小ネタが続きますが、今日は子猫の話です。
子猫と言うとなんともよさげな響きに感じますが、この場合の子猫はちょっと違います。
保護猫なんです。
以前もどこかで書いたかもしれませんが、よく行く飲み屋さんのお母ちゃんが猫の保護活動をしています。そのため、シーズンになると、子猫がたびたび保護されてはお店にやってきます。
保護猫って、親が死んでしまったり、親に置き去りにされたり、捨てられたりと、いろいろなパターンでやってきます。当然、中には発育が不十分な子がいたり、病気を拾っている子がいたりします。その子たちを、自費で世話して、病院に連れて行って、という活動をやっている方たちがいらっしゃるんですね。その中のお一人が、行きつけのお店のお母ちゃんでして。
ちなみに我が家は、子猫が来たと聞くと週末にお店を訪れて、そのかわいさを享受させていただくだけなんですがw
3月ごろ、しばらく見ることがなかったので、「最近は子猫、来ないねぇ」と話をしたら、「そりゃそうだよ。猫の出産シーズンじゃないもの」とおっしゃってまして。言われてみれば、まぁそうかと。ヒトと違って、動物にはたいてい出産のシーズンがあるんでした。
それで、今年もいよいよそのシーズンがやってきたようで。先日お店に行ったら、久々に子猫の姿が。
では、その姿をご覧ください。
この時期の子猫って、ホントかわいいですねぇ。でも、生い立ちを考えると、手放しでかわいーとは言っていられない気分。
お母ちゃんは猫好きなので、無責任な飼い主がいると、こういう子たちが増えちゃうんだよね、といつも語っています。
幸いなのは、こうした保護猫のネットワークがけっこうしっかりしていて、これまでにやってきた子たちは、どれも引き取り先が見つかって、元気に過ごしているそうです。
私たちには何ができるわけでもないのですが、こちらにいるのは2~4週間くらいなので、その間に会いに行って、少しでもヒトに慣れるためのお手伝いになれば、というところですかね。
この子たちの未来に幸あれ。
今日はこんなところです。