今日は仕事でまた明日は休み。
以前は、祝日が固定されていて、3連休というのはなかなかありませんでしたから、逆にこうした飛び石の休みというのは新鮮です。
連休は連休で、まとめて遊べるのでいいのですが、飛び石は飛び石で、仕事の間に休みが入る良さがありますね。遠くに行ったりすることはできませんが、気もちはずいぶん休まるように思います。
さて、長く続いた夏の旅行話も最終盤です。大内宿を後にして最後の目的地塔のへつりに向かいました。
塔のへつりは、大内宿から道を下ってR121に合流後、湯野上温泉を過ぎ5kmほど行ったところにあります。車で移動する人がほとんどだと思いますが、15分もあれば到着してしまいますから、大内宿の観光とセットで訪れる方が多いだろうと思います。
いくつか駐車場がありますが、最も奥の駐車場は土産物屋のもので、そこで買い物をしたら無料になるとのこと。今回は手前にあったこちらの駐車場に停めました。
この駐車場から2~3分歩けば塔のへつりの入り口に到着です。
入り口周辺はロータリー状になっていて、周りに古き良き時代を思わせるお店が並んでいます。
こんな感じで、昭和の観光地感が半端なく、ビシビシと伝わってきますw
写真には撮り損ねたのですが、もう1軒、お土産を買えば無料駐車場がついてくるお店もありました。そちらも昭和感半端なしでした。
さて、肝心の塔のへつりですが、訪れた日が悪かったのか、あまりこれといった印象はありませんでした。自然が作った造形といえば確かにすごいなとも思うのですが、アルプスの山などに行って〇〇カールなんてのを見たり、同じ水が作った造形としてなら黒部峡谷なんてのを見たりしてくると、いまひとつすごさが伝わってきません。
ただ、この日まで雨が続いていたことで川が濁っており、水の美しさというアドバンテージがなかったこと、着いた時間帯から曇り空になってしまい、緑が今ひとつ映えなかったことなど、タイミングの悪さというのはあったと思います。例えばこれが紅葉の季節の晴れた1日であったら、また印象は違ったものになったことでしょう。
というわけで、肝心の塔のへつりの写真です。
上の虚空蔵菩薩のところにかかっている絵(左下の物)を見ると、もっと多くの奇岩が見えるはずなのですが、緑あふれるこの時期に行くと、岩に木々の葉っぱが生い茂ってしまい、帰って見づらいのかもしれません。秋から冬にかけてが、ここのベストシーズンかもしれませんね。
といったわけで、見物終了。新白河駅へと向かいます。
途中、荷物を送るために宅急便の営業所に寄ったり、GSで給油したりしながら、新白河駅前のトヨタレンタリースに到着。まっすぐ来れば、1時間で到着の距離でした。
と、こうして夏の旅は無事終了。翌日は何と人間ドックでしたが、こちらもそれほど異常はなく、まぁ例年通りの数値でおさまりました。A判定ではありませんが。
というわけで、2か月前かかった夏の報告でした。