昨日も長時間労働。7時半から21時半までの14時間です。もうしばらくこの忙しさは続きそうで、げんなりします。
そういえば、再来年のGWは10連休になる見込みのようですね。10連休はたっぷり堪能したいです。長期的な目標としては、それが楽しみになりそうですね。ずいぶん遠い先の話ですが('◇')ゞ
さて、鷹峰エリアを上り下りして、次の目的地は地図で見かけて興味のあったこんなところです。
【大宮交通公園です】
この交通公園は、楽しみながら交通ルールを学ぶことのできる場所として昭和44年に設置されたそうです。
一番のメインは上の写真にあるようにゴーカートのようで、有料のものでは園内の高速道を走ることもできるとのこと。
図書室として利用されている市電の車両や、蒸気機関車が展示されているということもあって、小僧が興味をもちそうだなと思ったので訪問してみました。
もちろん、朝早くだったので門が開いてないどころか人っ子一人いませんでしたが、外から写真撮影を何枚かしてきました。
【イチョウの紅葉がきれいでした】
中をいろいろなところからのぞき込むと、たしかに鉄道の車両が見えますね。うちの小僧は、一番のメインのゴーカートよりそちらに入り浸ってしまいそうです。
【茶色いのが市電でしょうか】
【黒いのが蒸気機関車ですね】
ただしこの交通公園、ウイキペディアで調べてみると、京都市消防局が北消防署を当公園敷地内に移転する方針を示しているということで、施設の老巧化などが重なって来ればいずれ廃止ということになるかもしれません。
コンセプトや内容はいいなぁと思っているので、小僧がまだこういうのに興味をもってくれるうちに、一度行ってみたいものです。
交通公園を見学した後、南側にある船岡山に行ってみようと走り出しましたが、途中で大きめの神社を見かけたためふらっとはいってみると、これがなかなか趣のある神社で驚きました。今宮神社です。
今宮神社は創建が994年ということで今から1023年前。町中に流行した疫病や災害を鎮めるために創始され「今宮神社」と名がつき、無病息災や健康長寿の神として、朝廷や民衆、武家からも厚く崇拝されてきたそうです。
東門前には、あぶり餅を売る老舗が2軒。今宮神社から見て左側が「かざりや」さんで右側が「一和」さんだそうです。一和が創業1000年、かざりやは600年と長い伝統を誇るお店です。
あぶり餅とは、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、焦げがつくほど炭火であぶったものに、白みそのタレをぬった餅菓子のことだそうです。病気・厄除けのご利益があるとのこと。
朝ジョグにお金を持ってはいますが、さすがにお店が開店前では食べることができません。いずれ、食べに行ってみたいものです。
【参道に並ぶ売店が、またいい雰囲気です】
他にも今宮神社には3つほどエピソードがありました。
・京都三大奇祭と呼ばれる『やすらい祭』というお祭りがあること。
・叩くと怒り、撫でて軽くなれば願いが叶うとされる『阿呆賢さん』と呼ばれる神占石があること。
調べてみると、なかなか興味深いスポットでしたね。ジョグの時は行き当たりばったりなので、こんなに面白いスポットだとは思いませんでした。ぜひ再訪せねば(*'▽')
紅葉も、立派な木があって見ごたえがありました。
【迫力がありますね】
【階段の散紅葉もきれいです】
というわけで、思わぬ掘り出し物だった今宮神社。京都に10年以上通っているのにもかかわらず、初めてその存在を知りました。これだから京都は面白く、ジョグは楽しいです。
ジョグの続き、また明日です。