってきまして、それと同時に足がしびれてきました。変なしびれではなくて、座り方が悪くて血の巡りが悪くなった時に感じるしびれのような。
これは、ベッドへの腰掛け方がちょっと中途半端だったせいなのか、麻酔のせいなのかはよく分かりません。
ちなみにこの段階までは、ベッドの横に腰かけて、身体を前に倒すようなかっこうで座らされていました。そして、麻酔が効いただろうという頃に、ベッドにうつぶせになるように指示されました。
「あぁ、いよいよ始まるんだなぁ」
そう思いながら、微妙に不自由になった下半身をよっこいしょと動かして、手術の姿勢をとりました。
・・・と、大筋は何となく覚えているんですが、やはり細かいところは忘れてしまってますね。一番覚えているのは自分自身の緊張感。そうそう、指に心拍計をつけられてまして、心拍に合わせてセンサーがピッピッピとなってるんですが、脈がいつもの倍くらいの110前後なんですよね。今、こうしてブログを打っていると54とかですから。
で、意味もなく深呼吸をしたりして落ち着かせようとしたんですが、まったく心拍数が落ちることはありませんでした。やっぱり緊張してたんですね。それが一番自覚出来ました。
というわけで、明日はいよいよ「メス!」です。