我が家は、私もかみさんもビール党。特に、うまいビールには目がありません。
で、我が家のうまいビールの条件としてまず挙げられるのが
『麦芽100%であること』
かみさんと付き合い始めたころ、この条件を満たすビールは多くありませんでした。
あたりだけでしたでしょうか。いまから10年ちょっと前の話です。
その後、プレミアムモルツが2005年にモンドセレクション金賞を受賞して話題になり、我が家のビール熱が高まりました。ちょうど、結婚した新居のすぐ近所にリバティという超こだわりの酒屋さんがあり、国内外のこだわりのビールがたくさん手に入る環境で、様々なビールを味わうことができました。
そのお店で初めてであったのが、『よなよなエール』という変わった名前のビール。エールという種類のビールがあることは、バス・ペールエール(英)というビールを、よく通っていたIKEGAMIというお店で飲んでいたので既に知っていましたが、国産のエールビールはこれが初めて。飲んでみたら、これがうまいこと。バス・ペールエールはすこし甘みが勝った感じがするのですが、『よなよなエール』はその甘みはほどほど、そしてなんといっても香りが素晴らしく、一気にファンになってしまいました。
以来およそ10年。よなよなエールを作るヤッホーブルーイングは、コンビニへの進出も果たし、また地ビールのブームも再来しつつあり、ビール党にとっては楽しい時代がやってきております。
【左からキリン・ネストビール(茨城)・ヤッホーブルーイング(長野)×2本】
で、中でも贅沢だったのが、
これ
と
これ
『ハレの日仙人』は、《バーレーワイン》という種類のビールで、長期熟成ビールということになります。ビールの味の中では、苦みよりも酸味よりも、とにかくコクが際立ってきます。アルコール度数も10%と、高めです。
どちらも1本数千円という値段なので、ビールだと思うととても手が出ないかもしれません。なので、これはワインだ思うのが精神衛生上はよさそうです(´▽`)
さて、もう少し詳しく写真を載せておきましょう。
まずは『ハレの日仙人』
【見た目からして、ちょっと濃いですね】
【裏のラベル。飲み頃の温度は15℃。これ、ホントです】
【説明のカード 表面】
【説明のカード 裏面】
そして、『バレルフカミダス』
【これでもいれた直後です。泡があまりたたないのが特徴の様です】
【あまり詳しいことが書いてありません】
バレルフカミダスのラベルには、あまり詳しく内容が書かれていませんが、おそらく、このビールを買う人は既にこのビールの内容をよく知ったうえで買う人ばかりなので、あえて書いてないのかなと思います。
こんなビールを飲みながら、正月は過ぎていったのでした。