昨日は、雨の中お出かけ。きっかけはこんな記事を見たところから。
静岡市の海沿いの地区、久能には、石垣イチゴという特産品があるのですが、こちらではイチゴ狩りを行うことができます。ところが、キャンセルなどで売り上げに打撃を受けているということで、これはいっちょ地元経済に貢献をしに行かねばと、気温7℃、降水量4mmの中でイチゴ狩りをしてきました。
計画自体は上記のニュースが出た月曜日に思いついていたのですが、職場の方から
『晴れているときに太陽の光を浴びて甘みが増すんだけど、食べる時は曇りや雨の方が、ハウスの中が暑くならなくていいよ』
というアドバイスをもらっていたので、ちょうど雨でいいやということで土曜日の出陣を決定していました。たださすがに、気温7度は予定外で寒かったですが・・・。
他にも2つほど目論見はありまして
- 雨だからお客さんは少なく、他のお客さんと同じハウスにはならないだろう
- 他の人が入ったハウスには、その日はもう入れられることはないだろう
つまり、コロナウイルス騒ぎの中ですが、不特定の人と同じ空間にはならないだろうし、不特定の人が入った空間に、その日のうちに再び入ることもないだろうと考えられることから、イチゴ狩りって今のこのご時世では、意外といいんじゃない?と目論んでおりました。
また詳細は後日ということになりますが、とりあえずご報告。
さて、駿府城跡天守台発掘調査現場見学会(長い・・・)の続きです。
詰めかけている歴史好きの皆さんの数に驚き、説明を聞いた後は、会場をのんびり見物です。今回は石垣がメインですが、見学会場の周りにも発掘された石垣の石が並べられていました。
どれも大きくて驚くとともに、これだけの石を切り出して運ぶ技術が400年以上前にあったのだなと感心します。
こんな風に積み上げられている石もありましたが、こちらは行き先不明なのかもしれませんね。近くであまり詳しく見なかったので、ちょっと分かりませんが。
天正期の小天守台跡は、今年度の発掘調査で見つかったそうです。この時代に小天守があったというのは非常に珍しいとのこと。
天正期の天守台がいわゆる豊臣時代に作られた天守台です。奥に広がるのが、徳川時代に作られた慶長期の天守台あと。こちらが日本最大と言われているものになります。
その慶長期の天守台を作った家康公の大きな銅像。発掘現場からだと背中が見えます。
周りを歩いて行くと、説明用のパネルがそこかしこに並んでいます。
4枚目のパネルにかかれている、「矢穴」の開いている石がありました。
3枚目にかかれている金箔瓦は、このあたりから発見。
というわけで、これらを見ながらぐるっと1周まわってきました。慶長期の天守台の全貌をもう一度確認。
この上に天守閣が建っていたら、どれだけ迫力があったことでしょう。天守台だけでも圧倒されます。
ちなみに、奥の土砂の前ににうっすら見えるポールがありますが、実際の天守台はあのポールの高さまであったと考えられているそうです。
最後に、情報館きゃっしるを見学して帰ることにしましょう。
続きはまた明日です。