昨日、今日とファイターズの試合はお休み。その前は西武との2連戦でしたが、この2戦が連続サヨナラ勝ちと、非常にアツい展開でした。
1戦目は、エースの伊藤投手が9回を4安打完封。その裏に2アウトランナー3塁から水野選手がライト前にヒットを放ちサヨナラ勝ち。
2戦目は、7回に2点を先制しながら次の回にすぐ追いつかれる嫌な展開。西武先発の隅田投手の出来が秀逸で、9回まで僅か3安打。正直、これは隅田投手を勝たせなきゃダメだろ西武、と思うほどでしたが、西武はランナーを出してもホームまで帰ってこられない、貧タイムリー打線。追加点は入らず延長戦へ。その11回裏、レイエスが渾身の一発でサヨナラHR。試合を決めたのでした。
レイエス、ここまでの活躍となるとは思ってませんでした。序盤はアジャストが難しかったのか打率1割台で2軍落ち。ところが、2軍に落ちても明るく練習熱心で結果を出し、再度1軍に戻ってからはOPSの値をぐんぐん上げ、ついに8月は月間MVPを獲得するまでになりました。9月も好調を維持しているので、明日からの楽天戦にも期待しています。
さて、『3半島物語』はいよいよ2つ目の半島へ。下の地図の赤丸のあたりを訪れました。
この旅で、最も印象的だった場所とも言える野付半島。早速参りましょう。
北方領土館を出てすぐ。野付半島への入口へと差し掛かります。何気ない分かれ道にしか見えませんが、この先には驚きがたくさんの絶景が待っていました。
ここをまっすぐ行くと根室半島へ。左に曲がると野付半島です。一応看板もありますが、全然主張してなくて小さいw
野付半島は、日本最大の砂嘴です。砂嘴というのは、沿岸流により運ばれた砂が堆積して形成される、嘴(くちばし)形の地形なのですが、沿岸流が比較的速いのか、流される砂の量が少ないのか、長さ26kmと長大な割に、細々とした地形をしています。
地元にも三保半島という大きな砂嘴の半島がありますが、長さは野付半島の4分の1ほどしかない代わりに、8000人ほどが生活をする一つの町になっています。
野付半島には、民家は一つもないと言っていいようです。その道中の動画を撮ってみました。
途中、両側に見える水は、どちらも海なんですよ。これは往路なので、右側が内海で左側が外海になります。外海の方が水深があるので、青く見えるんですね。
こうして、北方領土館からは30分ほどで、野付半島ネイチャーセンターに到着しました。
知床の建物もみんな新しくてきれいでしたね。なんとなく、安心できるのも確かです。
こちらのネイチャーセンターには、野付半島についての様々な展示、自動販売機、お土産屋、食堂などがあります。お盆の真っただ中ではありますが、それほど混みあっているわけではありませんでした。
ネイチャーセンター自体はそれほど大きな建物ではないのですが、中はなかなか充実していました。
その充実のひとつとして、食堂も紹介しておきましょう。といっても、ブロ友のタチコマンさんの二番煎じではあるのですがw なんせ、タチコマンさんのブログを見ながらこちらを訪れてますからね💦
ちょうどこの記事になります。ただ、私の方がねちっこく細々と続けていきますよw
さすがにここでカニは食べませんでしたけど💦
なんせ、ここに来たらこれを食べなければなりません。いや、自分勝手な縛りなんですがw
もちろん、ジョッキ牛乳は500mlをチョイスですw
食べかけですいません・・・ジャンボホタテバーガーと格闘している間に、写真を撮り忘れました💦
さて、そのジャンボホタテバーガー。こんな感じで提供されます。
いやこれ、美味しくないわけがありません。
バンズは柔らかすぎず硬すぎず、しっかり具材を包み込んでいます。そして交互に挟み込まれた3種類のソースが口の中で渾然一体となり、奥深いハーモニーを奏でます。そして、それらすべての中心にいるのが肉厚のホタテ。かみしめるほどに味がしみ出してくるような貝柱のうまみが最高でした。タチコマンさんのブログを見ておいてよかったw
また、この牛乳との相性も良かったですね。ホタテの海産物としての甘みと牛乳の甘みとが相まって、口の中が幸せになりましたw
さて、こうしてお腹もいっぱいになったので、腹ごなしに歩きに行ってみるとしましょう。
と、その前に、ネイチャーセンターの裏から外を覗いてみました。
トラクターバスもありますが、行きはとりあえず自分たちの足で歩くことにしました。
といったところで、野付半島探訪は明日に続きます。