いつでも食べられるものではあるのですが、うつろぎというとやっぱり蕎麦は外せません。我が家は小僧が、麺ならなんでもござれなのですが、彼から特に名前が挙がるのはこのうつろぎのそばと、静岡駅ビルパルシェのやぶ福のうどんです。
やぶ福は、お店の方に顔を覚えられてしまうほど通っているのですが、小僧のお目当ては、座敷の窓から静岡駅が一望できるところです。大概、かみさんが飲み会などでいない時に二人で行くので、おかめうどんとおでんを頼むのが定番です。
そしてこのうつろぎは、隣を沢が流れたり大きな水車があったりするロケーションと、蕎麦のうまさに惹かれているようです。大人的には、コスパの高さが一番の目的かもしれません(´▽`)
さて、この日はまず、渡本(どもと)と呼ばれるところにある駐車場に車を停めます。ここは、梅ケ島に続く通称安倍街道沿いにあります。有東木に行くにはこの安倍街道から右にそれて山道を3kmほど上るのですが、駐車場に限りがあるため、渡本の駐車場と有東木を、地元の方が自家用車でピストン輸送してくれます。
うつろぎの目の前まで車で寄せていただき、降りた目の前のテントで記帳をすると、おみやげにワサビ漬けとワサビのりをいただきました。しかも一人ワンセットずつ( ゚Д゚)。なんとも太っ腹です。
【行くだけで得した気分です】
記帳を済ませると、腹をすかせた小僧が「早く蕎麦を食べよう」と急かしますが、その前に目をつけたのはこちら。
【これがまた無料( *´艸`)】
イノシシ肉を食べる機会はちょいちょいあるのですが、この汁の中の肉は、口に入れるとホロッと崩れるほど軟らかく煮こまれていました。うまし。
さあ、次回こそいよいよお蕎麦です(´▽`)