From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

京都紅葉の旅 ~まだまだ穴場の鹿王院~

昨日はかみさんが飲み会で、小僧と一緒に寝落ち。

今日は、小僧のこども園の発表会で、朝からドタバタと準備してこども園へ。帰り道では、お友達との公園遊びというトラップにまんまと引っかかり、先に帰ってご飯を済ませた友達が公園に来るまで遊んでいるという失態。

その後アミティで買い物に出かけ、電車の見えるマクドナルドの駐車場で時間を過ごしていたら、ママ友から夕飯の誘い。マック→串揚げという、いかにも体に悪そうな食事が決定したので、自分はジョグという別ルートを選択し、串揚げ屋へ。ビールも飲んでしまい、後悔の念を抱えながらタクシーで帰宅という、恵まれてるんだけど恵まれてない1日でした。

そんなわけで今頃更新です。

駅前でクロワッサンたい焼きを食べて栄養補給をし、次に向かったのは鹿王院

ここは、一昨年に初めて訪問したのですが、その時は1日かみさんと小僧とは別行動だったため、自転車を輪行(りんこう)してロードバイクで京都を巡り、ふだんなかなか行かない、ちょっとマニアックなところを回ろうとして見つけたお寺です。

嵐山のメインとなるエリアから少し離れているため、この時期の嵐山にあっても、駐車場に空きがあり、非常に静かな雰囲気を味わうことができます。

ちなみに、鷹峰とか一乗寺も、6~7年前の行き始めたころは同じような雰囲気だったのですが、SNSの影響か急にお客さんが増えてしまい、あの静かな雰囲気を味わうことはもうできないだろうなぁと思うと、この鹿王院の存在は非常に貴重だと言えます。

ただ、2016年から1日100人限定とはいえライトアップを始めているので、だんだん知られてきてしまうとなぁ・・・と。行くなら今のうちかもしれません。

ちなみにこの鹿王院足利義満によって開かれた宝幢寺(ほうどうじ)の塔頭の一つでしたが、応仁の乱で焼け落ちてしまったのを唯一、開山塔所だった鹿王院のみ再興して今にいたっているそうです。

で、鹿王院という名前、金閣寺の正式名称鹿苑寺】と字も音も似ていますが、それもそのはずで、金閣寺はこの鹿王院を模して造られたのだそうです。
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【年季の入った山門】

鹿王院の前に立つと、人気(ひとけ)のなさと山門の寂れた感じに初めは「どんなものだろう・・・」と思いましたが、山門を一歩入ると素晴らしい紅葉が迎えてくれます。
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【落葉がほとんどなく、葉が密集していました】

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【赤・黄・緑のコントラスト!】

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【他のお寺では、人のいない写真はまず撮れません】

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【枝ぶりがまたよいですね】

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【低いところにも紅葉】

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【1本の木にこのグラデーション】

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【小僧はスマホで撮影】

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【小僧が撮影したのがこちら】

参道の紅葉を楽しむと、方丈へ。
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【ちょっと竜安寺を思わせる雰囲気もあり】

すれ違い困難な廊下を通って庭園に向かいます。
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【いい雰囲気です】

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【こちらは、日本最古の平庭式枯山水庭園だそうです】

庭園に抜けると、こちらにも素晴らしい紅葉が。
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【赤】

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【黄】

本当に落ち着いた雰囲気で、もう少しのんびりしたいところでしたが、徐々に時刻は今日の切り上げ時に迫ってきています。日没も迫り、空気が冷たくなってきましたが、あと一つ。この日は訪問して締めくくりにしようということで、鹿王院を後にしました。

来年は序盤に訪れることにして、もう少しのんびりとお寺を楽しみたいと思います。