昨日は、出張・小僧を公文への送り迎え・夕食の購入などとバタバタ忙しく過ごし、気づいたら23時過ぎ。今日はその余波で残業となり、職場を戸締りして退勤したのが20時20分頃。通勤ランの日だったので、雨の中ジョグで帰宅し、それなりの疲労感です。明日休みなので、のんびり過ごせるのが救いです。
名鉄の旅はいよいよ岐阜城へ。ロープウェーを降りて天守へと向かいます。降りた正面にはリス園がありました。なんか見たような・・・と思ったら、ブラタモリでタモさんが訪問していた模様。
リスの疲労軽減のために、1時間開放したら30分閉じるといった営業形態となっており、到着した11時半はちょうど開放が終わったばかりだったので、寄るなら帰りにということで歩を進めました。
かなり街中にあるはずなのですが、イノシシが出るというのに驚きました。静岡でも、イノシシが出没するとなると、市街地からある程度奥に入ったところでないと聞きません。
岐阜城跡は、日本遺産の第1号だったんですね。
と、この日本遺産ってちょくちょく見かけるんですが、どういう制度なのかは実はよく分かっていません。というわけで、公式サイトへのリンクを貼っておきます。
なるほど、文化庁の認定なんですね。平成27年から始まったものということなので、耳新しいのも仕方ないかと。
国宝とか重文とかと異なるのは、ひとつひとつの個々の事物を指定するのではなく、その空間の持つストーリーを指定するというところ。
例えば岐阜城の場合、岐阜城そのものが指定されているのではなく、岐阜城や長良川の鵜飼い、街並み、お寺、工芸品などをセットにした岐阜という空間と、そこが持つ『「信長公のおもてなし」が息づく戦国城下町・岐阜』というストーリーを日本遺産として認定しているわけです。
さて、天守へと向かいましょう。
天守直下にはこんな看板がありました。
岐阜城のある金華山は標高329m。静岡にある日本平(標高307m)とほぼ同じですが、なだらかな山容の日本平と異なり急峻な山容の金華山なので、こんな看板があるのですね。(*ただし、日本平も南側からは崖がほとんどで山頂へのアクセスはできません)
全体的に急峻なので、その分眼下に広がる景色は日本平より開けて見えます。
こうしてロープウェーを降りてから歩くこと20分で、天守に到着しました。
中の紹介は、また明日です。