今日もつま恋へ。
今日は、昨日の夜のブログをお休み(更新だけはしましたが)して、夜1時までマシンに手を入れたおかげで、完走率が倍増w
まぁ、スピードを犠牲にして完走率を高めたというところもあるのですが、完走すればポイントがもらえる(通常1ポイント トップゴールは通常3ポイント)という仕組みがあり、その獲得ポイントで景品がもらえるので、何よりもまずは完走だと。
ちなみに何に手を入れていたのかというと、先日クリスマスフェスタで購入したニューマシン。
この日の記事でちょっといじってみたと書いてましたが、金曜のコジマで走らせてみたところ、立体的なコースだとまったく完走ができず。まぁ予想はしてたんですけど💦
立体的なコースは、今のミニ四駆では必須の条件でもあり、特に全国規模のジャパンカップなどでは40cmほどの段差を上ったり下りたりします。この上りはまだしも、下りの場合、着地したところで車体が跳ねてそのままコースアウトというのが定番になってしまうので、跳ねないためのギミックが必要となり、様々なものが開発されています。
タミヤからも公式に、跳ねないための部品は販売されています。それは『マスダンパー』というのですが、分かりやすい動画が公式サイトにあるので、お暇だったらご覧ください。ミニ四駆を始めた頃には、「こんな部品があるのかぁ」と驚いた品のひとつです。
ただ、このマスダンパー、当然重ければ重いほど効果は上がるのですが、車重も重くなってしまいます。
そこで考えられた(と思われる)のが、『ボディ提灯』というギミック。
これは、ボディの前方だけをシャーシに止めて、その前方を支点にして後方部が開くようにし、ジャンプした瞬間にはボディ全体が浮き上がり、着地時にはボディ全体がシャーシを押さえつけるように叩くことで、跳ね上がりを防ぐというものです。
上の動画の終盤(1分50秒過ぎくらいから)に、マシンが次々とジャンプしていくところが映っていますが、その時にボディがパッカーンと開いているのが見えると思います。
ところでミニ四駆のボディは通常、前の爪の部分をシャーシの穴に引っ掛け、後ろの部分を留め具で留めることで固定しています。前のみを(可動するように)固定し、後ろをフリーにする『ボディ提灯』とは相容れません。
これが今回、夜の1時までミニ四駆をいじることになった原因・・・w
どういうことかと言いますと、先日新しく購入したのは『クロススピアー02』というマシンなのですが、このボディ、けっこうカッコいいじゃないですか。
せっかくだから、このボディをそのまま生かしたいなと思ったわけです。
しかし、前述したように、ノーマルボディの固定とボディ提灯とは相容れない関係。しかし、ボディ提灯なしでは、今の立体的なコースをクリアすることは困難です。やってる人もいますけど。その関係でB-MAXなんてのもあるんですが、横道にそれると長いこと帰ってこられなくなるので、今回は割愛w
それで、苦肉の策として、ボディ全体をそのまま見せることはできなくなりますが、提灯だけを流用してどうにかならないかと考え、ネットの情報もあれこれ調べて作ったのが下の図の状態。
赤丸のところは、組み継ぎをして部品同士をつなげました。黄色丸のところは、パイプをFRPの素材の穴に通して、ここを支点に動くようにしてあります。
逆さにしてみると、こんな感じになります。
赤い矢印の分だけ、提灯ギミックが開くようになっています。そして着地時には、これがコクピットの上のあたりにパタンと落ちてきて、ボディをたたくことで、車体が跳ねようとする力を相殺するという仕組み。
この、黄色丸の可動部をどう作るかと、提灯にどうやってボディ(またはシャーシ)を叩かせるかを考えるのに、えらい時間がかかりました💦
というのも、どうにかして、このボディの上にかぶさった状態というのは回避したかったんですよねぇ・・・。左右それぞれのアームを独立させて動かすことも考えたのですが、それを実現させる腕も時間もなさ過ぎて・・・でも諦められずにひたすら悩んでましたw
結局最後に必要なのは開き直り(と諦め)といったところでw
おかげさまで、今日は15走して9回完走することができました。
上の2・3・4・5は出走したコースのシール。毎回、並んだ順に割り当てられたコースのシールがボディに貼られます。今日は1回も1コースがなかった。
下のシールのところが獲得ポイント。途中、ポイントアップタイムなどがあって、完走だけで3ポイントとかもらえる時間帯がありました。ありがたし。
また、景品との交換ポイントも、こちらは逆にポイントダウンタイム(少ないポイントでもらえるようになる)もあって、結局10ポイントでモーター、そして8ポイントでシャーシをもらってきました。
ちなみに昨日は、シャーシだけしかもらえなかったので、今日は嬉しかったですね。
しかも、家に帰ってきてよく見てみたら、なんかこのモーター、年代物・・・?調べてみたら、メルカリで3~4000円で取引されてる・・・
Amazonはもっとすごかったです。
「お、いいモーターもらったぜ!」と喜んでたんですが、もったいなくて開けられません・・・💦 かと言って、転売する気にもならず。
こうしてまた、愛でるだけのものが増えていくのでしたw
と、最後はなんだか生々しい話になってしまいましたが、年末最後のミニ四駆イベントは充実した2日間となりました。しばらくはまたホビースクエアかコジマ通いですねw
明日からは、京都に戻りますw