小僧が最近ずっとはまっているスマホのゲームがありまして、『プロ野球スピリッツ』というんですが、そのおかげか妙に野球選手に詳しくなってまして。
で、過去の名選手が時々供給?されるんですが、こないだは「川上哲治をゲットした」とか言ってまして。
それで今は、「ビッグボス出ないかなぁ」などと言ってるんですが、なんとなく同じくらいの実績なら「駒田でもいいじゃん」といったら、さすがに「誰、それ」と返事が返ってきまして。
いやいや、『満塁男』よと。プロ初打席満塁本塁打で、その後も満塁となるとめっぽう強く、通算本塁打195本中満塁本塁打は13本で、本塁打15本につき1本が満塁本塁打という、とんでもない満塁本塁打率を誇るのよと。
また、通算打率2割8分9厘に対して、満塁時は3割3分2厘。953打点のうち200打点は満塁時のものということですから、改めてみても勝負強いバッターだったんだなぁと熱弁をしまして。
まぁ、ほとんどはウイキペディアから情報をいただいてるわけですが💦 改めてみても、なかなかこんな選手っていないよなぁと思いました。
で、そんなことしてたらまた時間が経ってしまいまして。時期外れの桜報告がさらに時季外れになってしまいそうなので、そろそろ本題に移ろうと思いますw
家康公の甲冑を模したプラモニュメントを目印に内堀へと向かうと、その左手には静岡市歴史博物館が、そして右手には城内中学校が現れます。
歴史博物館、開業は2023年1月13日ですから、1年3か月ほど経ちましたが、まだ行ってないんだよなぁ。けっこう特別展も面白そうなんですが、かみさんは元々あんまり歴史に興味がなくて。小僧も最近付き合いが悪くて。どこかで、ひとりでフラッと行くしかなさそうです💦
向かいにある城内中学校は、立派な桜の木が道沿いに並んでいました。
更にその向かいにあるのは、巽櫓。1989年に再建されたんですが、もう35年も経つのか。
自分が本当に子どもの頃の駿府城公園はまだ駿府公園と呼ばれていて、城跡といえるのはお堀と石垣だけで、それこそ一時期は城内に歩兵34連隊が置かれていたり、丹下健三氏の設計による駿府会館という建物があったりと、歴史的な価値はあまり感じられなかったのですが、近年は発掘と整備が進み、名前にも城という字が入り、城跡として誇ることのできる施設になりつつあります。
まさか、こんなページがあるとはw
ここから内堀沿いを3分の1周くらい歩きます。この辺りは、『巽櫓と家康公の散歩道』という名前で整備されており、散歩やジョギングで訪れる人がたくさんいます。
改めて、落ち着いてこの像を見てみると、どことなく宇都宮にある餃子の像にも似ているような。
そのまま進んでいくと、駿府城二之丸橋へと到着します。
この橋は、繁華街である『呉服町』という地区と駿府城公園とを結ぶ橋になり、内堀にかかっている4つの橋の中で、恐らく最も多く人が行き来する橋なのではないかと思います。
今回も、『静岡まつり』の正門といった位置づけで、飾り付けがされていました。
橋を過ぎたら、南西側の角の方へと向かいます。こちらはすぐそばに県庁があり、法務局や労働局、検察庁などが入った建物なども並んでいます。角の向こうには静岡市立病院も。
こちら側の角には、坤櫓が再建されています。『ひつじさる』と読むのですが、先ほどの巽櫓の『たつみ』とともに、これは方角で表されているんですね。
巽櫓は、駿府城の南東の方角に位置し、その向きは十二支の辰と巳の間になるので、辰己が巽となり、坤櫓は、駿府城の南西の方角に位置し、その向きは十二支の未と申の間になるので、未申が坤となったのでしょう。乾と艮も同じなんですね。
ちなみに、巽さんと乾さんは時々聞きますが、坤さんと艮さんは聞いたことないですね。全国探せばいるのかな。
今日はちょっと、進みが遅かったので、こんなところまでで続きはまた明日です。