上州プチキャラバン　～昭和の香りが漂う富岡製糸場への道～

昨夜はエアコンを入れずに窓も閉めて寝ていたら思いのほか寝苦しく、途中で目が覚めてしまいました。寝不足なはずなのに、1時間ほど悶々としてしまい、なんとも損した気分。外気温はじりじりと下がってきていて、アメダスによると今は22℃台になっているようですが、家の造りの問題ですかね。目が覚めた時は28℃を超えていましたから、そりゃ暑いってものです。

さて、涼を求めて行った上州キャラバンですが、この日のスタートは晴れて暑い1日でした。

道の駅みょうぎを後にして、県道191号線から47号線へ。自然の地形に合わせて緩やかにカーブが続く、田舎のいい感じの道が続きました。途中、セブンイレブンに寄って朝食を買い、車内でおむすびなどをほおばりながらそのまま上野国一之宮貫前神社のわきを通ってR254へ。道なりに進むと富岡の街に到着しました。ちなみにこのR254ですが、『西上州やまびこ街道』という愛称？がつけられているようです。

富岡の街に入ったら駐車場探しですが、『富岡製糸場無料市営P』という看板が道沿いにあったので、そちらに向かいました。製糸場からはやや離れてしまいますが、無料にこしたことはありません。案内に従って進むと、上信電鉄の踏切を越えた駅近くに、広々とした駐車場がありました。駐車場到着は10時40分頃でしたが、既にこの混雑ぶりでした。

【無料というのはありがたいです】

【来場者として、そのあと利用者として、停めさせていただきました(^^♪】

車内で朝食を済ませ、便意を催していたため、トイレを求めて一足先に駅の方に向かいます(/ω＼)

上信電鉄といえば、日本中の全ての駅で乗り降りをしたことで有名な横見浩彦さんが、その最後を飾る駅として、この上信電鉄の上州福島駅を選んだことが思い浮かびます。横見さんについては、漫画『鉄子の旅』が、我が家が鉄道趣味に足を踏み込むきっかけになっているので、とりあえず家族全員が知っているわけです。

【後で、こちらにも訪問します】

駅舎は3代目にあたり、2014年3月17日に供用が開始されたそうです。道理で、まだまだ新しくきれいです。で、トイレを借りに行ったのですが、先客がいらしたため待ちきれず、向かいのあい愛プラザさんでお借りして事なきを得ましたm(_ _)m

【かみさんと小僧はこちらで私のトイレ待ち】

さて、トイレから出てきたらいよいよ富岡製糸場へ向かいます。駅からは750mですが、タイミングがあえばこんなマシンで向かうこともできるようです。

【まちなか周遊観光バスです】

先ほど停めた駐車場と、上州富岡駅、そして３つのまちなか交流館を結んで走っているそうで、ボランティアガイドが同乗しているとのこと。こういうボランティアガイドさんって、外から来た人間は絶対に気がつかないような街のことを教えてくれたりするので、乗ってみるとけっこう得した気分になることが多いです。この時は、次の乗車までかなり間があったので歩いて行ってしまいましたが、ちょっと惜しいことをしました。もうすこしトイレを長引かせればよかったか・・・。

徒歩で向かう駅前の道は、懐かしい雰囲気。子供の頃、県総合運動場のプールに静岡鉄道で通っていた時に歩いた駅前の道がこんなだった記憶があります。今では南幹線によって分断されてしまいましたが、昔は駅からまっすぐ歩いて行けたなぁ・・・

すいません、地元民にもよく伝わらない世界です('◇')ゞ