今日は、ミニ四駆の大会に小僧と出場してきました。
今日の大会は、『静岡ホビースクエアミニ四駆ステーションチャレンジ4th ROUND』。
まぁ、一番の根城ですねw
ちなみに私は、ホビースクエアで行われる大会は今回が初出場です。ジャパンカップには出ているのに、一番の地元に出ていませんでしたw
理由を簡単に書くと、使えるモーターが違うから。
って、簡単すぎますね。ではここから、細々と説明してみたいと思います。こんな仕組みになっているんだなと思っていただければw
さて、ジャパンカップは次にあげる5つのクラスに分かれています。
- チャンピオンズ :選ばれし人々のみが参加可
- オープンクラス :高校生以上
- トライアルクラス:高校生以上 モーター制限あり
- ジュニアクラス :小4~中3 モーター制限あり
- ファミリークラス:中3まで *非勝ち抜き戦
この中で、まずファミリークラスはレースというより子供向けのレース体験会という位置づけで、勝ち抜き戦ではなく、大人は出ることができません(と言いつつ、大人が作ったマシンを子供がスタートさせればOKなんですが)。
また、チャンピオンズというのは、全国規模の大会での優勝者のみが参加できるクラスで、7月29日現在の認定者は全国で85名という狭き門。
あとは上にある通り、ジュニアクラスは中3までの参加ですから、私が参加できるのはオープンクラスかトライアルクラスということになります。そして、これまた上にある通り、トライアルクラスはモーター制限があります。
どんな制限かというと。
ミニ四駆に使えるモーターは、ノーマル<チューン系<ダッシュ系と、およそ3つに区分されています。
上のカタログを見ればわかりますが、チューン系モーターは12200~14900rpmなのに対して、ダッシュ系モーターは14600~24500rpmという回転数。それだけダッシュ系の方がスピードが速くなります(ちなみに、ノーマルモーターは9900〜13800rpmだそうです)。
というわけで、ダッシュ系モーター(主にカタログの中のハイパーダッシュモーターかマッハダッシュモーターが使われます)を使うことができないトライアルクラスは初心者向け、ダッシュクラスは経験者向けという住み分けに(一応)なっています。ちなみに、ダッシュクラスは優勝するとその先に全国大会がありますが、トライアルクラスは優勝しても先の大会というものがありません。そうしたところも大きな違いですね。
私はそんなにモーター慣らしを丁寧に行ったりしてきたわけではないので、これまでホビースクエアなどで他の方と一緒に走らさせてもらうと周回遅れになってしまうこともあり、かえって迷惑になってしまうなぁということで、ダッシュ系のモーターを使うレースは敬遠してきました。
ただ、ジャパンカップは前述したとおり、モーターに制限のあるトライアルクラスがありますから、そこなら他の方に迷惑をかける心配はほとんどありません。全国大会を目指すというようなレベルでもありませんしね。
そんなわけで、ジャパンカップには上記の中の『トルクチューンモーター』を使ってトライアルクラスで出るけれど、地元の大会にはこうした区分がなく、私が出るならダッシュクラスかオープンクラスしか選択肢がないため、レースには出ず、付き添いで行くというスタンスでいたわけです。
ところが。
同じようなスタンスで、長らく付き添いだけで参加していたミニ四駆仲間のお父さんが、「やっぱり見ているだけより出た方が面白いですよ」ということで前回の大会から参加を始めたのと、しばらく使っていた私のエース級のモーターが慣らされてきたのか、かなりスピードが出るようになってきたということがあり、小僧から「〇〇のパパも出てるし、おとんが出ても十分勝負になるんじゃない?」と出場を勧められるようになりました。
確かに、以前なら敵わなかった小僧のマシンと一緒に走らせてみると、スピード負けすることがなくなってきましたし、その小僧は他の大人の方と走らせても、相手によってはそん色ない走りをしますから、小僧を物差しにしてみると、まぁ勝負になる・ならないは別としても、遅くて迷惑をかけるということはなさそうです。
そこで今回の初エントリーとなったのでした。ちなみに使用モーターは『マッハダッシュモーター』です。
レースに使えるモーターの中では最高峰の回転数を誇るモーターですが、値段は税込528円。タバコ1箱、もしくはケーキひと切れよりも安いくらいです。
上にスポンジが貼り付けてありますが、これはモーターをしっかり固定してブレないようにし、動力が無駄なく伝わるようにするためのものです。私が使っているシャーシでは、このようにしてモーターを押さえるか押さえないかだけでもスピードがずいぶん変わってきます。
側面にも赤いテープが貼られていて、それも同じ目的で貼ったものです。こうした工夫ひとつでスピードが変わってくるのも、ミニ四駆の面白いところなんですね。
って、すっかりマニアックな話で終始してしまいまして、大会の様子にはまだ触れられておりませんが、字数も時間もいい具合になってきてしまったので、今日はこんなところでおしまいにします。
興味のない方にはつまらないだろうなぁと思いつつ、備忘録を兼ねてるからいいのだ、ということでw
続きはまた明日です。