夕方、18時過ぎに小僧を実家にお迎えに行き、「今日はそれでも涼しくていいよなぁ」と言いながらふと車の温度計を見たら30℃でした。
「あれ、30℃もある」
と言って、お天気アプリの気温を見たらやはり30℃を指していて、そろそろ身体の感覚もくるってきたなと思う今日この頃です。
もう少しよく見てみたら、湿度が60%だったので、それで少しさわやかに感じたんでしょうね。
ちなみに、環境省の熱中症予防サイトを見てみると、明日・明後日は再び『危険』な暑さになるようで。
明後日15日はつま恋でap bank fesという野外ライブがあり、今年3度目の小田さんに会いに行ってくるのですが、とりあえず暑さ対策はどうしようかと今から頭がいっぱいです💦
ところでこの日も、それなりに蒸し暑かったのですが、WBGTの値は26~27のあたりだったようで、この数日に比べるとずいぶん過ごしやすかったようです。やはり、身体が慣れているかどうかというのは影響が大きそう。
とはいえ、こんなさわやかな木陰が連なる参道なんてのは、歩くのもなんだかワクワクします。
参道の外側には車道が走っており、その向こうにはいくつも魅力的なお店が並んでいました。
左上のお店は『氷川だんご』のお店。右上はカフェですがよく見ると『コエドビール』の幟が見えますw 左下はコーヒーを焙煎しているお店、右下は古式ゆかしきおせんべいのお店です。埼玉でせんべいと言えば草加せんべいですが、気になって調べてみたら、こちらのお店も70年ほど続く老舗のようです。
特に急ぐ散歩でもなかったので、ちょっと寄り道して買っておけばよかったなぁ。
参道のあれこれを楽しみながら、ひたすら前進します。
途中からは、参道と言うより公園のようになってきまして。真ん中の通路だけでなく、左右にも通路ができたり、階段ができたり、ベンチがあったりと、様々な表情を見せてくれます。ところどころのベンチや階段には若者がたむろしていて、ファーストフードを食べたりドリンクを飲んだりしていました。木蔭だし、ちょうど昼時だし、そんな過ごし方もおしゃれでいいですねぇ。
途中にはこんな看板もありました。
うっかりいろいろパンフレットのコースを見てしまいましたが、こういうマップは妄想がかきたてられていいですねw ジョグで回れば効率よく回れますし、サイクルキャリアをつけたから、今後はいろんな土地に自転車も持って行けます。
さて、参道はとりあえずここまで。大宮駅前の通りまで来ましたので、ここからは通りを歩いて大宮駅へと向かいます。
この駅前通りですが、親戚の家に行くのに何度も通った道です。とはいえ、最後の記憶は中学生の頃ですから、30年経った今となってはおぼろげもおぼろげな記憶しかありません。
ただ、その当時から存在してたんだろうなぁという風景もちょこちょこと。
しかし、私にとって大宮駅前と言えばこれというランドマークは、いまだ健在でした。いやもう、正直感動しました。高島屋。
自分の記憶では、この近くにたまり漬けのお店があって、母親は毎度のようにそちらに寄っていたことを覚えているのですが、どうやら今はもうなくなってしまったようでした。
無数の看板と絡み合うような電線ってのは、これまた昭和な雰囲気で。
そして最後に驚愕したのはこちらでした。
地方の、新幹線停車駅が軒並み美しく現代的に改装されている中で、北関東のハブ駅ともいえる大宮駅は30年前と何ら変わらぬ雰囲気でそこにあったのでした。
いや、上越新幹線も北陸新幹線も長野新幹線も東北新幹線も、ここを通るはずですよね・・・。だって、すぐ北にある鉄道博物館の名物ですもん。新幹線ラウンジ。
上の写真、手前を走るデリカとラパン(かな?)をちょっと古めの車に置き替えたら、あっという間に昭和50年代の写真にすり替わりますよ。ていうか、白黒にするだけでもいけるかも?
50年代を越えて40年代になったかも・・・w
まぁ、やはり車の形は現代風ですね。
こうして大宮駅まで到着。ここからは新幹線・・・には乗らず、上野東京ラインで熱海を目指します。続きはまた明日です。