今日は朝活失敗w
土日は時間に余裕がある割に、ダラダラと過ごしてしまいます。まあ、この時間があるからウィークデーになんとか頑張ることもできるわけでw
今日はご近所さんに、子連れで釣り堀に行かないかと誘われ、ちょうどその前に用宗港のシラス漁出漁のツイートを見ていたため、しずまえ経由オクシズ行きのルートを提案&可決。用宗港で生シラス丼を食べてから、オクシズの釣り堀へと遊びに行ってきました。
詳細についてはまた後日ですが、結局そのまま夕飯も一緒に食べよう!となったため、先ほどまでダラダラと飲み食いをしていて、こちらも放置といった具合で。
とりあえず、こういう楽しさがあってこそ来週への活力が生まれるわけです。これでまた生きていけるw
さて、話題を変えて富士山です。8合、9合、9合5勺と過ぎて、次はいよいよ山頂です。すぐそこに見えるのに、なかなかたどりつけないという蜃気楼のような時間となります。
ところでこの辺りまでくると酸素濃度もかなり薄くなり、高山病の危険度がグーンと増してきます。個人的には、富士宮口だとだいたい8合目あたりがデッドゾーンだと思いますし、実際登山道の脇でかなり疲労困憊の状態になっている方たちが増え始めるのも、この辺りからだと思います。標高にして、3000mを超えた辺りからつらくなるのでしょう。
実は、登り始めてすぐの新7合目の山小屋で1泊したのは、その対策だったりします。標高の高い山小屋に泊まった方が山頂まで近いので楽なような気がするのですが、睡眠中は呼吸が浅くなりがちであるため、睡眠中に高山病になる人も少なくないのだそうです。
なので、我が家の高山病対策は
- 身体を慣らすため、5合目到着後すぐには歩いたり走ったりせず、身体をじっくりと慣らすこと
- 3000mを超えない高さの新7合目で1泊すること
- 無理してご来光をおがもうとしないこと
- スピードより一定のペースでの登山を心がけ、呼吸や心拍数をなるべく落ち着かせること
- 息を吐くより吸うことを意識し、いつもの1.5倍の空気をとりいれるようにすること
などが挙げられますが、酸素ボンベなどはあまり頼りにはしていません。酸素ボンベは一時的には楽になりますが、酸素が足りなくなっている状態の改善が無ければ、またすぐに高山病の症状が出てしまうからです。こうなると、高山病を根本から治すには下山するしかありません。
ちなみに、たいていの場合は下山すると嘘のように元気になりますw
というわけで、高山病対策を一層意識して、9合5勺からいよいよ山頂へ。
こうして、なんとか高山病で行動不能になることもなくたどりついた富士山頂奥宮。しかし、真の山頂はここではありません。
真の山頂、標高3776メートルは、さらにここから奥に進んだところにあります。9合目以降は、このどんでん返しの繰り返し。それを乗り越えねば真の富士登山とは言えないのですw
といっても富士宮口はまだましな方で、河口湖口は登り切ったあと、山頂までの距離が富士宮口からの3倍ほどあります。それに比べれば、と思います。
山頂までの道のり、そして下山はまた明日です。