今日は豆まき。かみさんが豆を買ってきてくれましたが、小分けではなく普通に袋に入っているものでした。
子供の頃は、これをそのまま家の中でまいていたなぁと思い出しましたが、さすがにそれは嫌なのか、かみさんが何粒ずつかラップにくるんで、小僧と投げていました。案の定、途中でラップがはがれて豆が飛び散っていましたが・・・。
子供の頃は、年末の大掃除で家具などを動かすと、その隙間から豆が出てきて、1年という年月を感じたものですが、今年は飛び散ってしまったあげくに集めきれなかった豆が出てくるかもしれません。
さて、瀬戸蔵ミュージアムは2階の展示を見終えて3階へ。と、その前にトイレに寄ろうと扉を開けたのですが、扉を開けてさあびっくりです。
瀬戸焼の便器に瀬戸焼の洗面所。とても素晴らしく、トイレに感じがちな汚れという感じが全くしませんでした。こういうトイレなら、毎日手で掃除しても平気なような気もします。
男性用の小便器は、この形だと小便もしやすかったですし、なかなかよかったです。
3階に上がると、そこは歴史ゾーンとなっており、横にずっと年表がつながっていて、それぞれの年代における焼き物が飾られていました。
いわゆる土器の時代から瀬戸焼に至るまで、これだけの器が並べられていると壮観です。
年表は、各地の焼き物が作られ始めた年代も分かるようになっていました。
焼き物についてそれほど詳しいわけではありませんが、『緋が走る』というマンガの影響で少しばかりの知識は得ることができました。『緋が走る』は萩焼で有名な萩が舞台のマンガです。もちろん、漫画ならではの表現や内容もありますが、焼き物をテーマにした漫画はそれほど多くないので、興味深く読ませてもらった記憶があります。
今でも実家に全巻そろっています。
また、旅行に行ったら、行った先で記念になるものをと思い、 一時期その土地の焼き物を買って帰るのを決めごととしていた時もありました。そのせいか、統一性はありませんが、越前焼や備前焼、萩焼、清水焼などのマグカップやビアマグ、茶碗などが食器棚に並んでおり、今でも時折食卓に登場しています。
今回はもちろん、瀬戸焼がその仲間に加わることになりました。
さて、この歴史コーナーには大きな作品も飾られていました。
これだけの大きさのものを作るのには、技術と粘り強さの両方が必要でしょう。圧倒されました。
また、瀬戸焼は海外に輸出されており、その中にはノベルティとして輸出されたものもあったそうです。海外の方にとっては珍しいのかもしれませんね。
こうして、瀬戸蔵ミュージアムを堪能しました。続きはまた明日です。