今日は、昨日までの6連勤の疲れもあって、10時近くまでごろごろしてしまいましたが、それから一念発起してお出かけ。かみさんがいろいろ調べて、理想としては畑薙大吊橋まで行きたかったのですが、さすがにこの時間だととても無理ということで、そこから40kmほど手前の奥大井湖上駅まで行って、紅葉と鉄道を愛でてきました。
こちらについてはまた後日お知らせいたします。紅葉関係では山中湖ジョグのネタもあるので、こちらの報告もそろそろ終わらせねば。
というわけで、細野高原のすすきの続きです。今日は一気に駐車場まで戻ってしまいましょう。
ひたすら登りの前半に比べると、後半は案の定というかひたすら下りということになりました。少しずつ標高が下がってきていますが、まだまだこの辺りでは周辺を見下ろす感じでいい景色が続いていました。
ふと海を見てみると、空との境界線があいまいになっていて、海の上を行く船があたかも空を飛んでいるように見えました。
途中の分かれ道を経由して。
次のポイントが見えてきました。ここは、そのまま進むか横にそれるかを迷った③のポイントからつながっているようです。
歩みを進めると、こんな風にススキが刈られているところを通ります。
これは防火帯。
細野高原では2月の中旬ごろ山焼きが行われます。これによって、ススキの草原が維持されてきたそうです。なんでも100年以上前から続いていることだそう。
ススキは田畑に撒く肥料や家畜の飼料、屋根の材料として使われるため、人々の生活にしっかりと根付いていたのですね。そのためには、毎年ススキに育ってもらうことが大切なので、山焼きをして草原をリセットするんだとか。
このリセットをしないと、草原は徐々に森林化していき、木々に埋め尽くされてしまうのだそうです。
しばらく行くと、再びフォトビュースポットが登場。
ススキの向こうに海、そして島影が見えました。見える島影は恐らく利島。警察官をしている大学時代の友人が、一時期赴任していたところです。遊びに行きたかったけど、行けなかったなー。
利島の見えるビュースポットからしばらく歩いて行くと、ついに⑦のポイントに到着。⑥から⑦は1.15kmですが、次の⑧へは550mしかありません。ここからはゴールまであっという間でした。
この辺りに来ると、風車が並んで見えました。団子3兄弟ならぬ風車6兄弟の歌を歌いながら歩いて行きましたw
というわけで、あっという間に⑧のポイントに到着。あとはスタート地点の第1駐車場まで、谷を下り登りすれば到着です。
綺麗に整備された階段を下って、沢を渡るとその先がゴールです。
こうして、イベント広場にゴール。
この段階で13時半。
当初の考えでは、午前中に細野高原の散策を終え、稲取の街で昼食を食べて帰路につくつもりだったのですが、そもそもの出発が遅れたのと、高原散策で結局一番大回りのコースを選んだのとで、この時点で昼食はあきらめ。
夜はご近所さんたちと集まる予定があったので、恐らくその時にいろいろ飲み食いになるだろうということで、昼食はとらず、軽くお腹に何かを入れてよしとすることにしました。
というわけでここから帰路につきますが、寄り道をしながら帰りましたので、あとはその紹介でも。
続きはまた明日です。