最後の罠は、車を停めていた焼津駅のすぐそばにありました。駅の南口を下りてそのまま線路沿いを西に進むこと200m。線路と小川にはさまれたところにある小石川公園に、それはありました。
これです(´▽`)
C50形96号機です。
詳しくはこちら。
家に帰ってから調べたら、部品の欠損などがあるようですが、素人目には塗装もきれいに施され、運転席内もきれいに保たれているように見えました。無論、テツ小僧は
あっという間に車上の人へ(´▽`)
レバーなどの可動部分はほとんど動かせません。盗難防止と安全上の理由でしょう。それでも、「シュー」「ガタンゴゴン」「フォオー」などとエアトレインモードに入った小僧は、気持ちは完全に機関士になり切って妄想の操縦世界に入り込んでいます。そのうち、「ねえ、石炭を早く入れなきゃ」などと、親は機関助士扱いです。
じきに、親は飽きて「もうそろそろ帰ろう」と声をかけたり、その風景を写真に収めたり(*´з`)していたのですが、エアトレインモードはおよそ15分続き、ようやく満足したのか下りてきました。
このような、静態保存されているSLは時折見かけることがありますが、このC5096は手入れもされているし、屋根はついているし、保存状況はいい方なのではないかと思います。こうした車両を見ると、SL世代ではないのですが、古き良き時代を大事にされていることが伝わってきて嬉しくなりますね。