昨夜は地震で目が覚めましたが、一瞬のグラっという揺れでした。久しぶりの地震だったので「いよいよきたか!」と思いましたが、ふたを開けてみたら震度2。他の土地のみなさんに比べたら、どうということはありませんね。
静岡は50年ほど前から「東海地震」がくると言われていたため、地震防災には敏感でした。子供の頃は、グラっと揺れると家族全員で部屋の明かりのひもに注目するという光景がよく見られたものです。いつ大きな揺れが来てもいいようにと、家具の固定も30年以上前から各家庭で行われていました。
しかしその後、阪神大震災や東日本大震災、九州大地震など、いわゆる南海トラフを除く地域で大きな地震が立て続けに起き、平成は災害の30年だったと言われるほどでしたが、静岡は震度5の地震が1度あっただけ。地震への意識はむしろ鈍感になっているかもしれません。
しかし「天災は忘れた頃にやって来る」の言葉の通りなのが地震ですから、もし死ぬまで来なかったとしても、備えだけは常にしておこうと思います。
ちなみに、アミティ購入についても、「備え」の一環という意味合いもこめているので、ガス管や食料などはある程度備蓄しています。その日が来ないのが一番なのですが。
さて、朝霧散歩の最後は、小僧が新しくできた中部横断道に乗りたいというので、ならばということで、本栖湖から52号線に抜ける本栖道を通っていくことにしました。そうしたら偶然にも、『ゆるキャン』の聖地巡礼に。
本栖湖に来ることはあまりないので、湖をぐるっと回ってから本栖道に入ることにしました。
【途中で撮影した本栖湖】
すると、いよいよ本栖道のトンネルへ・・・というところで、こちらのトイレを発見。
【第1話でなでしこちゃんが寝ていたところですね】
小僧も一緒に盛り上がり、トイレ休憩を兼ねて少々休憩。
【身延町だったんだ・・・】
【富士山が顔を出しました】
【ここもゆるキャンに登場】
【こちらもですね】
というわけで、偶然の聖地巡礼でした。
その後、本栖道の斜度と曲がりくねりに
「なでしこちゃん、ここを上ってきたなんて、すげーなー。あり得ない」
と話しながら行くと、小僧が少々の車酔い。ちょうどあったこちらで再度休憩となりました。
【道の駅しもべです】
日曜の夕方ということで車の通りもそれほど多くなく、ややさびれた感じのある、ある意味「たまらない」風情でした。こういう道の駅、大好物です。
【中の様子】
【休憩所】
【食事処もありました】
【BBQ場】
【こんなところにあります】
【建物の全景】
【昔の民家だそうです】
【吊り橋もあります】
【寂れた感がいいです】
【六郷という文字に気付きませんでした】
しばらく馴染みの道を戻って、道の駅とみざわの手前から静岡方面行の横断道へ。
【ローソンなどもできましたね】
こうしてほとんど午後だけでの朝霧散歩は終了。中部横断道は山の中を縫って作られているだけあって、けっこうクネクネしていました。全線開通が待ち遠しいです。
今日はこんなところです。