骨は折れたままですが、それでも大分回復はしてきていて、当初大腿部までガッチリおおわれていたギプスも、裏側だけの半分になり、さらに膝下だけになり、先日の通院でいよいよ荷重をかけていきましょうという話になりました。
すこし前向きな話が出てくるだけで、気持ちが明るくなりますね。
とはいえ、初めて扱う松葉杖はまだまだといったところで、もうしばらくは車イスでの通学は続きそうです。
さて、そんな中で今日は、友人の働く農園にある竹林でのタケノコ掘りに行ってきました。我が家はかみさんもばあばもタケノコ好きで、この時期になるとタケノコ料理が頻繁に食卓に上がります。いつもはスーパーなどで購入してくるのですが、以前はばあばが山に行ってタケノコを掘っていたこともあります。
そんなわけで、昔を思い出して・・・というわけではありませんが、今回は両親も伴ってのタケノコ掘りとなりました。
【こんなところで活動】
小僧は初め、車イスで見学していたのですが、案の定「つまらない」ということだったので、私のレインスーツを履かせて地面の上へ。
【この後、上着も着せました】
週半ばの雨で地面が濡れているということではありましたが、斜面なのと地面の中に石が多く埋まっていたのとで水はけがよかったのでしょう。ぬかるみなどはなく、ほどほど掘りやすい程度に湿っている程度。レインスーツを着ていれば、中に染みることはありませんでした。
今回はアミティで行ったので、キャンプ道具が充実。火を扱うときに使う革手袋で地面の上の落ち葉などを取り除きながらタケノコを探します。すると、運良く(本当に運が良かった)こんなタケノコを発見。
【なんと、同時に2本】
ここから周りを掘り下げていくのですが、土の下は石がごろごろしており、また竹の地下茎も張りめぐっていて、鍬をいれても阻まれてしまいます。苦戦すること30分以上。
【どうにかここまで掘り下げました】
最後に根本に鍬を打ち込んで収穫。なかなか立派なタケノコを、一気に2本入手しました。
【なかなかの大きさ】
しかし、この後はなかなかタケノコが見つからず。小さなものばかりで、結局もうひとつ見つけたのもこのくらいのものでした。
【こちらも地下茎にはばまれて苦戦しました】
1時間半ほどの作業で、それでもみんなで合計6㎏のタケノコを収穫。
ちなみに、竹林の横は水路に水が流れていて、友達家族のこんな写真がとれました。mont-bellのカタログに使えるんじゃないか。
【タケノコ掘りの休憩を過ごす○○とその家族 みたいな】
収穫を終えると、すぐに湯がいてしまおうということで、炭をおこしてお湯を沸かし、糠と鷹の爪でアク抜きをすることに。ここでもキャンプ道具が活躍。アク抜きをしながら遅い昼食をとるのに、ベンチテーブルセットとアウトドアチェアを展開して、全員で食卓を囲みました。
【レタスも農場のもの。とれ立てです】
【焚き火台でタケノコを湯がきます】
炭火の中には、小さめのタケノコとホイルに包まれた新タマネギ(こちらも農場のとれ立て)を突っ込んで蒸し焼きに。タケノコは皮のまま突っ込んでおくと、表面は真っ黒焦げになりますが、中はいい具合に蒸し焼きになります。皮を剥いて食べるのに一生懸命で、写真を取り忘れました・・・。新玉ねぎは歯を使わなくても食べられるほど柔らかくて甘く、最高に贅沢なひとときでした。
タケノコは茹で上がったものをみんなで山分けして帰宅。夜はお寿司とケーキで誕生日を祝いました。
明日はタケノコ三昧になりそうです。