From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

18th京都紅葉の旅2025⑦ ~水面の紅葉が美しい朱雀の庭でした~

小僧のインフルエンザは昨日の夜から今朝にかけてがピークでして、ピーク時は39.6℃まで上がったようです。

それで、病院で診てもらったときに「男の子に異常行動が多いので気をつけて」と言われたので、今日は午前中休みを取って看病に。

まぁ、ほとんど普通に寝ていてくれたので、特に心配なくかみさんと交代するまでの時間を過ごすことができました。

それで、暇と言えば暇だったので、先日のクリスマスフェスタで購入したこんな文庫本で読書。

【今年亡くなった田宮俊作会長の著書です】

こちらでも紹介しましたが、その前のタミヤフェアで、この本から抜粋された文章が飾られていて、そのひとつひとつが興味深い内容だったので、元になった文庫本が売られているのを見て、一も二もなく購入してしまったのですw

【これらの出典となっているのが今回購入した本】

田宮模型の仕事』を一通りと、『伝説のプラモ屋』は半分ちょっとまで読みましたが、静岡の片田舎から、世界に名を知られる企業を作った方の生き様やエピソードが面白いのと、実際に会長にお会いして話をしたことが何度かあったので、その人を知っているというのもあって、とても楽しく読ませていただいています。

【昨年の4月、直々に名刺をいただきました】

これなら、生前のうちに読んでおいて、感想を伝えたかったなぁと思うほど。高校の大先輩にもあたるので、そうしたところからも身近に感じていたんですね。

本の内容からも、実際にお会いしてみても、模型というものを本当に愛されていた方だったなぁとつくづく思います。まだまだ長生きしていただきたかったです。

さて、残りはまた後でゆっくり楽しむとして、京都の紅葉へと参りましょう。

嵐山から梅小路に戻ってきて、この日最後の紅葉を楽しもうと、公園にある『朱雀の庭』へと入りました。鉄道博物館の入場券があれば100円安くなる、というのは昨日も書いたとおり。支払いを済ませて奥へと進みます。

【おっと、これは期待がもてます】

建物の2階にあたるところから延びる通路は、そのまま園内の高台のところへとつながっています。

【ここから土手の上】

【ふり返ると入り口となっている『緑の館』が見えます】

【序盤はこんなところを歩いて行きます】

【展望台からはこれから歩いて行くところの風景が】

【真っ赤な紅葉が登場です】

【地面の溝は野筋(のすじ)というそうです】

【ライトアップが鮮やかです】

【野筋を流れる水は動を表しているのかな】

【池の水面は、まさに静を表しているかのよう】

【斜面の野筋と鮮やかな紅葉】

【映り込みがまた美しい】

曼荼羅のようであります】

【ここまでの全体像】

【本当に鏡のよう】
【水面シリーズ】

【見飽きません】

【しつこいようですが、とにもかくにも美しい】

【建物の方に戻ってきました】

【池の中の通路を歩いて行きます】

【先ほど通ってきたところ】

これにてゴールとなりました。

【順路はおよそこんな感じ】

ライトアップがきれいなのは念頭にありましたが、水面に映る紅葉がここまできれいだったかと今年は思いました。

実は以前にも同じようなことを書いているんですけどね💦

totsuspo.hatenablog.com

このときのブログに、

こちらの紅葉は、池に映るライトアップがとにかく最高です。うまい具合に風も吹いておらず、鏡面のような池の水に美しく紅葉が映っていました。次回も来て、また同じような写真を撮ってしまいそうですw

と書いてありました。そして予想通り、同じような写真を撮ってましたw

それでも、何度来ても素晴らしい景色が見られるというのはいいものでして。

また次の紅葉の旅でも訪れてしまうかもしれませんw

さて、朱雀の庭を出たら駐車場で小僧と待ち合わせとなりました。

京都タワーを眺めながら駐車場へ】

その後、まずは宿に移動。周辺のお店を検索して、夕食へと出かけました。

【夕食はこちらのお店で】
【3人で飲み食いして7000円いきませんでした】

全品350円と、安くて、それでいてなかなかおいしくて、いいお店でした。特に唐揚げはカリッと揚がっていてよかったですね。

kdt9700.gorp.jp

宿への帰り道では、地元のスーパーによってみました。

【こういう普通のスーパーが楽しい】

【こうした焼き魚のお惣菜というのは、地元ではあまり見ません】

【関東からなくなってしまったカールが!】

お土産として6袋購入しました。アミティだからこそ、かさばるおみやげも買い込むことができてよかったですw

【当時の五重塔を眺めながら帰りました】

ちなみに、宿はここからあるいて2分ほど。周辺の駐車場は24時間700円とお手頃でありがたかったです。

こうして京都の実質1日目が終了したのでした。

18th京都紅葉の旅2025⑥ ~嵐山の混雑を 避けてすり抜けて~

なんてこった。

小僧、インフルエンザに被弾です。

我が家へのインフルエンザ上陸は、一昨年の私の被弾以来。

その前はかみさんが6年前に被弾。

totsuspo.hatenablog.com

小僧はその前の7年前に被弾していた模様。

totsuspo.hatenablog.com

さらにその前には、ブログをまだ始めていない頃に、かみさんと小僧の同時多発テロというのもありました。

しかしこうしてふり返ってみると、コロナの時期を除いて定期的にインフルエンザにやられているようですね。

2023年:私
2019年:かみさん
2018年:小僧
2014年:かみさん+小僧

といった具合です。

今回は、小僧の学校でかなりはやっていて、学級閉鎖一歩手前のお昼下校となったクラスが多発していたそうなので、恐らくそちらで拾ってしまったのでしょう。

それにしてもこの12月は、かみさんのお義母さんの骨折に始まり、その次が(ブログに詳しくは書いてませんでしたが、実は)私の母の緊急入院、そして小僧のインフルエンザと、2週間半の間に立て続けに病院のお世話になっています。

まったく、なんて12月だ。お祓いが必要かもしれません。それか、お墓参りに行くべきか。

京都のお寺や神社に行くたびに、「家族皆が健康でいられますように」ってお願いしてるんですけどねぇw でもそういえば、常寂光寺と二尊院ではお賽銭を入れる機会がなかったかも💦 どちらも本堂に寄らなかったので。でも、拝観料は払ってるんだよなぁ・・・。

さて、そんな常寂光寺と二尊院の紅葉を楽しんだ後は、嵯峨嵐山駅に戻って自転車を乗り捨て、梅小路京都西駅へと戻ります。

【竹林の下り坂を抜けて】

【落柿舎を眺めながら】

【こんな小道を抜けていきます】

この道は、昨年朝ジョグで走ったところで、外国の方に大人気の『嵐山竹林の小径』へとつながっているのですが、行ってみたらもう暗くなり始めた時間でも大混雑。とても自転車で抜けられる様相ではなかったので、スルーして嵐山公園へと下りました。

【公園にもそこかしこにきれいな紅葉がありました】

この公園、初めて通りましたが、なかなか紅葉の見応えがありました。それなりに広いので人がばらけていて、ここも紅葉スポットとしてマークしておくとよさそうです。

【下に見えるのは桂川 保津川下りの終着点です】

【対岸の紅葉も色とりどり】

【空の色は夕方から夜になり始めていました】

ちなみにこの公園、川辺に下りる最後のところはすべて階段になっていて、そこまで自転車で来てしまったかみさんと私は、重い電動アシスト自転車を持ち上げて下りる羽目に💦

【どのルートでも、ラストは階段になっています】

次に来るときはちゃんと歩いてきましょうw

さて、気を取り直して、川沿いを渡月橋の方に向かって走っていきます。

【まだまだ人が多い】

さらに渡月橋を越えると、そこからは大混雑ゾーン。先ほどまでとは比べものにならない人口密度で、人が集まっています。

【外国の方であふれていました】

渡月橋のあたりはやはり外国の方に人気があるんですよね。昨年もこんな状態でした。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/totsuspo/20241124/20241124124243.jpg

ちなみに、『紅葉の京都=混んでいる』のイメージって、このあたりなんだろうなと思うんですよね。でも、こうなるのは一部の人気どころだけであって、今回の二尊院や常寂光寺でもこういう混み方をしたことはありません。

あとは、金閣銀閣東福寺・そうだ京都いこうのポスターに採用されたところを外せばいいんじゃないかな。

さて、この混雑ゾーンを抜けて少し川沿いを走ったら、途中で左折してそのまま北に上がっていくと、嵐電嵯峨駅、そして嵯峨嵐山駅へと行ける道があります。

【赤い線を走りました】

この道を使う人はそれほど多くないので、自転車で嵯峨嵐山駅にアクセスする時にはおすすめです。

さて、駅に到着したら、駅前にシェアサイクルのポートがあるので、そちらで返却。やってきた電車に乗りましたが、17時をまわったばかりだとそれほど混んでおらず、座席を確保することができました。

【ホッと一息です】

こうして、17時半頃には、スタート地点の梅小路京都西駅に到着したのですが、先にこちらの方に来ていた小僧と連絡を取ったところ

「まだ水族館にいる」

とのこと。じゃあ、今年も梅小路の紅葉名所に行ってくるかということで、向かったのはこちら。

【朱雀の庭です】

ここを最初に訪れたのは、コロナ直前の2019年みたい。

totsuspo.hatenablog.com

様々なところでライトアップをしていると思いますが、ここは鉄道博物館の入場券を提示すると600円→500円となるので非常にリーズナブル。それでいて、とても見応えのあるライトアップを楽しむことができます。

では、その風景の続きはまた明日ということで。

18th京都紅葉の旅2025⑤ ~二尊院でも楽しめる高低差w~

今年も残すところ15日。12月の折り返し点を過ぎました。

昨日今日と通勤ランをしたのですが、大分寒くなってきましたね。いよいよウインドブレーカーとネックウォーマーが登場してきました。もう少し寒さが深まると、手袋を二重にして、ロングタイツを着用になるかな。

そういえばそのロングタイツ、いつ買ったんだか分からないような古いものを未だに使っています。そろそろ新しいのを買った方がいいかなぁと思って、Amazonの密林に行ってみたら、まさかのタイムセールで30%引きw

【もちろん、このチャンスを逃すまじ】

勢いよくポチってきましたw

今朝は気温5℃くらいの中での通勤ランでしたが、これでもう少し下がっても大丈夫です。

ちなみにこの先、今日より最低気温は上昇傾向なので、登場するのはしばらく先かなw

【最近乾燥気味だから、たまの雨も必要ですな】

さて、そういえばこの日の京都は、例年に比べても寒くはなかったなぁ。アメダスのデータによれば、この時間帯の京都の気温は14~5℃でした。そんな中、日没までの時間を縫って、二尊院へと駆けつけました。

二尊院の総門 常寂光寺から自転車でなら3、4分です】

二尊院で最も有名な紅葉ポイントと言えば、上の門を入ったすぐ先の紅葉の馬場です。

【これは鮮やか!】

きれいに色づいた紅葉が迎えてくれました。ちょっと予想外によかったw

さて、この二尊院も小倉山の麓に境内地が広がっているため、奥に行くに従って土地が高くなっていきます。

紅葉の馬場も、最後は何段か上がっていくようになっています。

【最後ののぼり】

登った先を左にいくと、さらに上がるようになっています。

【石段を上がって、本堂のエリアへ】

奥には、天皇の意志を伝えるために派遣される使いの「勅使」だけが出入りできる勅使門がありますが、我々は手前のこの小さな門から上がることにします。それには理由があるのですが・・・

【上がった先にも紅葉】

【こちらの門から入ってきました】

ひとつは、この門の周りの紅葉がいつも素晴らしいということと。

もうひとつは、この景色を皆が待っているから。

【勅使門の向こうに紅葉を眺めるのがいいんですよ】

この日も多くの人がカメラを構えて門の向こうの紅葉を撮影していたので、その邪魔にならないように、手前の門から入ったというわけで。

【本堂をバックにした紅葉も素敵です】

【この日は時間の節約で、本堂には上がりませんでした】

さて、本堂の隣には、さらに上へと続く石段があります。

【地味に長くて疲れを感じる石段ですw】

この上には、こうした京都のお寺には珍しく、お墓が並んでいます。お墓の写真を撮るのはバチが当たりそうなので自粛していますが、公家の二条家鷹司家墓所があったり、江戸時代の儒学者伊藤仁斎のお墓や、豪商角倉了以のお墓などがあります。

【本堂隣の弁天堂横の紅葉が素晴らしかったです】

【鬼瓦と紅葉の競演w】

さて、石段を上がって、時雨亭跡というところに行こうと思ったのですが、なんとここにも・・・

【ヘビにハチにクマとは】

まさかの通行止めになっていました。ホント、全国でクマが人里に下りてきてるんですね。

薄暗くなってきて、ちょっとクマの怖さも感じながら、急ぎ足で周りを見て回ります。

【石段の上からの風景 ここも嵯峨野の街が見えます】

【ここの紅葉もいい感じだったなぁ】

意外と奥までが広く、見応えがありました。

さて、下りましょう。

【いろいろ不揃いなのがいい】

【ここの紅葉は、今年一番かも】

【階段を下りた右側は弁天堂で左側は鐘楼です】

【この鐘は誰でも突くことができるので・・・】

【右の箱に寸志を入れて、かみさんが突いてました】

角倉了以の像があります】

【立派な方だったんですね・・・】

こちらの地元の富士川の整備も行っていたとは。思わぬところで人のつながりってあるんだなぁと。

【手前に少し花をつけているのは、この時期に咲くサクラだそうです】

【こちらの紅葉もいい感じ】

【これはおなじみかな 以前も紹介していると思われます】

【紅葉の馬場の上まで戻ってきました】
【馬場を下って総門へ】

このときの時刻は16時34分。日没間近で、既に総門の大きな門は半分閉められており、出るだけになっていました。

【名残惜しく、外から紅葉の馬場を覗く】

こうして階段を上ったり下りたり。

二尊院は、見るポイントが(紅葉の馬場・小さな門・勅使門・弁天堂横あたり)はっきりしていて、まんべんなく紅葉を楽しめる常寂光寺とはまた異なる印象になりました。狭いエリアに、これだけ一気に紅葉が楽しめるポイントがあるのは、ホントありがたいなぁと思います。

さて、この後はJR嵯峨嵐山駅に戻り、梅小路へと戻ります。でも、もうしばらく小僧とは別行動。

続きはまた明日です。

18th京都紅葉の旅2025④ ~常寂光寺の高低差を楽しみました~

朝6時になるとかみさんのスマホのアラームが鳴り始めるのですが、目を覚ますのは私だけで、当のかみさんはいびきをかきながらそのまま寝続け。

私は6時15分にアラームを鳴らすようにしているのですが、15分前に目が覚めてしまい、微妙に満足感を得られずに目が覚めてしまいます。

どうせ起きやしないんだからアラームを切ってくれと言っているのですが、アラームを直さずに毎日ビールを飲んで寝てしまうので、困ります💦

対抗するには、こちらも早寝するしかないか。でも、ブログを書いていて、気になったことを調べたりしていると、いつの間にか時間が過ぎてしまうんですよね💦

とはいえ、寝不足が続くとよくないので、なるべく効率よく進めたいと思います。

さて、宝筐院、厭離庵と寄って、次に訪れたのは常寂光寺。このあたりは、自転車だと数分の移動で回れてしまうので、ここ数年定番のコースになっています。

ちなみに、行きがてらに二尊院があるのですが、昨年常寂光寺に行きそびれていたので、今年は常寂光寺を優先しようといったん二尊院をスルー。結局また後で寄ることになるのですが。

【だいたい800mくらい】

ちなみにこのあたりには他にも、大沢池で有名な大覚寺や、行ったことはありませんが隠れた紅葉名所っぽい護法堂弁財天というところもあります。1日使えれば、さらに昨年行った法輪寺にも足を伸ばしたいところです。

大覚寺【護法堂弁財天】 法輪寺

いずれも、賑わうポイントから少し離れていたり奥まっていたりするところにあるので、『京都×紅葉=混雑』の方程式からは外れていて、のびのびと紅葉を楽しむことができると思います。ただし、全部回るとなると自転車での移動必須ですね。

阪急の嵐山駅周辺の方が自転車がありそうなので、そこから法輪寺~常寂光寺~二尊院厭離庵~宝筐院~護法堂弁財天~大覚寺と回るのが良さそうです。ポイントは、激混みポイントの渡月橋嵐電嵐山駅・天龍寺のあたりをスルーして、JRより北側をメインに回ること。特に外国の方はJRより北にはあまり来ないので狙い目なのです。

【モデルコース】

6.6kmとのことなので、全部歩くと1時間半くらいでしょうか。1カ所40分くらいの滞在だと7カ所で4時間40分。合計6時間ちょっとですかね。昼食や休憩の時間をとると、ほぼ丸一日かなw 自転車で回れば30分くらいの道のりなので、1時間は短縮になりそう。

って、こうして妄想を爆発させているから、時間がかかるんですね。とっとと常寂光寺に行かねば。

【ほほぅ・・・なかなか】

緑も残っていますが、かえってそれがグラデーションとなっていて、きれいな色づきとなっています。

【仁王門前もまずまず】

常寂光寺は、入ってすぐのこの仁王門の手前がまずは紅葉ポイント。目の高さより上に紅葉がワッと広がり、見応えは抜群です。普段だと、隣の国の人たちが自撮りにいそしんでいてなかなかどいてくれないのですが、このときは珍しくほとんど人が入り込まない状態で撮ることができました。

ところでこの常寂光寺ですが、受付を入ったすぐのところにこの紅葉ポイントがあり、奥には仁王門が見えるので、そのまままっすぐ進んでしまいそうですが、左側にもいい木がたくさんあるので、おすすめは上のポイントを見たら左にそれていくことです。

【ほら】

左に進むと小さな広場があり、座って休めるところや蔵などが並んでいます。

ストリートビューで見ることができました。こんな感じです。

【蔵の白い壁に赤い紅葉が映えます】

【奥には常寂光寺の住職さんのお住まいでしょうか、家屋がありました】
【左の石畳を進んでふり返ったところ】

ここから進むと、仁王門のすぐ隣に出るようになっています。

【ようやく奥に進みましょう】

常寂光寺は背後にそびえる小倉山の斜面を利用した境内地となっています。この後行く二尊院もそうなのですが、そのため、奥に行けば行くほど高いところに進むことになります。

【絵の様な写真になりました】

【こちらの石段を上がります】

【下りてくるときには、右側の石段を下りてきます】

【石段の上からふり返って】

この石段を上がって左に進むと、ちょっとした休憩スペースがあり、そこでは毎年『京風味ちりめん山椒 こと路』というお店の出店があります。常寂光寺に来るとここでちりめん山椒や山椒昆布、椎茸昆布などを買うのがまた楽しみでもあります。

今年はアミティで来ているので、お土産を買うのも余裕があっていろいろ買ってしまいましたw 要冷蔵のものでも心置きなく買えるのがいいですねw

買い物を済ませたら、さらに奥へ、そして上へと進みましょう。

【奥に延びる道を進みます】

【緩やかな石段を上がっていきます】

【さらに石段】

【途中の紅葉もいい感じです】

【多宝塔が中腹に建っています】

【一番高いところまで行くと、京都盆地を見渡すことができます】

【紅葉をチラリと入れてみました】

【緑、黄色、オレンジ、赤といろいろ】

さて、上がったらあとは下ります。

【下りの道沿いにも常に紅葉があります】

【瓦屋根と紅葉の組み合わせって好きなんですよね】

【鐘撞き堂の周りも素晴らしい紅葉でした】

【仁王門に向かって下っていきます】

そして、仁王門には向かわず、手前で左にそれていくと出口に至ります。

【歩きながら撮ったので、ピンボケしてしまった】

【出口の外にも紅葉が広がっています】

【駐輪場に行って自転車を回収】

こうして、常寂光寺を上り下りしながら紅葉を楽しみました。常寂光寺は、どこに行っても紅葉が広がっていて、まさに目白押しと行った感じです。まんべんなく紅葉が楽しめるという点では、市内でも随一じゃないかなと。けっこう広くて歩きがいもありますからね。

さて、常寂光寺を出たところで16時でした。かろうじてまだ夕日の明るさは残っています。ならば二尊院も見ておこう、ということで、いったん戻る形で二尊院へと向かうのでした。

といったところで、続きはまた明日です。

18th京都紅葉の旅2025③ ~だいぶルーティン化してきましたが、今年も嵯峨野へ 宝筐院&厭離庵~

今日は朝から掛川つま恋に。

10時半の開始に合わせて、8時半過ぎに自宅を出発。菊川IC近くのモスバーガーで朝食。

【モスのハンバーガーはお手本のような見目形なんですよね】

10時過ぎにつま恋に到着して、園内バスで会場へ。会場到着はちょうど出走開始の10時半でした。

そこから15時半まで、飲まず食わずでひたすらマシンを走らせて💦

昨日の戦利品はモーターでしたが、今日はくじを引いたらTシャツが当たりましたw

【合わせて2360円分 プレミアはつくかなw】

【記念撮影コーナーにて】

1回の走行につき20分ほど並ぶので、1時間に3回くらいの走行。5時間で15回走らせられる計算ですが、合間にクイズ大会やそのポイントチェックの時間が入るので、実際には12~3回といったところでしょうか。今日は途中で手直しをしていたので、11回の出走でした。それでも、それ以外の時間は立ちっぱなしだったので、歩数が1日で5000歩に届いてないのに、足にはかなりの疲労感がきています。

【少ないながら、ジワジワと歩数が増えていました】

明日からまた仕事ですね・・・楽しい土日を糧に、また1週間を頑張りましょう。

さて、京都鉄道博物館でテツ分を補給したら、今年も隣の梅小路京都西駅から嵯峨嵐山へと向かいました。

梅小路京都西駅からは隣の丹波口駅が見えます】

【昼食はトロッコ嵐山駅にあるラーメン屋】

【シェアサイクルをゲットしました】

今年もシェアサイクルで嵐山のお寺を回ることにしました。ちなみに小僧はさらなるテツ分をということで別行動。

ここからまず向かったのは宝筐院です。

【こちらもおなじみとなりました】

昨年は全体的に紅葉が遅く、この宝筐院も8割方緑といった風情でしたが、外から見た感じ、今年は期待がもてそう。

【おぉ、悪くないですね】

ベストの時に比べれば7割といったところだと思いますが、去年は5割にも満たない感じでしたから、去年の1.5倍はよさそうですw

【苔の上の散り紅葉もいい感じ】

【これは鮮やか】

木やその位置にもよりますが、ところどころハッとするような紅葉を目にすることができます。

【この石畳の通路の紅葉が見所の一つ】

【横向きでも】

【空を見上げたら、この紅葉】

【障子越しの紅葉】

【奥に見えるのは嵯峨清涼寺の屋根です】

【色とりどりです】
【庭歩きを楽しみます】

【グラデーションですね】

【これはあたかも燃えているかのよう】

【黄色の紅葉もいいですね】

【緑の中に赤が少し混じる、これもまたよし】

今年の京都、最初の紅葉は、こうして宝筐院からスタートとなりました。といっても、京都に到着してから朝食を食べ、鉄道博物館に行きと回っていたので、実はこの時点で既に15時。16時半には暗くなり始めてしまいます(日没は16時50分頃)から、ちょっと駆け足で進まなければなりません。

というわけで、この後はこれまたおなじみの二尊院と常寂光寺に狙いを定めたのですが、その前に小さな庵に寄っていきました。厭離庵といいます。

totsuspo.hatenablog.com

2年前に初めて訪れましたが、通りから路地を奥に入ったところにあり、まったく目立たないため、この時期の京都なのに訪れる人も限られていてとても静かなところです。

目の覚めるような紅葉が見られるわけではありませんが、しっとりと落ち着いた感じで紅葉を味わうことができるので、お気に入りの場所になっています。

厭離庵は、藤原定家が70歳を過ぎて住み始めたという山荘の旧跡とされるお寺で、普段は尼寺として秋の紅葉シーズンに限り一般公開されています。藤原定家はここで『百人一首』を編集したとも伝えられています。

【こんな竹藪に覆われた路地の奥にあります】

【静けさや・・・】

こちらも、一昨年に初めて訪れたときに比べると紅葉はおとなしめでしたが、訪れている人も、私とかみさんの他に2組ほど。とても静かなひとときでした。

【石段を上がって、少し高いところにお庭があります】

【なんか、絵のようです】

【苔のつきかたが素敵】

【境界を表す石が置かれています】

【奥のお堂はもう一段高いところに】

南天の赤もいいですね】

【お堂の前から建物の方を眺める】

【今年もいい時間をありがとうございました】

と、ここから1km半ほど離れた嵐電嵐山駅のあたりの喧噪とはまるで別世界の空間を味わったら、二尊院に向かおうと思います。

続きはまた明日です。

18th京都紅葉の旅2025② ~アミティで来ても、スタートはやっぱりここから~

今日は、午前はツインメッセ静岡に行き、クリスマスフェスタ。

タミヤフェアで紹介したばかりですが】

午後は掛川つま恋に行き、ミニ四駆の『TSUMAGOI CUP』へと参戦。

【今日は14時~19時】

終了後、片付けや移動、夕食などを済ませて、帰ってきたのは21時ごろ。その後、小僧の勉強用に買ったイスの組み立てを行ったりその片付けをしたりして、さらになぜかミニ四駆の荷物の整理をしていたら、いつの間にか23時になってしまい・・・

というわけで、駆け足でただいま更新中です💦

さて、鈴鹿PAから、道が混む前に移動を済ませてしまおうと考え、京都まで一気にやってきました。

そして、目的地の近くの駐車場をゲット。

【近所の人が貸し出してるタイプのところですね】

【1日1200円でした】

そうしたら、早速朝食の場所へと向かいます。

【おっと、あの建物は以前泊まった・・・】

【こちらの駐車場は1日1500円でした】

【このお店で朝食】
【店内の様子】

【モーニングセット(食べかけですいません)を頼みました】

さて、このあたりまできて、「あぁ、あそこか」と思う方は・・・まぁいないでしょうね。

というわけで、ここが京都のどこかというと。

【はい まずはこちらです】

京都鉄道博物館です。

ちなみにここまでの写真は、2回ほどお世話になったお宿の『壬生宿 MIBU-JUKU 七条梅小路』さんと、そのお宿に泊まったときに、朝食でお世話になった『志津屋』さん。

一昨年の記事で、ちょうど両方を紹介していましたね。

totsuspo.hatenablog.com

このお宿とパン屋さん、京都鉄道博物館とも徒歩で5分程度と最寄りなので、最近はだいぶおなじみになってきています。

さて、おなじみといえば京都鉄道博物館も、京都に来る度に寄っているので、もう何度来たことか・・・

それでも新たな発見があるから楽しいです。

【おなじみの面々がお出迎え】

【ほう、トーマスとな】

【本当にいた】

youtu.be

大井川鐵道のトーマスとそっくりでした。型番とかちゃんと調べてないですが、まさかあちらから来たわけじゃないよね。

【車庫の中の面々】

【C61形 2号機は外に出ていました】

【こちらはシロクニ 動態保存されていて、スチーム号として客車を引っ張っています】

youtu.be

【煤の後が年期を感じますね】

【転車台は近代化産業遺産になっていました】

【上からの景色】

扇形車庫を十分堪能したら、こちらもおなじみの場所へ。

【屋上庭園です】
【定番の写真ですが】

ここは、当時の五重塔と列車がちょうどいいあんばいで見られるところで、毎年ここに来てはしばらく列車が行き来するのを眺めています。

【今年はこんな企画展でした】

【錦絵っぽいの、いいですね】

【鳥瞰図も大好物w】

【0系が顔を覗かせていました】

ジオラマも相変わらずの迫力】

【なんだか、パンフレットの絵みたいな写真になりました】

【こちらもおなじみの面々】

モータースポーツ体験イベントなどが行われていたのでした】

フォーミュラカーと機関車】

【鉄道とF1との関係が書かれています】

マクラーレン!懐かしい】

【まさかのこの組み合わせでしたw】

100系ってのはエポックメイキングな車両だったんですね】

【その傍らにはこんな宝物が】

【こうしてみると改めてかっこいい】

【機関車のこの角度もいいなぁ】

EF66はこの横顔がたまりません】

【小僧に使い方を教えてあげましたw】

【もう40年前なのか・・・】

【外には、新幹線の生みの親、島秀雄さんが植樹した木がありました】

というわけで、今年の京都も鉄道博物館からのスタートとなったのでした。

今日は駆け足で。続きはまた明日です。

18th京都紅葉の旅2025① ~今年はアミティで京都に行きます~

いやー、今週は長かったです。

先週末からのバタバタから、週明け私メインの会議が3連発。

これ自体は前から決まっていたもので、私のスケジューリングではないのですが、それに合わせて準備をしきれてなかったのは自分の失態。

なんとか間に合わせて、終わり良ければ・・・の気分でしたが、そのために毎日残業の嵐ではどうしようもありませんね💦

そして、そこにやってきたインフルエンザの嵐。職場でも全体の15%ほどが被弾。いろんな意味でボロボロです。

しかしこの週末は、ここ数年の恒例となっているクリスマスフェスタとTSUMAGOI CUPの2本立てが待っています。寝られるときにしっかり寝て、遊ぶときはしっかり遊ぶというメリハリが必要そうですねw

さて、いろいろあって遅れましたが、今年も京都に行って参りました。

今年は3連休ということで、早くからアミティで行くことに決めておりまして。となると、出発は土曜日ではなく金曜日の夜・・・

というわけで、3週間前の11月21日金曜日。17時20分には職場を出て帰宅。準備を始めたわけですが、いくつかの問題が・・・

①かみさんが帰ってこない

この夜に出発することは伝えていたのですが、ちっとも帰ってくる気配がありません。電話を入れようかと思いましたが、まぁそれもどうかと思い、粛々と準備を進めます。と、その中でもう一つの問題が発生。

②アミティのサブバッテリーがすっからかん

自宅前にアミティをもってきて準備をしようとしたのですが、ドアを開けてスイッチを入れたところ、中の照明がつきません。あれ?と思って電圧計を見たところ、そりゃダメだよなという程度の電圧しかありませんでした。どのくらいだったか忘れちゃいましたが、一ケタ台だったのは間違いありません。

完全放電して、バッテリーが死んでたらどうしようと思いましたが、ひとまず充電をしてみないとなんともいえません。電源をどうしようかなと思いましたが、ふと思いついて、DELTA2をつないでみることにしました。

【アミティの陰で怪しく光るDELTA2】

この状態で試してみたら、中の照明などは正常に点灯してくれましたので、とりあえずこれでサブバッテリーに充電しておくことにしました。

③結局出発は21時半

そんなアクシデントを抱えながら、かみさんの帰りを待ちましたら、ようやく20時ごろになって帰宅。予定では19時ごろにでは出て、途中で夕食を食べながらと思っていたのですが、完全にタイムオーバーです。結局、それから荷物の準備をしてシャワーを浴びてとやっていたら、出発は21時半になってしまいました。

この日は、3時間で200kmくらい走ったところにある鈴鹿PA車中泊をする予定でいたので、日付変更線超えがこれで確定。でも慌てて事故にでもなったら最悪なので、ペースをしっかり守っていこうと心に誓ったのでした。

youtu.be

21時45分頃に、静岡SAのスマートICから新東名に乗ったら、一路西へ。途中豊川PAで夜食を買いつつ進みます。

【コーヒーで眠気防止】

ちなみに、出発前に充電をして、下限設定にしている20%まで使い切ったDELTA2でしたが、この時間の走行だけで上限設定の90%まで着実に回復。

【1時間半で70%は確実に充電されました】

走行充電もされているでしょうから、ひとまず電源の心配はなさそうです。

ちなみに、途中で事故渋滞ということで、浜松いなさJCTで新東名から東名へと進路変更。ちょっと遠回りになりましたが、渋滞よりはましかなと。

ちょうど日付が変わったあたりで、リニア・鉄道館やレゴランドの近くにある名港トリトンを通過。

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ここまでくると、残り約45km。40分弱の道のりです。

少しずつやってくる眠気をいなしながら、結局0時40分頃に鈴鹿PAに到着。

【隣にはなぜかむき出しのトラックが】

【キャンピングカー用ではなさそう】

【明らかに車椅子対応ではないよね】

【トイレだけ済ませて、さっさと寝ましょう】
【きれいで使いやすいトイレでした】

小さな小便器が、今となってはとても懐かしいw

【こんなのもありましたけど】

いろんな人がいるものだ・・・と思いながら、眠りについたのでした。

そして目覚めは8時ごろ。

【いい天気です!】

【フードコートはやや混雑】

【コンビニには既に行列】

【こちらのお店はまだ開店前でした】

【外にはこんな施設が!】

【上り線なら使えるようです】

今回は下り線利用だからなぁ。

と、散歩と出発準備と飲み物の購入を済ませたら、朝食は京都に着いてから食べることにして、8時半前に鈴鹿を出発しました。

といったところで、そろそろ日付が変わりそうなので、続きはまた明日です。