4月も終盤になってきましたね。そこかしこに新緑が見られ、まさしく
『目に青葉 山ほととぎす 初鰹』
の季節になってきました。ほととぎすは聞いてませんが、青葉と初鰹は見たし食べたなw
そんな季節ですが、ブログネタは3週間弱さかのぼりまして、今月の初めごろに行った、市内の駿府城公園の桜です。
以前は桜を見に遠くに出かけたりもしたんですが、ここ数年は地元で済ませることが多くなりました。今年は河津桜とこの駿府城公園だけ。でも、久々にじっくりと見て回って、満足度は高かったです。
さて、最近は小僧もすっかり付き合いが悪くなりまして、この日も
「俺はホビスクでミニ四駆やってるからいいや」
と言うので、ホビースクエアに行くたびに使っていて、いつの間にか顔なじみになってしまったタワー型駐車場に車を預けたら、小僧はホビースクエアへ。私とかみさんは歩いて駿府城公園に向かうことにしました。
そういえばこの頃はまだ膝が回復途上で、ここに至る前に寄ったワークマンでこちらを購入したんですが。
ケガの影響か、膝のお皿がなんとなくずれるような感じがありまして、歩いてると痛いというか突っ張るというか、時々膝に手を当ててずれを直すような感じで押さえないと歩けなかったんですが、このサポーターをつけたら一発で解消されましてね。
ここ何日かは、サポーターをつけていると、軽く走ってみても何も違和感が感じられないようになってきました。
って、いろいろ忙しくて、病院に行けてなくて、本当に関節とかに異常が出ているのかどうかはよくわからないんですが。
まぁつまり、このサポーターを買ったおかげで、この日はたくさんの桜を見て回ることができましたって話で。
ちなみに、今日の記事のルートはこんな感じです。
この1号線を渡ると、この日最初の桜に出会いました。
ここは、伝馬町小学校という学校の敷地になるんですが、運動場が公園としても使われているようで、ちょっと不思議な空間です。
この時は、ちょうど次の日が入学式ということで、その前撮りなんでしょう、ランドセルをしょって記念撮影をしている親子がいたりしました。桜と一緒に入学式っていいなぁ。うちの小僧の入学式の時は、もう桜の盛りを過ぎてしまっていて、写真に桜は写ってなかったと思います。
そしてついでに言うと、この日は、この季節一番の催しである『静岡まつり』が開催されてまして、お祭りに参加する方たちもそこかしこにいらしたりして。
ちなみに静岡まつりは、
なんだそうです。
遥か今川時代以前より駿河の大祭とされた450年以上の歴史と伝統がある静岡浅間神社の「廿日会祭」に呼応して行われているということで、市内各所で様々な催しが行われています。
どれもちゃんと見てみたいなと思うんですが、いつもこの時期は年度切り替わりの多忙期にあたるため、なかなか機会が訪れません。今年もこの花見以外は、ひたすら仕事でしたね。やっと落ち着きましたけどw
さて、歩いて駿府城公園へと向かっていましたが、その途中でちょっと寄りたいところへ。
この桜は、『一加番稲荷神社』という小さな神社の境内に咲いているのですが、静岡鉄道のターミナルビルでもある『新静岡セノバ』という建物から最も近いところにある桜(かな?)として、知る人ぞ知る名所でもあります。
神社やお寺って、桜や紅葉が似合うんですよね。日本という国のアイデンティティーに関わるからかもしれません。
さて、こちらの桜を楽しんだら、セノバの中を通り抜けていきます。地下道をくぐると移動がしやすいので。
地下道を抜けて階段を上がると、目の前には駿府城の外堀と石垣、そしてその上に咲く桜が姿を現します。
このプラモニュメント、設置が始まってから数を増やしておりまして、公式には、市内に12機があるようです。今年の3月末にも数が増えたばかりです。
写真のプラモニュメントは、家康公甲冑プラモニュメントでして、モチーフとなっているのは久能山東照宮に納められている金陀美具足ですね。
さて、このプラモニュメントの角を曲がって、内堀側へと入っていくのですが、思いのほか長くなってしまったので本日はこんなところです。