From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

久々の鉄分補給はコロナ前の続きから ~リニモ往復~

今日はちょっと仕事をやっつけに、午後から職場へ。

3時間くらいでしたが、とりあえずやっておきたいことは済ませられました。

その後は、島田市にあるおもちゃ屋さんに小僧が行きたがっていたので、そちらへ。ついでに、久々の炭焼きレストランさわやかへと寄って帰ってきました。

【久々に行きました】

【お腹いっぱい】

こちらについては、また簡単にレポしましょう。おもちゃのポッポがすごかったですw

さて、鉄分補給の度ですが、一度愛知環状鉄道から離れて、リニモへと向かいます。

リニモは、2005年に開催された『愛・地球博』のために開業した交通機関で、日本でここだけの磁気浮上式リニアモーターカーが走っています。

そういえば『愛・地球博』には1回だけ行ったのですが、その時にも乗ったはずなんですよ。でも、記憶がほとんどなく。あの時はただただ暑く、のどが渇いたことが記憶に残っています。人がとにかくたくさんいて、お店どころか自販機さえも行列ができてたんですよね。

それに、今思うと信じられないくらいですが、その日の写真がないんですよ。カメラを持って行かなかったんですかね。なんとももったいない。

まぁ、おかげでとても新鮮な気持ちでリニモに乗車することができましたw

車両は普通の車両と比べて全体的に小さめです。ゆりかもめとか、大宮の鉄道博物館に行くときに乗るニューシャトルに似ていますね。

【地球博の時は人がぎっしり乗っていたような】

今回は見ての通りガラガラ。休日の午後にこれで大丈夫かいなと思いますが、実際収支は厳しいものがあるようです。

車内からはもちろん、愛・地球博の跡地であるモリコロパークを眺めることができます。

【この日はぎょうざ祭りが開催中】

【大きな観覧車も見えました】

近年開発が進んだ地域らしく、沿線には大規模な店舗が見られます。

IKEAがあったり】

イオンタウンがあったり】

トヨタ博物館もありました】

【最高時速は100km/hです】

およそ17分で、終点の藤が丘駅に到着。

途中、持っていたUSB Type-Bのケーブルがどうやらダメで、小僧に持たせていたスマホの充電ができなくなっていることが分かったので、いったん駅の外に出て、ケーブルを買うことにしました。

【駅前は何となく懐かしい雰囲気】

【これ、「さなげおんせん」って読むんですよね】

バスの車体に『金泉閤』と書かれていますが、猿投温泉にある唯一の宿泊施設だそうです。そんなマニアックな温泉地だったとは知りませんでした。自分もどこで覚えたのか。

フレッシュネスバーガーも、地元では見られないので、物珍しく】

【ここから先は、名古屋市営地下鉄東山線が通っています】

ちなみに、リニモは地下駅に到着するのですが、地下鉄は高架を走ってますねw

さて、ケーブルは駅前のマックスバリュで無事に手に入れられまして。スマホとモバイルバッテリーをつないでみたら見事に充電が開始されました。断線かコネクタかといったところでしょうか。いずれにしても、出先での充電事情は大切です。

というわけでここからは復路。

【充電で復調したスマホで小僧が撮影】

【もちろん特等席を確保】

往路よりはお客さんは多かったですが、それでも全員着席できる程度。我が家は先頭の特等席を確保できましたw

【地下から発射発車します】

さて、このリニモですが、先に書いたように国内唯一の磁気浮上式リニアモーターカーです。

乗ってみて初めてわかったのですが、リニアって加速はいいし、上り下りにも強いんですね。これって、以前は全く感じることがなかったことで。

幸か不幸か、小僧が鉄オタ化したおかげで、自分も随分と鉄道の知識が増えました。そこで学んだことの一つが、「鉄道は坂に弱い」ってことなんですよね。だからこそ、それを克服するための手が考えられてきておりまして。

例えば、大井川鐵道井川線には、国内唯一のアプト式鉄道があります。これは、車体には車輪に加えて歯車を、走路にはレールに加えてラックレールを設置し、歯車とラックレールを噛み合わせることで登坂力を高めたものです。

また、箱根登山鉄道では、傾斜のあるところをジグザグと登っていくスイッチバックが採用されています。まっすぐ登ろうとしたら斜度がきつすぎるので、斜めに進むことで斜度を低く抑えるという方式です。

あとは、スイッチバックと原理は同じなのですが、ループという手段もあります。A地点からB地点に移動するのに、直接移動すると斜度が大きすぎるので、グルっと円を描くように線路を付設することで、A地点とB地点の間に距離をもたせる方式です。

そんなことを知った上でリニモの軌道を眺めていると、鉄道ではありえないような斜度やカーブがそこかしこにあることがわかります。こうしたところをクリアできるのが、磁気浮上式のよさなのだなと感じました。小僧がテツになっていなかったら、そんなことを考えることもなかったでしょう。って、テツになってなかったら多分リニモに乗ることもなかったかw

そんな、うねりを感じるリニモの軌道、興味のある方は大いにご覧くださいw

【高速道路でもこのRやうねりはなかなかないでしょう】

特に、一番下の左側の写真は、ジェットコースターか!って言いたくなるような斜度でした。先の軌道が見えないって・・・

そんな軌道からの眺め、帰りも楽しませてもらいました。

【次来るときもリニモで来るか、それともアミティで来るか】

【ちょっと普通のコメダと趣が違いましたよ】

こちらのコメダ、オレンジじゃなくて黄色の看板だったので撮っておいたら、意外なことがわかりました。詳しくはこちらをどうぞ。

なるほど、そんなこともあったのねといった感じですよ。

モリコロパークを通過です】

リニモ車両基地が見えました】

【終点の八草駅に到着】
【ポイントの切替を楽しんで終了ですw】

リニモ鉄道むすめもいるんだw】

こうしてリニモの乗車は終了。往復40分ほどの路線ですが、沿線を眺めてみるとこの路線だけで1日遊べそうな雰囲気です。モリコロパークジブリパークはもちろん、トヨタ博物館も行ってみたいなぁ。近くまでアミティでアクセスしておいて、そこからはリニモでって動きで、また来てみたいです。

さて、八草駅からは再び愛知環状鉄道線に乗車します。続きはまた明日です。