From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2024 day07-04 ~絶景区間、別寒辺牛と厚岸を堪能する~

今日は早めに帰宅後、小僧の伴走(自転車)で静岡駅までジョギング。

何をしに行ったかというと、こちらを買いに。

JR東海では数少ないお得切符】

明日、明後日と、乗り鉄旅に出かけてまいります。3人合わせて25860円。これで、東海地方の多くの路線の乗車券代わりとなります。

そう、乗車券代わりになるということは、特急券を追加すれば新幹線も乗れちゃうんです。ですから、朝一番で遠くまでワープとか、道中で一気にワープとか、最後に静岡まで一気に戻るとか、そんな使い方もありですよねw

ちなみに使える範囲はこんな感じ。

【けっこう遠くまで行けちゃうんですよね】

いやー、新宮なんて気になりますね。あとは、高山本線もいいなぁ。少なくとも県内及び身延線飯田線御殿場線は完乗しているので、西に進むのは間違いありませんw

さて、どこに行こうか・・・って、もう決定はしているので、ホテルもとったんですけどねw とりあえず明日の夜の現在地はお知らせしようと思います。

まずはこちらのテツ旅から進めておきましょうw

茶内で反対方向の列車とすれ違った後、2回目のスピードダウン区間がやってきました。別寒辺牛湿原です。って、なんて読むか分からない💦

『べかんべうし』って読むそうです。

 釧路湿原霧多布湿原を知っていても、別寒辺牛(べかんべうし)湿原とはあまり聞いたことがないかもしれません。それもそのはず、厚岸観光十景に選定されてから別寒辺牛湿原と名付けられ、平成5年(1993年)にラムサール条約の登録湿地として『厚岸湖・別寒辺牛湿原』が認定され、急速に注目されるようになった湿原です。(上記サイトより)

まぁ、安定のリサーチ不足で、ここもそんな素晴らしいところだとは知らずに、「おぉ、すげぇ」と言って見てただけなんですが、改めて情報を見てみると、もったいないことしたかも・・・って。

ちなみに、上の紹介に書かれている『釧路湿原』『霧多布湿原』ですが、この後に見たり寄ったりしているので、またご紹介します。どこも素晴らしい景色なんですよね。

そういえば、これらの湿原や野付半島は、ラムサール条約の登録湿地なんです。今後の旅の目的のひとつに、ラムサール条約登録湿地訪問も加えると良さそうですね。・・・と思って調べてみたら、愛知県に2か所、登録湿地がありました。名古屋市飛島村藤前干潟と、豊田市東海丘陵湧水湿地群です。電車で行けるところかな・・・

いかん、脱線しました。別寒辺牛湿原です。

【道路が久々に並走しています】

この風景を見ると、どうやらこの辺りから湿原に入っていたのではないかと思われます。

【まだ80km/h近いですが】

【別寒辺牛川かな】

【分かりにくいんですが、厚岸水鳥観察館と書かれています】

余裕があれば、ここも寄ってみたい施設ですよね。また、こういう施設があるということは、当然ですが水鳥を観察しやすい環境にあるのでしょう。

そういえば、納沙布岬灯台の裏にも鳥の観察小屋があって、『ハイド』という呼び名がついていました。隠れるって意味かな?確かに、野鳥観察のためには身を隠した方がいいですからね。で、そのハイドですが、野付半島にもあったみたいで。今回は偶然ながら、こうしたつながりがそこかしこにあったようです。もっとちゃんと意識しておくべきだったかな💦

そしてこの辺りから、一気に湿原感が高まっていきます。

【ここもまた鏡のような水面】

いや、ここをカヤックで漕いだら最高だろうなぁ。湿原があるということは、およそ平坦な土地になっていますから、川もそれほど流れを感じることは無いでしょう。どう考えてもカヤック向きの環境だと思います。

どこから入るかは問題ですけど、カヌーツーリングも行われているみたいですし、Googleマップ上には『別寒辺牛川カヌーポート』なんて文字が見えたり・・・

【この日は空の色がいまひとつでしたね】

【向こうに見えるのは厚岸の街です】

【もう、湿原のお手本と言ってもよい景色】

【湿原の中を線路が通っています】

【干潟の中に小さな流れが残っています】

【鳥発見!猛禽類かな】

【サギかな】

【奥に厚岸湖が見えてきました】

【湿原地帯はこの辺りで終了かな】

この湿原地帯、道路からも見えなくはないんですが、列車の方がずっと近く(というか、場所によっては真っただ中)を通っているので、列車からの方が存分に楽しむことができます。

厚岸湖沿いに突入】

【これ、車窓ですよ】

【列車に驚いて飛び立つ鳥たち】

【厚岸駅に到着しました】

いやいや、本当に素晴らしい景色を堪能させていただきました。

そしてさらにもうひと区間、この厚岸駅を挟んで、減速区間が続きます。なんか厚岸っていう町も、すごくいいところなんだな。ちなみに、アミティでの移動でも登場しますw

【厚岸湾の反対側の半島が見えます】

【海と線路の間に道はなし】

ここもつまり、鉄道からでしか見えない風景です。

【反対側にも半島が突き出ています】

【フォントがかわいいw】

と、こちらの門静駅までが第3の絶景区間だったのでした。

さぁ、この辺りからは海沿いを離れて再び森の中といった風情になります。

【上尾幌駅です】

【別保駅】

武佐駅

この辺りから、急に人里じみてきます。武佐駅なんて、裏手に大きな集合住宅がありますものね。公営住宅R13号棟らしいですw

東釧路駅】

これで、あともうひと駅となりました。

釧路駅に到着です】

到着したら、反対側のホームに『くしろ湿原ノロッコ号』がいたので、思わず激写w

出発の時には、小僧と手を振ってお見送りしました。中に乗っている人からはどう見えたんでしょうねw にこやかに手を振り返してくれる人、怪訝そうな表情で見つめる人、見てはいけないと判断もしくは目に入っていないかのように目をそらす人、様々でしたw

さて、釧路駅では17分の出発待ちののち、再び根室に向かって出発となります。その間に、いったん改札を出てトイレを済ませたり記念撮影をしたりでした。

【ここに来るのは14年ぶりかな】

【14年前にも見たような】

【これは当時の写真 SLに乗ったんでした】

駅舎を見て、構内のセブンイレブンで飲み物や食べ物を調達したら、復路の列車に戻ります。

【帰りは快速ノサップに乗ります】

【とりあえず鐘があったら鳴らしとけ、です】
ノロッコ号が出発していきました】

この時ですね、手を振ってお見送りしたのはw

【ホームにはこんなのが置かれていました】

釧路駅のホームは昭和の香りがしますねw】
【来た時は516でしたから、違う車両ですよ】

【大人になっても連結部ってワクワクします💦】
【2両編成ですが、色が違いましたね】

【いい席をゲットできましたw】

というわけで、ようやく釧路までたどり着きました。明日は復路の旅になります。旅先から更新できるかな。準備だけはしておきましょうw