今日はこちらのニュースから。
すごいですねぇ。おめでとうございます。
新人の頃、未成年でタバコを吸いながらパチンコに興じている姿を写真週刊誌にすっぱ抜かれたことを思うと、なんとも感慨深いというか。
なんてことを書くと、
- もう十分にみそぎを済ませたんだから、いいじゃないか
- 若気の至りだからと言って、なかったことにはしちゃいかん
なんてご意見もそれぞれいただきそうですが、池波正太郎ファンの私としては、池波作品でしばしば登場人物の言葉として語られる「人は悪いことをしながら良いこともする」という理念でいられればいいんだよなぁと。
ちなみにこの言葉、作品の中ではこんな風に語られています。
- 善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。これが人間だわさ
- 人間というのは妙な生きものよ。悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事を働く。
- 人間というものは、悪いことをしながら善いこともするし、人に嫌われることをしながら、いつもいつも人に好かれたいとおもっている・・・
などなど。ちなみに池波正太郎さんはこんなこともおっしゃってます。
『ちかごろの日本は、何事にも、「白」でなければ、「黒」である。その中間の色合が、まったく消えてしまった。その色合こそ、「融通」というものである。戦後、輸入された自由主義、民主主義は、かつての日本の融通の利いた世の中を、たちまちにもみつぶしてしまった。皮肉なことではある。』
このあたりは、3月のオフ会でシンさんとお話ししていた内容と重なるなぁと思い出しています。
というわけで、改めて、ダルビッシュ選手おめでとうございます。
さて、その「融通」を利かせたわけではないのですが、カスイチ90kmの3分の1、30kmで折り返したサイクリングも終盤。そしてその後も行き当たりばっ旅の最終点までいってみましょうw
行きに通った時は謎の物体だった煙突も、その正体を詳しく知ってみると、見える風景が一変したように感じます。そうして80年前に思いをはせながら最後のひと踏ん張りへ。
簡単ですがトイレも完備されてますし、ここでも車中泊できそうです。ここからは再び湖畔のサイクリングロードへ。
ただ、こういう往復コースあるあるなんですが、行きより帰りの方が進みが早いように感じるんですよね。タイム的にはかえって時間がかかっているのですが、一度通った道というのは二度目に通るとどういうわけかそう感じることが多いです。これはジョギングでもサイクリングでもよくありますね。運転だとどうかな。
今思うと、ここに寄ってみてもよかったなー。
田んぼのすぐ隣に建っていて、住居だったのか倉庫的なものだったのかは分かりませんでしたが、これも年月を感じる建物でした。
そういえば霞ヶ浦は成田が近いせいか、神宮と同じように頭上を旅客機が多数行き交っていました。
そういえば、道沿いにいくつか神社がありまして。水神様をお祭りしているんでしょうか。
上の写真は正面に霞ケ浦が見えます。霞ヶ浦につながる水路が横を流れているのですが、湖畔を来たサイクリングロードがこの水路を渡るのに、橋が湖沿いではなく少し離れたところにかかっているので、いったん水路沿いに走ってから橋を渡って、そのまままた湖畔沿いへとむかうという形になっています。
そのまま湖畔沿いを走らせてくれればいいのになと思うのですが、まぁ何らかの理由があるのでしょう。
ということは、その手前に車を停めているので、残り20分もかからないあたりですね。
雄翔館にも寄ってみたかったですねぇ。
最初に車を停めたのは、あの風車のすぐ近くでした。もうすぐゴール。
こうして、15時46分に無事ゴールとなりました。
ゴール後、当初の予定では、
- ひとっぷろ浴びる
- ミニ四駆で遊ぶ
- 道の駅に移動する(順不同)
と考えていました。さて、どこのお風呂に寄ろうかなと考えながら、着替えや自転車の積み込みなどをしていたのですが、そこにブロ友のどんちゃんからLINEが届きまして。
昨年10月のオフ会でご一緒したヒロさんもいらっしゃるとは聞いていたのですが、最初はすれ違いかな?という予定でいました。だってねぇ。さすがに2連泊というのは厚かましいかなって思うじゃないですか。
それで、こんなやりとりをしつつ、汗も流さぬままこんなところへ。
ミニ四駆のサーキットって、こういう系統のお店にも置かれていることがけっこうあるんです。しかも、こちらのはかなり立派。タミヤ公式と同じ5レーンのコースも置かれていました。
こちらで1時間ほど遊んで、ミニ四駆欲を満たしました。今回の旅で唯一のミニ四駆タイムでしたねw
それで、遊びながらあれこれ考えた挙句、せっかくこちらまで来たんだから、お言葉に甘えちゃおうという結論に達しまして、鑑定団を出発後、小僧に代理で打ってもらったのがこちら。
というわけで、食材も持たず、途中でアルコールと簡単につまみになりそうなものだけ買って、1時間ほどでRVパークどんちゃんに着。
ちなみに、卓上の静岡麦酒はヒロさんからいただいたものw そして焼いていただいたお肉もヒロさんが持ってきてくださったもの。いかんいかん、次にお会いすることがあったら、おでんをお見舞いするくらいでは足りません💦
そんなことを思いながらも、宴は終わることを知らずw
「市内でも、特にこの辺りは寒いんです」
とどんちゃんがおっしゃったように、徐々に冷えてきまして、シャツしか持ってきていなかった私はヒロさんにフリースまで借りる始末でしたが、最終的にはどんちゃん家のリビングに場所を移して、お風呂にも入らせていただいたあげく、まさかの午前様になるまで楽しんでしまいましたw
これも、キャンピングカーという「融通」の効く道具があって、そしてキャンピングカー友のもつ「融通」もあってこそなんだなぁとありがたみを感じながら、この日は眠りについたのでした。
あ、さすがに寝たのは、キャンピングカーの中ですよ。さすがにリビングで寝落ちはしませんでしたw
さて、翌日はテツタイム、そしてRVパークどんちゃんでの2泊目です。続きはまた明日です。