さて、ようやく折り返しの7日目。
この日はピリカから洞爺湖を経て、道の駅花ロードえにわにあるRVパークへ。そこからエスコンフィールドを往復という1日でした。
まずは、お世話になったRVパークピリカの紹介から参りましょう。
RVパークピリカは、北海道瀬棚郡今金町美利河にあるクアプラザピリカに設置されたRVパークです。
ところで、珍しく住所を書きましたが、「ほっかいどうせたなぐんいまかねちょうぴりか」と読みます。『ほっかいどう』と『いまかねちょう』は読めそうですが、『せたなぐん』はちょっと難しい。『ぴりか』に至っては、北海道によくある、アイヌの言葉を漢字にはめた地名ですから、まぁ読めないのが普通でしょう。『美』と書いて『ぴ』と読ませるとはw
知らないときだったら『ほっかいどうせだなぐんいまがねまちびりか』と読んだだろうと思われますw
このクアプラザピリカは、昨日も書きましたが、スキー場やキャンプ場、レストラン、温泉、イチゴ農場などが一緒になっているリゾート施設です。
そんな、スキー場を夏にキャンプ場化しているところ・・・というわけで、そっくりだったのが、岐阜県にある『Alpen Outdoor Resort』。
スキー場のセンターハウスが、流しやトイレとして提供されているところはまったく同じ。温泉が併設されているところもそっくりでした。
Alpen Outdoor Resortは以前のブログを見ていただくとして、今回のクアプラザピリカはこんな感じです。
1番、2番のところにも他のお客さんがいたはずなのですが、私たちより遅くまで起きていたはずなのに、私たちより先に去って行かれました💦
おかしいな、うちは外に何も出してもないのに・・・
さすが、北海道のスキー場は甘くないなぁとw
でも、Googleマップで評価は4.4ですから、上々の評価と言えましょう。滑ってすぐに温泉に入れるというのがいいんだろうなぁ。ニセコやルスツからは100km弱なので、冬だと2時間弱かかりそうですが、こちらは空いていそうだしなかなかよさげ。
オフシーズンにこうしたところに入れるのはなかなかないかもしれません。
ちなみに、朝少し雨が降ったのか、露だったのかわかりませんが、テント泊されてた方達が、ここの広間を使ってテントの撤収をしていました。広いしぬれる心配もないし、なかなかいいアイデアかも。
ってそのうち、この中にテントを張って泊まる人も出そうです。ていうか、山岳用のテントなら、それもOKでいいかもしれませんw さすがにファミリーテントはご遠慮願いたいけれど。
このあたりの水回りは、キャンプ場としては最高レベルとしてもいいかもしれません。
そういえば、お湯が出るかどうか見るのを忘れました。写真を見た感じだと、給湯はなさそうかな。だとしても星4.5くらいつけてよさそうw
改めてみたら、入浴は2人分がついてるんですね。てことは、我が家は追加料金で550円を払ったということで。そうした記憶はもう完全に失われております💦
あと、ゴミ処理を100円で引き受けてくれるのがありがたい。チェックアウト時にかみさんが持って行ってたと思うので、これは頼んだものと思われます。
キャンピングカーの旅で、いちばん困るのはゴミの処理ですからね。こうしたところで引き受けてくれるのはありがたいです。


真ん中の扉から入ると、ホテルフロントがあります。
実は、もともとチェックインが20時までと遅く設定されているので、前日に到着したのも19時半でしたから、その時点で周りは真っ暗。様子はほとんど分からなかったんです。建物も、平成メルヘンといった感じだったんですねw


さて、ピリカから札幌方面に向かうのに、普通は道央自動車道で室蘭・苫小牧・千歳を通過していくのですが、今回は洞爺湖から支笏湖へと抜けるルートを選びました。
と言うのもこのルート、一昨年、大家さんの旦那さんの実家に泊めてもらった後、稚内まで450kmをひた走ったときに教えてもらったルートです。信号が少なく、地元の人はみんなそちらを通ると教えてもらったのですが、確かに千歳までほとんど信号に出会うことなくペースを刻むことができ、走りやすいルートだったので、今年も利用させていただくことにしたのです。
で、当たり前ですが、実家がその途中にあるので、今回は我が家だけですがご挨拶にだけ寄らせてもらおうということで、ひたすら下道を走って行くことにしました。
そして、目的地のちょっと手前で、気になったので寄ったのがこちら。






建物の中には、噴火で起きた熱泥流が流れ込んだため、こんな状態になっています。皆の憩いの場だった建物がこのようになってしまったのを見ると、なんともさみしく感じます。


と、金比羅火口災害遺構散策路はまだ途中ですが、いい時刻になってしまったので、本日はここまで。続きはまた明日です。