From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

ミニ四駆ジャパンカップ掛川大会へ ~いよいよ本番~

今日は久しぶりにお湿り。1日中、降ったりやんだりといった天気で、気温も上がらず最高気温は22.9℃でした。でも、最低気温は18.9℃。いまだ8月の稚内には届かずですね。

それにしても雨は久しぶりだなぁと思って、いつもの気象庁データサイトへ。9月の降水量を見てみたら、ここ30年で4番目に少なかったことが分かりました。それだけ暑い日も多かったってことになりますよね。

さて、そんな9月になるとも思ってはいなかった3日の日曜日。この日はいよいよ、ミニ四駆ジャパンカップ掛川大会の本戦となりました。

【前日に比べると、スカスカの会場】

この日の開場は8時。そして8時30分から、小僧のミニ四駆仲間の友達のお父さんと私が出場する、トライアルクラスから始まります。

このトライアルクラスは、初心者向けでモーターに制限があるクラスなので、ガチ勢の方々は参加せず、どちらかというと緩やかな雰囲気で、人数もさほど多くありません。なので、上の写真のように、会場内はかなりスカスカ。熱気も前日ほどではありませんが、気温はどうやらこの日のほうがさらに上がるようでして、先が思いやられます。

ただ、私のレースが8時30分から、小僧のレースも10時55分からということで、遅くとも午前のうちに終了する予定。暑くなる前に会場を後にすることができることができそうです。

レースですが、決められた時間内に参加者の列に並びます。列を進んでいくと車検がありまして、車体が決められた寸法に収まっているかや、規定通りのモーターになっているか、社外品が使われていないかなどをチェックしてもらいます。このときの私のマシンは、全長が寸法のちょうどギリギリで、仮車検では「ちょっとはみ出てるねぇ」と指摘されていたので、ブレーキを貼り直して調節していました。

この貼り直しが走りにどう影響するかだったのですが、結末は意外な結果に。

それで車検は無事に通りまして、そうしたら走らせるコースを表すシールをボディに貼ってもらい、コースの待合へ。待合は、スタートのすぐ後ろになるので、前のグループが終わったらすぐにレースということになります。

とまあこんな感じなので、レースに参加する5人(4人という場合もあります)がそろうまで、誰が相手になるのかさっぱり分かりません。一応仕組みはわかっているので、友達のお父さんとは間に5人以上空けて並ぶようにしましたw そうすれば、万が一共にいい走りをした場合に、一人だけが抜けてもう一人は落選、なんてことにならずに済みますからw

まぁ、そんな心配は杞憂に終わるんですけど。

それで、待合にも5人揃い、前のグループが終わったら、いよいよスタート位置へ。スタートは最初が可動式のスロープになっていて、そこを滑り降りるようにマシンがスタートすると、スロープは役目を終えて水平状態になり、空いた下をマシンが通り抜けて2周めに突入していきます。

まぁ、どんな様子かは動画を見ていただいたら分かりますね。


 

上の動画の何処かに私も出てきますよw

レースですが、ほぼ横一線のスタートから1台だけがややリードします。残念ながら私のマシンではありませんw でも、私のマシンも2番手を追走。5コースのスタートだったので、一番最初に最難関であるカルーセルチェンジャーに突入しましたが、なんとそこを華麗にクリアw そのまま2番手を追走します。

その後、あれよあれよという間に他のマシンがコースアウトしまして、残るはトップのマシンと私のマシンだけ。前日練習ではコースアウトばかりで3周が最高だったのですが、このときは奇跡的に周回を重ねていきました。

これで、トップのマシンがコースアウトしてくれれば、準決勝に進むことができたのですが、なかなか世の中そう甘くはありません。トップのマシンも順調に周回を重ね、結局そのまま2番手でゴール。しかし、このコースを15回以上走らせてきた中で、初めての完走が本番でということになりました。

えぇ、私比較的本番に強いタイプでしてw(と言ってみる)

完走できた一番の理由は、前日午後の大手術だったことは違いなく。修正後はぶっつけ本番だったのですが、やはり自分流儀にこだわりすぎず、伝統的な技はその通りに使うことが大事だなということを感じましたw

さて、敗退した場合、出口で参加記念品のボディとシールを貰うのですが、実はシールの裏に印がついていたら、予選に再チャレンジできるという仕組みがありまして、この日はこちらも見事に引き当てましたw

【Nコースで9時15分から30分の間に来てね ということ】

というわけで、次は再チャレンジレースへ。

最初のFコースと異なる、Nコースでのレースでしたが、こちらは残念ながら4周目でリタイヤ。カルーセルチェンジャーは、ここでも見事にクリアしたのですが、もう一つの難関、ラビットフォールで吹っ飛びました💦

というわけで私はこれにて終戦

次の小僧の出番まで、暇つぶしです。

【体育館の裏手はこんなふうになっています】

【裏手から見下ろすとこんな感じ】

この体育館は斜面の途中を切り開いて作られているため、ステージと反対側の斜面部分が観客席になっていて、その後ろは斜面の上の段と同じ高さになっています。

そちらから出ると、外にはキッチンカーが2台並んでいました。前日の焼きそばなどは、そのキッチンカーで買ったものですw

また、体育館のトイレはとんでもなく古く、私が子供の頃に神社で見かけたトイレと同じレベルでした。そのため、お尻にやや不安のある私は、つま恋の敷地内のホテルのトイレをお借りしておりましたw

こうして時間を潰したら、いよいよ小僧の出走です。

実はこの日、前日練習がどうしてもうまくいかなかったため、こだわりのマシンではなく、静岡大会で2レース行い、共に完走をしていた方のマシンで出走することにしていました。実績がある方がいいのでは?と思ったのですが。

【車検の列に並びます 大人は1名まで付き添いが可能】

【車検風景です】

肝心のレースですが、この日はマシンを変えたのが裏目に出たのか、その他の要因があったのか、まさかの1周目コースアウト。ショップレースでは優勝もしているマシンなんですが、この日はその後の再レース(ジュニアの部は、抽選無しで2回目も走れます)も1周目コースアウトといいところがありませんでした。

原因はさっぱりわからないのですが、電池との相性があったり、その日の湿度や気温などによってブレーキのかかり方も変わるようなので、それらが複合的に重なったようです。

この結果はよほど悔しかったらしく、それがその後の東京大会行きへとつながるのですが・・・その東京大会については、また別に報告しましょう。

さらに悔しかったのは、友達が予選を突破して準決勝に進出したことで、珍しく落ち込んでいたので、掛川を後にして静岡に戻ってから、ホビースクエアで再びセッティング大会ということで、なんとか溜飲を下げましたw

というわけで、親子で明暗が別れたという感じにはなりましたが、大会というのはほどよい緊張感もありますし、参加する楽しさってのがやっぱりあるなぁと感じました。

はい、これが沼へのハマり道であり、抜け出すことは非常に困難であると承知しているのですが、まぁ仕方ないですねw 親子で遊べる機会もだんだん減っていくと思いますので、なるべく長く遊べたらいいなぁと思います。