今日は朝から雨の中、名古屋ウィメンズマラソンとびわ湖毎日マラソンが行われましたね。名古屋の一山選手、素晴らしい走りでのオリンピック内定、おめでとうございます。と同時に、惜しくもオリンピックを逃した松田瑞生選手のことが頭をよぎりました。
素人ランナーに過ぎない自分には想像することしかできませんが、目の前にあったオリンピック代表の座が、一山選手の一歩一歩によって遠のいてしまうという状況は、どんなものなんでしょうか。
「今、松田選手はどんな思いでこのレースを見ているんだろう。いや、見てはいないのかな」
などと思いながら画面を見つめていました。
その後、こちらを書こうかなとミツカンやら中埜さんやらいろいろ調べていたら、何やら『ミツカン お家騒動』という情報に行きつきまして、なんかいろいろきな臭い状況になっているようですね。もし詳しく知りたいと思われましたらググってみてください。
さて、そんなきな臭いことになっているとはつゆ知らず、中埜さんのお膝元をてくてく歩いて半田赤レンガ建物へと向かいました。
半田運河沿いから赤レンガ建物へ向かう途中には、『紺屋海道』という道が通っています。今は普通の住宅街の中の道といった感じなのですが、江戸時代には多くの人で賑わう通りとなっており、染物屋が数多くあったそうです。静岡人にとっては紺屋というと、駅前に広がる『紺屋町』という地名と由比にある『正雪紺屋』さんなのですが、『紺屋の白袴』という言葉もありますから、以前はそこら中に紺屋さんがあったんでしょうね。
と思って調べたら、かなりたくさんありました。
ちなみに、静岡の紺屋町は『こうやまち』と読み、市内でも随一の繁華街になっています。
半田の紺屋海道は、上述した通りに普通の住宅街の中の道ですが、足下は分かりやすいように黄土色のペイント?がされていて、分かりやすくなっていました。
こうして、紺屋海道を歩くこと、酒の文化館から20分。小僧が「疲れた」と言い始めたところでようやく半田赤レンガ建物に到着しました。距離は1.3kmほどあったようです。
こちらを目指したのは、明治時代に『カブトビール』というビールを製造するために建てられた建物であり、現在そのカブトビールの復刻版が飲める&買えるという情報を得たからです。
中には建物やカブトビール誕生の歴史を紹介している常設展示室もあるのですが、到着したのが16時20分過ぎで、お店などは17時までの営業、また小僧が歩き疲れていたこともあり(この日は歩きだけでトータル18700歩行きました)、展示室の見学はあきらめて、中にあるカフェ ブリックさんで小腹を満たすことに。
帰ってきてから、こちらのショップで購入したビールを飲みましたが、ビールは2種類。復刻明治カブトビールと復刻大正カブトビールです。
明治のビールは色が濃いめのボック、大正のビールはピルスナーよりはやや濃いめのミュンヘナーだそうです。個人的には、明治のビールが好みでしたかね。味がしっかりしていて楽しめました。
さて、このカブトビールについては、調べてみたらいろいろ驚いたことが出てきたのですが、ここまで結構時間がかかって疲れてしまったので、続きはまた明日です。