From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北陸乗り鉄ラストチャレンジへ ~和倉温泉からの金沢へ~

今日は小僧の卒業式。

ありふれた話ではありますが、振り返ってみるとあっという間の6年間でしたね。

最近は少しずつ思春期に入りつつあり、まぁあれこれと思うことはいろいろありますが、それでもここまで成長してくれてよかったなぁという気持ちです。

とはいえ、私が両親(じいじとばあば)から見れば、いつまでたっても子供なのと同じで、小僧がいくつになっても、子供は子供なんでしょうねぇ。

これからまた、どんな成長を見せてくれるか、楽しみにしていきたいと思います。

さて、和倉温泉駅に着いて、その周辺で見た震災の影響については既にお知らせしたとおりです。

今日は、それ以外に撮影していた和倉温泉駅の様子から。

駅に到着したら、ここが終点ということで、乗っていた乗客が全員降車。サンダーバードの写真を撮ったり、駅舎を撮ったりと、思い思いに時間を過ごしていました。さすがにここで宿泊はできないはずなので、ほとんどの人は再び列車に乗って戻ったと思いますが。

我が家はここまでの切符しか買っていなかったので、さてこの後どうしようと。とりあえず時刻表を見てみました。

【小さくて見にくいですが】

これだと、乗ってきたサンダーバードがそのまま折り返して金沢まで戻る『能登かがり火6号』(15:19発)か、その次の普通列車(15:43発)のどちらかが現実的。先発のかがり火だと、特急なのでお金はかかりますが、金沢に着くのが早いし乗り心地もよい。ただし、駅周辺の散策はあまりできません。後発の普通列車だと、駅周辺はある程度見て回れますが、車両は普通のクロスシートです。また、金沢に着くのも1時間弱遅くなります。

もちろん、小僧に聞いたら『能登かがり火』一択でしたけどw

ということで、まずは列に並んで切符を購入。

【行列が解消されてから撮りました】

この時はまだ、運賃の図もこんな状態でしたが、今は小松から高岡に至る直線部分はすべて第3セクターになってしまったんですね。

七尾線並行在来線扱いにならず、今も残っています】

【こんなところにも地震の影響が残っています】
【駅内のトイレは使用できず、仮設トイレが外に並んでいました】

ふと顔を上げると、泊まる予定だったホテルの看板がありました。何とも言えない気持ちがこみ上げてきますね。いやもう、復活したらぜひ泊まりに行きたいです。

【和倉温泉 ホテル海望】

【これがすべての始まりでしたねw】

そう、北陸新幹線の開業がなければ、サンダーバードに乗るのもまだ先になってたでしょうし、震災の影響を間接的にですが受けることもありませんでした。

能登かがり火の出発時刻が迫っていたので、みなさん車両に移動したようです】

【まだポスターが残っていました】

【和倉温泉わくたまくん | 日本ご当地キャラクター協会】

和倉の皆様に、このわくたまくんのような笑顔が早く戻りますように。

さて、車両に戻りましょう。

【また来ます!】

【駅ホームも回収作業中でした】
【左:この先のと鉄道 右:奥側が金沢方面です】

【このジンベエザメも死んでしまったんですよね・・・】

ジンベエザメは1月9日と10日に相次いで亡くなっていました。物言わぬ生き物たちが亡くなっていくのは、どうにも手の施しようがなかったことと分かっていますが、やはり寂しいし悲しい。

【列車は、何も言わずに出発の時を待っていました】

【次に来られるのはいつかなぁ】

【1時間11分の旅がこの日の締めくくり】

【3号車に急ぎます】

【また雪が降ってきました】
【I'll be back ですね】

さて、来るときにだいぶ外の風景は眺めてきましたので、復路はのんびり電子書籍でマンガを見ながら過ごします。旅のお供として定番になってきたChromebook電子書籍のアプリをインストールしているので、単行本と同じ感覚で、見開きで見ることができます。

スマホだと1ページごとに見ることになるので、見開きでぶち抜きのシーンなんかは見にくいんですよね。

【あれ、日が差してますね】

【定刻通り金沢到着】

【あらー、降ってますね】

【この表示は、今後も見られるみたいです】

【大阪から和倉温泉、そして和倉温泉から金沢と、長々お世話になりましたw】

こうして、ようやく金沢に到着となりました。この日は

  1. 静岡  06時38分~新大阪 08時57分 新幹線こだま(2時間19分)
  2. 新大阪 10時14分~大阪  10時18分 東海道本線(4分)
  3. 大阪  10時42分~和倉温泉14時30分 特急サンダーバード(3時間48分)
  4. 和倉温泉15時19分~金沢  16時30分 特急能登かがり火(1時間11分)

ということで、合計7時間22分を列車の中で過ごしました。鉄分濃いですなぁw

まぁ、もっと長い時間を過ごしている方もたくさんいると思いますが。小僧的には満足いったんじゃないかなぁと思いますw

といったところで、続きはまた明日です。

北陸乗り鉄ラストチャレンジへ ~サンダーバード乗車編(後半)~

明日はついに小僧の卒業式です。

くどいようですが、サンダーバード敦賀和倉温泉卒業と時を同じくしてということで、どちらも忘れられない出来事になりそうw

また、そこに北陸の震災も重なりまして、将来振り返った時に、この3つは同時に話題に上がりそうです。

そう、自分でも忘れかけてましたが、元々の予定では、お正月に和倉温泉に宿泊するつもりで宿も予約をとっていたんですよね。それが地震でだめになり、それを補完する形で行ったのがこの乗り鉄旅でした。しかし、いろいろな意味で行けてよかったなぁと思っています。

さて、そんなサンダーバード能登半島地震が今日の話題。

昨日は敦賀まででしたが、本日は終点の和倉温泉まで進みましょう。

初めての車両に乗った時は、たいてい、先頭車両から最後尾までを練り歩きに行きます。今回も例外ではなく、乗車した2号車からまずは1号車、そこから最後尾まで練り歩いてきましたw その中から厳選した4枚をご紹介w

【1号車はグリーン車です】

グリーン車は2列ー1列という座席配置になっています。写真をよく見てみたら、右側の1列のところで、撮影されてる方がいらっしゃいますね。1人で座れますから、こうした作業もやりやすくて良さそうw でも、隣の席がないってなんとなく違和感もありそうなw

【この表示はまだこれからも見られるんだな】

別の表示をとっておくべきでした💦 真のテツの方たちは、そういうのも逃さず撮ってるんでしょうねぇ。

【普通車はこんな感じ】

こちらはまぁ普通といえば普通の座席です。と言っても、座り心地やテーブルの大きさなどは、新幹線と比べてもさほどひけをとるわけではありません。

さぁそして、一番特徴的だったのはここ。

【列車の中なのに、なぜかくねくねしている】

なぜこんな状態なのかというと、サンダーバードは前後で車両の形が異なっており、片方は前面が尖った形になっていますが、もう片方は平面になっています。そして、その平面になっている同士で連結をすることで、多客に対応するようになっています。そういえば昨日、それぞれの写真を載せてありましたね。

【左:平面の貫通型 右:尖った非貫通型】

この、左側の写真の内部が、実は真っすぐの通路ではなく上の写真のように曲がった通路になっているんです。恐らく、上に運転席があるため、運転席を避けて通路を設置しているのでしょう。

さて、車内を堪能したらお昼になりましたので、新大阪駅で入手した駅弁を取り出しました。今回は3人そろってかにめし。ってこれ、去年のGW北陸キャラバンで同じものを食べてました。

うん、でもこれ、リピートありありです。前回もおいしかったと書いてますが、今回も満足いきましたw

以下、写真は10か月前とほぼ同じですが、改めましてw

【前回よりも明るい光の中で撮れています】

【スプーンと海苔がついてるのも同じ】

カニとご飯というシンプルイズベストな組み合わせ】

【そこに海苔を載せて、いただきます】

こういうお弁当って、カニはのってるけれどお慰み程度で、おいおいずいぶん見本と違うじゃないかってことが多いんですが、このかにめしはカニの身がしっかりのっていて、ホント満足度が高いです。朝に続いて昼も、チビリチビリと食べて堪能しましたw

気が付くと、すぐそばに北陸新幹線の高架が見えていて、福井が近づいてきました。

【今はもう、あの上を新幹線が行き来してるんですね】

【12時35分福井】

【さらにこんな風景の中を走って】

【12時46分芦原温泉

【12時56分加賀温泉

【13時22分金沢】

というわけで、越前たけふ以外は、北陸新幹線が停まる駅と同じ駅に停車しました。北陸新幹線はこの区間敦賀~金沢)を59分(サンダーバードと同様、各駅に停まる場合)かけて走りますが、サンダーバードは1時間24分。

感覚的には、静岡から名古屋に行くときに、ひかりなら55分くらい、こだまなら1時間25分くらいってのと同じですね。そのままサンダーバードがあってもいいのになぁ。

さて、金沢ではサンダーバードの車両切り離しがあります。

【もちろん見に行きます】

【なぜか人気の切り離し】

【さて、戻るぞ】

ここまでは9両編成でやってきたサンダーバードでしたが、ここからは6両編成となって和倉温泉へと向かいます。

そして、ここからが能登半島ということになり、金沢までの車窓ではほとんど見られなかった自身の傷跡が、ここからはポツポツと見られるようになります。

【ビニールシートが目立つようになります】

斜面が崩れたのか、その前のお宅も、今は人が住んでいないようでした。

【こちらの神社は無事だったんですね】

石造りの鳥居は、今では安全上作ることができないそうです。ですから、石造りの鳥居は貴重な存在ということになりますね。

それにしてもこの辺り、屋根が黒光りしていて、特徴的な瓦でした。

【この辺りも屋根の瓦は同じ感じ】

【横を走るのは国道でした】

この国道は159号線で、ちょうどのと里山海道へと続くあたりでした。このあたりは、アミティでの初めてのキャラバンで走ったところです。

まだブログを始めて1か月くらいのことですね。7年半前ですから、小僧は小学校に上がる前でした。

【この地名も、そのキャラバンで初めて読めるようになりました】

そしてこの辺りから、建物が倒壊しているのが目に入るようになります。

【建物が横倒しに倒れています】

【この辺りは屋根のビニールシートが多く見られました】

七尾駅まで来ました】

【時折舞う雪が、この辺りではさらに強くなっていました】

【なんと言ったらいいか・・・】

【ここもブルーシートが目立ちます】

【この辺りも、建物は無事ですが、屋根がやられているようです】

こうして、羽咋の辺りからは、まさにここが被災地なのだという光景を目の当たりにしながら、和倉温泉へと到着しました。

地震がなければ、2か月前にここに降り立ち、駅からはタクシーで旅館に向かったのでしょう。

街は何事もなかったかのように我々のような旅行者を受け入れ、家族旅行のひと時を支えてくれたはずです。

それが、あの地震で、まったく異なる気持ちでここにやってくることとなりました。そこに行くことが復興につながるとは言いますが、実際に行ってみるとやはり、何ができるわけではないということを痛感しました。

とは言え、何もしないのともまた違うはず、と思いながら、金沢へ引き返すまでの時間を過ごしました。

【ここまで来ても、ほとんどの人は再び折り返すしかありません】

その待ち時間の間に、駅近辺を歩いてみたのは、既に報告済みです。

その続きは、また明日です。本日はこんなところで。

北陸乗り鉄ラストチャレンジへ ~サンダーバード乗車編(前半)~

先日、高校の先輩の突然の訃報の情報が入り、今日はその通夜に行ってきました。

ひとつ上のキャプテンで、化学の研究者として大学の教授になられ、まだまだこれから活躍されるところでした。

昨年の夏にすい臓がんが発覚し、それから抗がん剤の治療に取り組んでいたそうですが、薬石効なく亡くなられたのでした。

卒業後に会ったことはほとんどありませんでしたが、多分、会えたらまた昔のように話ができただろうと思います。懐かしい話がまたしたかったですね。ご冥福をお祈りいたします。

さて、今日3月16日は北陸新幹線延伸の日でもあります。朝からテレビでも盛んに取り上げられていましたが、東京を出発する列車や敦賀に到着する列車など、記念式典なども開かれながら華々しいスタートとなりました。

しかし、その影で影響を受けた列車もいるわけで・・・その記録を続けていきましょう。

新大阪駅隣の操車場、網干総合車両所宮原支所での見物を終えて、新大阪駅に戻ってきたのは9時45分頃。サンダーバードの出発まではまだ1時間ありますが、大阪駅への移動や昼食の弁当購入、トイレなどの済ませたい用事も多数あったのと、それなりに外も寒かったので戻ってきました。

それで、戻ってくる途中でかみさんが「どうしても気になる」と言って寄ったお店がこちら。

【そのままミックスジュースです】

ミックスジュースって、そういえば大阪のものって感じがありますね。どうやら新世界の「千成屋珈琲店」(現在は閉店)が発祥といわれているそうで、大阪で独自の広まりを見せているんだそうです。

オーソドックスなものは、牛乳にバナナやミカンの缶詰、砂糖などを加えて氷と一緒にミキサーにかけて作られるんだそうで、けっこう冷たいんですね。まったく知らずに、果汁を混ぜて作ったものかと思っていたので、頼んだかみさんと小僧が「冷てっ💦」と戸惑ってまして。

小僧に至っては「冷たすぎて飲めない」というので、残りをもらいましたが、なるほどこれは冷たい。グイっと飲み込んだら、かき氷を食べるときになる、頭キンキン状態になりましたw

【ミックスジュースのお店の横に、静岡みやげの袋を持った方がいました】

【時刻は9時47分 外は3℃ 寒いな】

この寒さの中(エキナカはそこまで寒いわけではありませんが)、冷たいジュースを飲みほして、改札の中へと進みます。

【万博のオフィシャルストアがありました】

ミャクミャクもだいぶ見慣れてきましたねw 万博ができるかは別としてw

さて、改札の中でトイレや買い物を済ませたら、新大阪から大阪へと電車で移動。大阪駅サンダーバードがやってくるのは11番線でした。

【どっちから来るのかな】

【1日1本のこの表示も、今日からはもう見ることができません】
【この表示も】

ホームでは、同様にこの写真を記録する人が多数。また、長い棒の先につけたマイクを、天井のスピーカーに密着させ、構内放送を録音している『音鉄』の方もいました。

そして、サンダーバードが入線してくると、多くの方がカメラやスマホを構えてその姿を捉えていました。

【10時34分 サンダーバード入線】

【当然私も写真撮影の一員です】

【車体先端部】

【見られなくなるわけじゃないんですけどね】

【ほとんどの皆さん、撮影に余念がありません】

【まぁ、これも定番】

こうして、ホームをあちらこちらに移動しながら写真を撮り、またこの後の約4時間の乗車に備えて飲み物を買い足したりしていたら、あっという間に出発時刻に。

定刻通り10時42分にサンダーバード大阪駅を出発しました。

ここからですが、サンダーバードは行きにも通ってきた新大阪、そして京都を通過して行きます。ならば京都で乗り換えでもよかったんじゃないか・・・なんてのは、小僧には通用しませんw

それにしても、湖西線からの琵琶湖って、けっこういい眺めなんですね。この眺望はまだ楽しめますから、これを見るためにサンダーバードに乗るのもありかなw

【こんな眺めがしばらく続きます】

さて、そうして走っていると、あれ、進行方向の雲行きが怪しく・・・

【半分だけ司会が激悪】

この日の積雪第2弾は、琵琶湖北方の辺りということになりました。

【白い】

【この辺りも屋根の上が白くなっています】

【川原も白くなっていました】

こんな感じで、琵琶湖から敦賀の間は雪景色でした。

そして、12時を回るころ、敦賀駅に到着。今日は多くの人でにぎわっていた敦賀駅。そういえば昨年、北海道に旅立った時に、駅見物に来たんだっけ。

あの時は、敦賀延伸なんて、まだずいぶん先のことだなぁと思っていたのですが。時が過ぎるのが、どんどん加速度的に早くなっているように感じます。

【この時はまだ延伸前でしたからね】

敦賀駅に到着しました】

敦賀駅到着は12時03分。大阪駅を出て1時間20分です。

今日からは、ここから金沢方面に向かうには乗り換えが必要になります。北陸新幹線に乗るか、ハピラインふくいに乗るか。

【ハピラインふくいの路線図】

敦賀を発車するハピラインふくいの列車は1日29本。通勤通学時間帯は本数が増えますが、日中は1時間に1本です。これ、サンダーバードとかの到着時刻とは合わせてるんですかね。今回と同じダイヤ(大阪10:42→新大阪10:46→京都11:10→敦賀12:03)なら、12時13分のハピラインにちょうどあいますけど・・・。

それにしても、このエリア、これまでほとんど訪れたことがなかったのに、昨年の小田さんのライブ、そして北海道キャラバンの出港地としてなど、1年も経たない間に3度も訪れる(今回は通過ですけど)とは思いませんでした。

まだまだ訪れたいところがあるので、機会があればまた行きたいところです。今度はハピラインにも乗ってかなw

といったところで続きはまた明日です。

 

北陸乗り鉄ラストチャレンジへ ~やはりこれはテツな旅でした~

この旅のきっかけとなった、北陸新幹線延伸による、サンダーバード運転区間の短縮。

いよいよ本日がその最終日ということで、相当な賑わいを見せたようですね。

そういえば、今度の月曜日は、小僧の卒業式なのですが、3日早くサンダーバードの方が卒業式を迎えることになりました。まぁ、完全卒業ではないのですが、その日がやってくると、急に現実味が出てきて寂しくなるんだなぁと思いました。

【ポスターにも3月16日とあります もう明日ですね】

さて、我々が乗車したのはこの2週間前のことになりますよ。

新大阪に到着したのは8時57分でしたが、サンダーバード大阪駅から10時42分に発車。

なんでそんな早めに到着したのかというと、サンダーバードの切符は窓口などで受け取ることになっていたのですが、窓口が混みあうかもしれないし、初めて使うサービスだし、大阪駅なんかは初めて行くところだから迷うかもしれないし・・・というわけで、万が一にも切符を取り損ねたなんてことが無いように、とにかく余裕を持って行こうということで、こんな時間設定にしたのでした。

いったん改札を出て見覚えのあるコンコースを歩きながら窓口の方にむかいました。というのもここは、一昨年の12月に新幹線のトラブルに巻き込まれて、駅で4時間半の待ちぼうけを食らったところ。

その前の日にも夕飯を求めてこの辺りをウロウロしてたこともあって、もはや馴染みの場所って感覚ですらあります。

【この通路をずいぶん歩いたなぁ】

【ここで最初の作戦会議をしていたんでした】

【その時、かみさんたちが買いに行っていた551】

当時のことを思い出しながら窓口の方にむかったのですが、それがまぁけっこうな行列です。あれに並ぶのもなぁ・・・と思ってよく調べてみると、『e5489』というロゴが入った券売機や受取機でも、予約した券を受け取ることができるということでした。

探してみると、改札機のすぐ横に並んでおかれているのが見えまして、利用している人も誰もおらず、これであっさりと券を入手することができました。

【こちらの画像は、ネットよりいただきました】

さて、懸念材料がなくなり、残ったのは1時間ほどの自由時間。どうしようかなといったところで、小僧から「行きたいところがある」と。

【黄色で囲んだところにある車両区に行きたいとのこと】

なんでそんなマニアックなところに行きたいのだと聞いたところ、珍しい車両が留置されていたり、場合によっては瑞風(=TWILIGHT EXPRESS 瑞風←トワイライトエクスプレス みずかぜ)が見られるかもしれないとのこと。というわけで、歩いてそのあたりまで行ってみることにしました。今日は座ってばかりであまり歩かないだろうし、散歩がてらってとこでしたね。

【大阪メトロが道路のすぐそばを走っていました】

【目的地はあちら】

【線路沿いを歩いて行きます】

なんだか、青い車両が見えるな。

【おぉ、12系客車かな】

こちらは臨時列車用の6両とのこと。

【ビルの上を飛行機が頻繁に行き来しています】

そうそう、大阪のこの辺りって、空港があるため街の上をけっこう旅客機が飛び交うんですよね。

同じ飛行場があると言っても、東京ではあまり見かけない光景ですし、ましてや静岡なんてほとんど旅客機を見ることがありませんから、我々は物珍しく、ポカーンと口を開けて空を眺めてしまいますw

【これは窓に写っているのを楽しむ「反射テツ」という行為w】

普通列車が出発して行きました】

【奥にいるのはサロンカーなにわ】

【なにわ の文字が見えますね】

【12系客車と連結していました】

【絶好の位置にある、こんな公園で眺めていました】

【ここでも空を旅客機が行き交います】

【おっ、ひかりレールスターだ!】

JR東海の方では、もう見ることのない700系車両がこうして見られるのは、西日本ならではですね。

こうして30分ほど、マニアックに車両を堪能して、大阪駅に向かうことにしました。

といったところで、続きはまた明日です。ホントは大阪駅まで書こうと思いましたが、眠気に襲われ抗えなくなりましたw

北陸乗り鉄ラストチャレンジへ ~新大阪への車窓からは~

今日も、仕事のヤマが続いております。

なんでしょうね、ひとつピークを超えたらまたすぐピークがあってという感じで。

縦走か。

実際に山に登った時は、縦走って気持ちいいんですけどね。まぁそれも、天気に恵まれればって話か。

今は、標高も高く、雨風も強まっている中を、それでも前に進まねばならんともがいているような。

いわば、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)みたいな状況ってわけですね。

てのは言い過ぎかw

まぁ、というわけで、本日もあまり余裕がなく。とはいえ、話は進めておきたいので、早速ですが本題に入りましょうw

ガラ空きのこだま号グリーン車で新大阪へ。約2時間20分の道のりとなります。もちろん暇なので、スマホ電子書籍を見ながら過ごす時間が多くなるのですが、その前にひとまず朝ご飯を食べて腹ごしらえを。

【静岡ではおなじみ東海軒のお弁当です】

予定ではグランドキオスクで朝食を購入する予定だったんですが、6時半ちょっと前に到着したら、なんとまだシャッターが閉まっていました。こないだ近鉄特急ひのとりに乗りに行った時は開いてたんですけどね・・・って記事を見返してみたら、あの時乗ったのは8時21分発でした。そりゃ開いてるわ。

でも調べてみたら、グランドキオスクの開店時刻は6時半になってました。でも開いてなかったんだよなぁ。何かトラブルでもあったんですかね。

とはいえ、東海軒の『そぼろ親子』弁当。こちらも満足いくお味でして、これで550円は安いと思います。次回からはキオスクで買うか東海軒で買うかちょっと迷うかも。

さて、そぼろですが、お箸で食べるとぽろぽろと崩れまして、食べやすいとは言えません。まぁそれに合わせてチビリチビリと食べるのが、意外と今回は楽しくなりまして。30分ほどかけてのんびりと食べていました。なんせ乗車時間が長いですから、特に急ぐ理由も無いわけです。

食べ終わるころには三河安城の辺りでしたが、外はこんな風景。

【やっぱり愛知は土地がありますねぇ】

ところが名古屋を過ぎ、岐阜羽島も超えると、風景が一変しました。

【白っ!】

しばらくスマホを眺めていて外を見ていなかったので、ふと目を上げたら驚いたんですよ。

【さらに白くなった】

【家の屋根も真っ白ですよ】

【畑に何か植えられてるみたいですが、大丈夫なのかな】

こんな状況が、米原を過ぎたあたりまでは続いていました。

ちなみにこの日、我々が向かう北陸では大雪の予報が出てたんですよねw いろんな期待(静岡の人間は、基本的に雪が降ったら喜びます)と不安(途中で列車が止まるんじゃないか)を抱えながら、それでも新幹線は無事に新大阪へと到着したのでした。

【我が家にはこういうのに顔をはめてくれる人はいません】

さて、新大阪到着は8時57分ですが、サンダーバードは10時42分に大阪駅からの発車です。1時間45分もあるぜ・・・。

ということで、時間つぶしに出るのでした。

といったところで、続きはまた明日です。

北陸乗り鉄ラストチャレンジへ 〜とりあえずプロローグ〜

年末進行でただいまえらいこっちゃです。

本日は21時半にやっとこさ退勤。

でも、このところの懸念事項にようやく目処が立ったので、ちょっとだけ気が楽になったかな。まだ、いくつか大きな仕事は残ってますけど。

さらに、別部署からはこの時期になってトラブル報告もあり。

話を聞くと、初動もその後の対応も今ひとつ。

もう、何やってたんだといったところですが、そっちに深入りするとこちらの仕事が回らなくなってしまうので、あえてのフェードアウト・・・。

うまいこと収めてくれるといいんですが。どうかな。

ところで今日は帰ってきてからPCを使おうとしたら動きが非常に悪く、再起動をかけたらなぜかプログラムの更新が始まってしまいまして、どうしようもなくしばらく放置。

こちらにかけられる時間がほとんどなくなってしまいました。

というわけで、新しいネタではありますが、本日はプロローグといった形で簡単に済ませようと思います💦

さて、甲府盆地で過ごした翌週は、乗り鉄の2日間となりました。既に速報レポ済みですが、簡単に言うと

北陸新幹線の延伸に伴う特急サンダーバードの路線短縮の前に、サンダーバードを完乗しておこう』

というプランです。

ルートは以前も載せましたが、このようなルートでした。

【全部で6本の乗り継ぎでした】

というわけで、まずはいつものように、駅近くの1泊900円(繰り越しあり)のパーキングに車を停め、新幹線のホームへと向かいました。

【6時38分発のこだまで新大阪へ】

ぷらっとこだまグリーン車プランです。いい座席で、のんびり過ごせるとあって、最近家族みんなで味をしめちゃってますw

【ガラガラだから感染症の心配も少なくて済みます】

我が家と、もうお一人しか乗ってませんでしたからね。

というわけで、まずは新大阪に向けて出発です・・・といったところで、続きはまた明日です。

何があったのかと思えば・・・

ちょっと今日は別の話題。

先日のことですよ。

スマホに突然の着信があったのは、23時23分。

「誰だ、こんな夜更けに」

と着信画面を見ると、

【Shizuoka Chuo Police Station The West】

とあります。訳すと、『静岡中央警察署西部交番』です。

一瞬、出ようか出まいか迷いますよね。

  • 気付いてなかったけど、どこかで人に車をぶつけて、気づかずに走り去ってしまっていた
  • 知らない間に、自分が犯罪に巻き込まれていた
  • 知り合いの誰かが犯罪に巻き込まれた
  • 詐欺電話

のどれかかしらと思いながら、とりあえず電話に出てみました。

【着信履歴 空白が多いけど】

警「あ、totsuspoさんでよろしいでしょうか」

私「はい、そうですけど」

警「実はですね、公園に自転車が放置されておりまして」

私「はぁ」

警「念のため登録番号を調べたら、totsuspoさんの名義になっておりまして」

私「自転車」

警「そうです」

私「青いやつですか」

警「いや、なんていうかですね、子供さんが乗るような」

私「・・・・・」

 「あっ」

警「はい」

私「ひょっとして、緑色っぽいやつですかね で、グリップが茶色で」

警「あ、はい、たぶんそんな感じだったと思います」

 「すいません、今、交番からかけてるので」

私「あ、じゃあ公園にまだ置いてあるってことですか」

警「そうです ブランコの横に停めてあったんですが」

私「あ~、はい、分かりました。たぶん、はい。」

てなわけで、何が分かったか、警察の方に説明したんですが、会話にするとまどろっこしいので箇条書きにすると、

  • それはたぶん、以前小僧が乗ってたやつ
  • 小さくなったので、ご近所さんの子ども(小僧と3つ違い)にあげた
  • 恐らく、その子が昼間、自転車で公園に遊びに行った
  • ところが、家が近いこともあって、自転車を置いて徒歩で帰宅した
  • 自転車置き去り事件発生

私「ていうことだと思います」

警「なるほど、わかりました」

私「で、取りに行った方がいいですよね」

警「あ、来ていただいてもいいですか?」

私「はい、2・3分で行けるんで」

警「では、こちらも行きますので」

私「よろしくお願いします」

警「よろしくお願いします」

というわけで、パジャマに着替えてたんですが、上にフリースと上着を羽織って深夜のお出かけ。まだ起きてた小僧が「俺も行こうか?」と言ってましたが、こんな夜更けに子どもを連れてったら警察に補導されるわいと断りましたw

近所の公園に到着すると、確かにブランコのすぐ横に自転車がポツンと置かれています。しかも、鍵もかけてないし。よく持ってかれなかったなと、このあたりの治安の良さを感じましたが、違和感といえば違和感。

そのうちパトカーが到着しまして、中から警官が2名下りてきました。で、いろいろ説明してくれまして。

  • トロール中に自転車がポツンと置かれているのを見つけた
  • 置いてったという可能性もあるが、家出の子どもがいる可能性もある
  • そう思って、近辺を一通り見てみたが、子どもの姿はなかった
  • 防犯登録がされていたので、念のために電話をさせてもらった

とのことでした。家出の子どもがいるかもしれないって、まさかと思われるかもしれませんが、このご時世なので、実際何があるか分からないし、最悪の可能性も考えないといけないので、とのことで、警察の方も大変だなぁと。

まぁ見立て通りでしょうということで、警察の方にも安心してもらって、自転車はいったん我が家へと引き取っておき、翌日、ご近所さんのお宅へお届け。一応、警察の方が心配してたんだよと子どもさんにも伝えておきました。

ちなみに、この自転車、購入した時の記事がありました。

小僧が小学校に入学した時に、誕生日祝いも兼ねて買ってあげたものでしたね。そんな小僧がもうすぐ卒業かと思うと、時間の経つのは早いなぁと改めて思います。この自転車を取りに行った時のことも、何となく覚えてますもんね。

【写真も見つけた】

この時はサドルを一番下にしても、ようやくつま先が届くくらいだったのに、今ではほとんど自分と変わらないくらいに背が伸びてしまいました。

って、ブログに載せておくと、こうして見返すことができるのがいいですね。

というわけで、思わぬことから6年前を思い出す機会になったのでしたw