小僧の骨折で、しばらく居候させてもらっていた実家から自宅に戻ってきて、今日で10日。ちょうどその間に勤務先が変わるなどもあり、ずっとバタバタしていましたが、ようやく生活のリズムが以前のものに戻ってきました。
まだ、つま先の向きがおかしかったり、走るのはおっかなびっくりだったりではありますが、ここまでよくなってきてよかったです。
この時はまだ歩くのにヨタヨタしており、すぐに疲れてしまいましたが、それでも電車を見られるとなると元気が出てきます。その他大勢の同業者のお兄さんたちに交じって、乗ってきた電車をまずはお見送りです。
【皆さんたくさん集まっていました】
駅のコンコースは、いつもの賑わいに増して、鉄道ファンがそこかしこに見られました。
【いつもの様子は知らないのですが】
駅の北側に出て右に向かうと、車両基地があります。この辺りは車道も規制されていて、多くの人が来るイベントであることが分かります。
【初夏の暑い日でした】
【こちらが入り口】
会場に入ると最初に迎えてくれたのは、こちらの作業車。地元では、JRの作業者が東静岡駅周辺にたくさん停まっているのでよく見るのですが、小田急にも作業車があるんだと改めて確認。考えてみれば当たり前ではありますが、なんとなく不思議な感じもします。
【レール運搬車かな?】
その奥ではマルチプルタイタンパー、通称マルタイの実演が行われているということで、そちらに向かっていきます。車両基地をそのまま公開しているので、足下は土や砂利のままでそれほどよくありません。小僧の歩くスピードに合わせてのんびり進むと、実演が始まっており既にこの人だかり。
【人垣ができています】
マルチプルタイタンパーは、この機械で線路の路盤の砂利を突き、砂利の偏りを直しながら、枕木やレールのゆがみを直すという、保線の役割を果たしています。
【作業はミリ単位だそうです】
実演を見終わると、砂利の上を歩いて展示車両へ。
【広いですねー】
今回は一番新しい70000形GSEと、初期車両の3000形SEが展示されていました。
【GSEの先頭部】
【SEの連節台車】
【SEの先頭部】
【あさぎりのヘッドマークに小僧が興奮していました】
砂利の上を歩き、日陰は無しと、なかなかの条件だったこの鉄道展。思いのほか小僧が疲れを訴えたので、所々おんぶをして歩き、こちらも疲れが。というわけで、車両展示などの場所はそこそこの時間で切り上げましたが、珍しい車両を見ることができて満足したようです。
続きはまた明日です。