さてさて、本日も身延の桜から。
駐車場から坂をてくてくと歩いて三門を通り過ぎると、左手に川が現れます。その川沿いにも桜が咲いています。この先は西谷というエリアになり、桜の名所となっています。
さて、しまなみ海道の道のりもいよいよゴールが近づいてきました。まずは、生口橋を渡ったすぐのところにあるはっさく屋さんへと寄ります。
こちらは『はっさく大福』で有名なお店で、前の年にもお店に寄って購入しています。調べてみると、この2年後くらいに別の所にお店を移して営業中のようです。




この時も、発送を頼みつつ、ひとつは購入してその場でモグモグして次へと向かいました。外を包む餅のほのかな甘みと、中に入っているはっさくの甘酸っぱさがマッチしていて、なかなかのおいしさです。
移転した先はこちらです。
r.gnavi.co.jp元の画質の写真を見ると、この時の時速は22km/h、走行時間4時間24分01秒、走行距離95.40kmとサイコンに示されています。平均時速21.7kmくらいですかね。ほとんどかみさんのペースに合わせているわけですから、アップダウンのある中よく頑張っていると思います。
因島は島の北側を回るようにして通過。ほとんど平坦で走りやすい道でした。
因島大橋は、これまでの橋と違って自動車道の下に自歩道が整備されています。なんとなく近未来感を感じる風景です。前年はスタートの橋がこの橋で、少し驚いた記憶があります。
【これまでの橋は振り返って見ると薄かったですが・・・】
因島大橋は2階建てのせいか、これまでの橋と比べると分厚く見えます。アメリカのゴールデンゲートブリッジのようでもあります。そんな因島大橋をくぐり抜け、ついに最後の島、向島へと到着しました。
まだ完走はしていませんが、ここから渡船乗り場までは7kmほど。前の年に走っているので道の覚えもあり、なんとなく安堵感がありました。最後は橋を渡らないので、この因島大橋がラストとなります。というわけで、最後の橋と一緒に記念写真。
というわけで、最後の島を走ります。ここからはサイクリングルートをそのままなぞるようにして、島の西側から市街地を横切るようにして福本渡船さんまでを走りました。
【こうした干潟が見られるのも瀬戸内の特徴です】
こうして海沿いから市街地を通り抜けて、25分ほどで渡船乗り場に到着しました。ここから対岸の尾道までは渡船で渡ります。
ちなみにこの日の宿泊は、上の写真の真ん中に見えるお城・・・の右横にある白い建物です。お城は通称尾道城ですが、元々歴史的にこの場所にお城があったわけではなく、1964年に尾道商工会によって「全国城の博物館尾道城」として建てられたそうです。
景観的にはかなり批判もあったようで、30年弱で閉館。私たちが訪れた2010年には立派な廃墟になっていましたが、その後尾道市が所有者から土地と建物の寄付を受け、解体とその後の整備計画を決定。既に現在は解体が終わり、ウッドデッキや手すりを設けて展望スペースにするための整備が進んでいるそうです。
というわけで、在りし日の尾道城が写った貴重な写真だったりしますw
そう言えばこの尾道城の解体の様子を、テレビ番組で見た記憶があります。それほど前ではないと思いますが、なんて番組だったかなぁ。
と思ったら、あっけなく検索に引っかかりました。なんとびっくりNHKでしたw
さて、この駅前から山の上のホテルまで行くわけですが、Googleマップが整った今なら絶対に採らないであろうルートで行ってしまいました。
「直登するぞ!」
ていうか、地図を持ってなかったので、どうやったら山の上に行けるか分からなかったんですよね。まだスマホも持ってませんでしたし、そもそもGoogleマップがベータ版を終了して正式版へと移行したのがこの3カ月後の2010年8月6日ですからw
幸い、迷うことなくたどり着けましたが、かみさんは大変だったらしい。
上の画像⤴は載せ忘れていたので、あとから追記しました。この区間約25kmということで、累計ちょうど100kmになりますね。よく1日で走りましたなぁ。
さて、こうして無事に尾道まで到着したわけですが、夜の尾道の様子や、翌日の尾道観光などもかなり写真がありましたので、蛇足ながらあと数日続きます。まぁ、我が家のお出かけの記録ですので・・・だいぶ古いですが・・・。
というわけで続きはまた明日です。