From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~3度目にして初の兼六園へ~

Facebookで『くるま旅クラブ』をフォローしているのですが、そうすると度々、RVパークの紹介が流れてきます。 

今回流れて来たラボランドくろひめは、野尻湖の近くにオープンしたRVパーク。Facebookでの説明には

タープ設置、焚き火台使用可能、ペットの施設内散歩可能なRVパーク

約10万㎡の森の中にある宿泊施設内にRVパーク(電源あり)エリアを設置しました。区画は幅約6m/奥行き約7mと広めです。施設内にはお子さまが遊べるエリアもあり、ペットも施設内を自由に散歩できます。

くるま旅クラブ会員は利用料金割引

とありまして、最近増えつつあるキャンプ行為ができるRVパークですね。標高は670mありますから、夏でも十分涼しそう。車で10分ほどの野尻湖ではカヤックもできそうです。

雪が降る前に、下見にでも行ってみたいところですねw

ところで小僧の発疹ですが、昨日より軽減しまして、完全な幕引きまであと少しといったところ。ご心配いただいたみなさん、ありがとうございました。今度の週末は3日間雨模様っぽいので、しっかり体を休めてその後に備えていきたいと思いますw

では本日の本題へ。

列車を乗り継いで到着した金沢。3時間の滞在時間と決まっていましたが、その間に昼食と観光を済ませなければなりません。ならば、金沢名所なのに、これまで2度の訪問で行き損ねていた兼六園に行くのが最善ではないかと。

というわけで、駅前のバス乗り場へ。『城下まち金沢周遊バス』というのがちょうどよさそうです。

【タイミングよくやってきたバスに乗車しました】

こちらに乗って、兼六園下・金沢城バス停で下車。坂を上って兼六園を目指します。

【坂下から兼六園方面へ】

【坂を上がると右側には金沢城が見えます】

ちなみに、上の写真は石川橋と言い、奥には石川門という門がありますが、そこから城の中を通って対角線に当たるあたりのお堀沿いに、友達の実家があります。その家に遊びに行ったのが、1度目の金沢訪問でしたねw

兼六園には左へ】

【こちらで入場料を払って園内へ】

【桂坂口から入りました】

【日本最古と言われる噴水がありました】

この噴水は、上にある霞ヶ池を水源としていて、自然の水圧によって噴きあがっているそうです。そのため、霞ヶ池の水位の変化に寄って、噴水の高さも変わるとか。

この日は金沢も暑く、私たちが市内をウロウロしていた12~14時台は32℃を超える気温。

【湿度はやや低めでしたけどね】

そんなわけで、園内に点在する茶屋のひとつに寄って、アイスやドリンクを補給しました。

【内橋亭さんです】

内橋亭さんは、霞ヶ池のほとりにあります。この霞ヶ池、いろいろな角度で眺めると、それぞれに素敵な表情を見せてくれます。小僧がアイスを食べながら休憩している間、自分は水分補給しながらブラブラと写真を撮っていました。

【内橋亭の横から】

【濃い緑が印象的でした】

【青空と池の組み合わせもいいですね】

15分ほど休憩したら、時間も限られているのでリスタート。

【橋って絵になりますね】

【上の写真にこっそり写っていたサギ】

【根上松(ねあがりのまつ)】

大小40数本の根が地上2mにまでせり上がった奇観だそうです。これは確かに、なかなか見ることのない景色でした。

【こちらは明治になってからのもの】

【像の左隣の松が素晴らしかったです】

すごい松だなぁと思っていたらやはりいわくつきで、こちらは京都の東西両本願寺の門跡から移された『手向松(たむけまつ)』と呼ばれているものだそうです。

【この先は切り立っていて眺めが良かったです】

【こちらの松も有名です】

唐崎松(からさきのまつ)は、琵琶湖畔から唐崎というところから種を取り寄せて、そこから育てたものだそうです。11月になると、冬の雪に備えて兼六園の木々に雪吊りという縄を張るのですが、この唐崎松から作業を始めるのが定番であり、北陸に冬を告げる風物詩となっているそうです。

【こちらは雁行橋(がんこうばし)】

11枚の石を使って、水路を横切る飛び石が作られているのですが、雁が列をなして飛んでいる姿に作られているのでこの名前がついています。以前は実際に渡ることができたそうですが、今は眺めるのみです。

並べられた石がとてもきれいで、しばらく見とれてしまいました。

【和服の女性が絵になりますねぇ】

奥に見える灯篭は徽軫灯籠(ことじとうろう)というそうです。兼六園のパンフレットの表紙になっているということは、ハイライトのひとつであると言えましょう。

こうして、兼六園の半分ほどですが、ぐるりと1周してきたらそれなりにいい時間になっていました。本音としては、歩いていないところがないくらいくまなく歩きたいところですが、時間もないですし、暑さも半端なかったですから、今回はこれで勘弁してやろうということで、そのまま出口へと向かいました。

【来た時と同じ桂坂口です】

【紺屋坂を下ってバス停に戻ります】

こうして、ちょっと消化不良ではありましたが、兼六園を堪能。そういえば3年前には水戸の偕楽園を訪れていますから、これで日本三名園の2つに行ったことになりました。残るは岡山の後楽園ですね。水道橋の後楽園には、WINS(場外馬券売り場)などで何度かお世話になってますが、それじゃダメかw

後楽園までは500km弱あるようなので、移動で1日かかってしまいそうです。でも、GWなら行けるかな。どうせならしまなみ海道などもセットにして回ってしまいたいですが、そうなると1週間は必要そう。それか、小豆島とセットにしてもいいですね。

と、妄想を始めるとまた長くなってしまいそうなので、本日はこんなところで。続きはまた明日です。