本日はご近所さんとのBBQ。肉の食べ過ぎで、胃がもたれています💦
途中から雨に見舞われまして、片づけはまた明日。道具はいろいろ置きっぱなしですが、まぁ盗む人もいないでしょう。盗んだところで、年季の入った道具しかないので、転売したところで売れないでしょうしw
ちなみに最初は3軒で始めたのですが、あとから合流もあって、最終的には5軒、18人でのひと時となりました。そしてよくある話ですが、みなさん、自分たちの食べる分プラスアルファで食材を持ち寄って下さり、結局食べきれない量に。食べられる分は食べたのですが、もう最近は、あまりたくさん肉を食べると内臓に疲れがくるんですよね。既に今現在、ちょっとやばいなという感じがします💦
とはいえ、楽しい時間はプライスレス。またやりましょうということで解散しました。
さて、『3半島物語』と勝手に銘打っておりますが、昨日は半島に突入して昼食をとったところで終えてしまいました。今日はその続きと参りましょう。
このネイチャーセンター付近での見どころはトドワラ。立ち枯れたトドマツ林の跡なのですが、以前はその荒涼とした風景が「この世の果て」「この世の終わり」と形容されていました。
上の写真は以下のサイトからいただきました。
既に、その風景は失われつつあるということは予備知識として知っていましたが、やはりこの目で確かめてなんぼでしょう。というわけで、まずは歩いて進んでいきました。
さて、ここからがトドワラになります。現在のトドワラの風景をたっぷりとご覧ください。
立ち枯れの木は、もう数えるほどしかありません。それどころか、残った根の部分なども多くが風化したのか土に戻ったのか、過去の写真と比べると激減しています。
このあたりの木の跡は、そう遠くない未来に、腐ったり流されたりして無くなってしまうんでしょう。
これは、潮が満ちた時に、水の流れによって描かれたものなんでしょうね。逆に、その潮の満ち引きによって、トドワラは残り少なくなっていうというのが皮肉とも言えます。
木道の終端から見ると、上の4枚の中のいちばん左のように見えます。その他のものはズームして撮影したもの。
イメージにあったトドワラは、このような立木がもっと十重二十重といった具合に重なって見えていたと思います。また、木の部分が朽ちて根の部分だけ残っているところも、もっとたくさんゴロゴロと転がっていたなぁと。
ネットで画像を検索してみると、4~50年前くらいの画像がけっこう見つかるのですが、今の風景とは全く異なる風景です。自然が織りなしていく変化というのはたいていゆっくりなもので、数百年どころか数万年とか数百万年というスパンをかけるものが珍しくありません。しかし、このトドワラに関しては、まさに『光陰矢の如し』という勢いで変化が進んでいます。
それだけに、今年訪れることができてよかったなぁと思います。自分自身に2度目、3度目があるかは分かりませんが、小僧は機会があれば、もう何度かは訪れることができるでしょう。その時にまた、変化を実感してもらうための種まきになったかなと。
もし生きていられれば、今の自分と同じ年になった小僧から、「昔行ったトドワラさぁ・・・」と聞かせてもらえたら嬉しいなぁとw
さて、今日はもっと進めるつもりだったのですが、BBQの準備から何からで疲れたのか、なかなかペースが上がりませんでした。こんなところで本日は失礼します。