昨日は仕事が終わって帰宅してから夕食とシャワーを済ませて、22時過ぎにアミティで出発。行き先は、昨年のこの時期と同じ身延山でした。
途中で回り道をして給油をしながら行ったのと、中部横断道が工事中でかなり長めの区間が片側交互通行になっており、そこで待たされたのとで、宿泊地の『道の駅なんぶ』への到着は23時50分頃。ようやく寝付いたのは0時半ごろでした。
今日は7時ごろに目を覚まし、『道の駅なんぶ』に併設されているローソンで朝食を購入後、これまた昨年駐車した仲町町営駐車場へ。小僧が起きてくるのを待って、車内でのんびり朝食を食べてから、桜見物に出かけました。
今年は、これまで行ったことのない奥之院にも足をのばしたこともあって、写真が1日で279枚とえらい枚数になってしまいましたが、またおいおいレポしたいと思います。
ちなみに明日はかなりの雨が降る予報ですが、大井川鐵道SLフェスタに出かける予定です。雨が降るから、人は少ないかな。
さて、瀬戸内ロングライドの思い出はしまなみ海道へ。
しまなみ海道自体は、この前の年にも一度訪れていますが、その時はしまなみ海道のルート通りに走って、途中で1泊。2日目に今治まで渡ったら急ぎ高松へと電車移動。最後はサンライズ瀬戸で静岡に帰るという行程でした。
2年目は、しまなみ海道のルートから時々はずれながら1日で完走するという計画。サイクリングルートはおよそ70~80kmと言われていますが、そこから外れながら走るので、距離はもう少し加算される予定でした。
この頃、かみさんでも自宅から沼津までの往復100kmを、平坦路とは言え走り切ることができるようになっていたので、まあなんとかなるだろうという皮算用でした。GWですから日も長くなっていますしね。
というわけで、出発は今治プラザホテル。目的地は尾道の尾道ビュウホテルセイザンです。
そういえば、しまなみ海道で意外と盲点なのが、一般道から橋に登る坂が、意外とどこも長くて疲れるということです。自分はそれほどでもなかったのですが、かみさんはかなりこれでやられたようですw
橋を渡るのに、とびしま海道はお金はかかりませんでした。扱いが農道だからなのでしょう。こちらは高速道路扱いである影響か、自転車も有料です。
さて、しまなみ海道は今治~尾道とその間にある6つの島を、来島海峡大橋~伯方橋~大三島大橋~多々羅大橋~生口大橋~因島大橋の6つの橋でつないでいます。自動車道は最後に新尾道大橋を渡って尾道に到達しますが、自転車道は最後、渡船で渡らなければなりません。尾道大橋を自転車で渡ることもできるようですが、道幅が狭く交通量も多いため、渡船利用が推奨されているようです。
その中で最長なのが来島海峡大橋です。こちらは世界初の3連吊橋であり、全長は4105m。走っても走ってもなかなか終わりが見えませんw
こうしてふり返って見ると、本当に長い・・・。それでも世界一とか日本一とかには縁がないようで、いろいろ驚きです。
さて、来島海峡大橋を渡り終えると、到着するのは大島です。
基本ルートを見ると、島の真ん中を横切るように設定されているのですが、写真を見てみるとこの時は、海沿いを行くルートを採ったようです。
こちらの、しまなみ海道の大島には文化4年(1807)に開創され200年以上の歴史と伝統を誇る八十八ヶ所霊場があります(先ほど調べて初めて知りました)。島四国とか、伊予大島八十八ヶ所と呼ばれているようです。へんろ市と呼ばれる縁日が行われる期間があり、平成25年までは旧暦3月19日~21日の3日間で開催されていたとのこと。
この思い出の時期は2010年なので、平成22年になります。旧暦を新暦に変換すると5月2~4日ということで、ちょうどこの日からの3日間がへんろ市の日程にあたっていたようです。何気ない写真なのですが、実はかなり偶然のものだったということが分かって、今更ながら驚いています。
海沿いを走るとこんな風景も見られました。
地元の三保半島にも造船所がありますが、瀬戸内の造船所はどこも大規模で驚きます。
その後もひたすら海沿いを進んだ模様。記憶はあいまいです💦
どうやらこの辺りで撮影したようです。
というわけで、スタートから27kmほどで次の島に渡る伯方大橋へ到着。
というわけで、続きはまた明日です。