昨日の最後に『この後は静岡に戻って、駿府城公園の桜を見に行きました。実は今日も行ってきたんですけどね。』と書きましたが、今日もふらりと市内の桜を見に何カ所かを回ってきました。この季節のいつもの楽しみですが、今年もこれでおしまいですかね。あとは河口湖に見に行くくらいかな。
というわけでちょっぴり昨日と今日の写真をご紹介。
この土日がちょうど満開といった感じになりましたね。
ということは、この前の週に訪れた時は、まだ7分咲きといったところでした。雨の中、他のお客さんもほとんどおらずのんびり桜を見ることができたので、その点はよかったかな。
ちなみに、駿府城公園はいろいろな意味で親にとっては懐かしの場所。中で部活の大会を行ったり、外のお堀の周りを走ったり。特にかみさんとお友達は、お堀の中に学び舎がありましたから、かなり身近な存在だったと言えましょう。
その学び舎からほど近いところにある駐車場にアミティを停めて、駿府城散策と参ります。
ちなみに、外堀を渡っているこの橋は『凱旋橋』という名前がついています。
駿府城の中には、1897年に歩兵第34連隊が設置されましたが、それから19年後にこの橋が設置されています。1906年の事ですから、日露戦争の戦勝記念なのかもしれません。調べてみましたが、情報が出てきませんでした。これがネットの限界ですね。あとは市立図書館で調べるしかないかw
凱旋橋から内堀沿いに出ると、すぐに西門橋があります。ここにある桜がとても立派で、毎年楽しみにしています。
この西門橋から振り返ると、かみさんとそのお友達が学んだ校舎が見えます。
桜とは関係なかったので写真は撮りませんでしたが、橋を渡る前に学校の前を通った時に、みんなで中を覗き込んでいました。私は不審者として捕まりそうなのでやめときましたがw ちなみに高校生の頃はこの辺りをジョギングしていて、何度も前を通ったこともありますが、門の中も見えないようになっていて、まさに秘密の花園のようだったことを覚えています。
さて、中に入りましょう。
駿府城公園は、以前は駿府公園という名前でしたが、11年前に駿府城公園に名前が変更されました。それと同時に都市公園としての整備が進み、今は桜の名所を目指しているそうです。
中高生の頃はまだ、公園内に児童会館・テニスコート・野球場などがありまして、私も中学生の時にはそのテニスコートでよく試合をしましたが、そのテニスコートや児童会館があったところは、今では富士見広場という広々とした広場になっています。
ちなみに児童会館の横にはSLが飾られていまして、それが今では紆余曲折を経て栃木県の真岡鐵道で動態保存(ただし圧縮空気による)されています。D51 146号機です。
富士見芝生広場には桜が多数植えられています。
さて、富士見芝生広場を通過して、二ノ丸御門の方へと進んでいきます。
といった感じで、ざっくり半周、30分ほどですかね。そもそも到着が17時過ぎでしたし、雨も降っていてちょっと肌寒かったしという状況でした。逆にそんな中30分もウロウロしていたのかという方が驚きかもw
アミティに戻った頃には18時近かったですから、あとは夕食を一緒に食べて見送りましょうということで、お次は静岡駅のお店へと参りましょう。最後までハマっ子に静岡を堪能してもらおうと思います。
続きはまた明日です。