今日はクリスマスイブということで、毎年恒例、かみさんの実家で夕飯を兼ねたパーティー。食べ過ぎでちょっとつらいです💦
小僧は昼間のうちにプレゼントをせしめていたようで、早速Switchでゲームをやっていました。宿題はどうなってんだ。
しかし、このクリスマスがやってくると、年が変わるまではあっという間ですね。まだ部屋の掃除もやってないし、年賀状も作ってないし、でも仕事も終わってないし。やることはたくさんです。ちなみにブログネタもたまってますが、まずは京都レポです。あと3回かなw
大覚寺から移動してきたのは二尊院。こちらも、紅葉情報を見てやってきました。
このエリアでは昨日も書きましたが、宝筐院、厭離庵、常寂光寺、二尊院が見所になっています。
今年はその中で2つ。二尊院と宝筐院に行くことにしました。二尊院は、紅葉情報でまずまず見頃になっていると出ていたから。宝筐院は、時間も遅くなっていたので、それほど広くなく短時間で見られそうだからです。
まずは二尊院へ。門を入ってすぐ、まっすぐ伸びるのが『紅葉の馬場』。130mほどの直線の両側に、モミジの木が植えられています。毎年両脇から包まれるように、色づいた葉っぱが伸びてきていて、進むごとに異なる重なりを見せてくれます。
紅葉の馬場を進むと、最後は石段を上がって少し高台になります。そこを左に進むとあるのが勅使門。天皇の使いの『勅使』が出入りするために使われていた門ですが、今は私たちのような一般人も通させてもらえます。
例年だと、この門の向こうにきれいな紅葉が見えて、カメラを構える人でごった返すのですが、今年は色づきがいまひとつだったこともあって、立ち止まって写真を撮る人もほとんどおらず、悠々と撮影することができましたw
初めて来た頃は、境内だけでなく、建物内や奥の石段の上の高台などにも行っていましたが、最近は境内だけサッと見て終わりにすることが多くなっていました。今年は久しぶりに、建物の中にも行ってみることにしました。
この五色の幕は寺院により「緑・黄・赤・白・紫」や「緑・紫・白・赤・黄」と微妙に色の配置が異なるようですが、これは、古代中国で成立した陰陽五行説に基づくものだそうです。鯉のぼりの吹き流しも、元をたどると同じところに行きつくとか。
ちなみに二尊院ですが、正式には『小倉山二尊教院華臺寺』という名前で、背後にそびえる小倉山を山号としています。そしてその小倉は、あんこと百人一首に、今も名を残しています。どちらも、このあたりで作られたという言い伝えがあるのです。
こうして改めて見ると、進みがいまひとつだった今年の紅葉のイメージですが、それなりに見所があったということを再確認できます。
来年は3連休に色づいてくれるといいなぁ。今年のような暑さはこりごりです。