ここは、今まで市街地エリアの中で重要ポイントとなっていた札の辻のすぐ隣になります。交差点に設置される札の辻と違って、歩行者天国をせき止める形で設置されているので、パフォーマーの正面で見やすいポイントと言えます。札の辻は、舞台となる場所を囲むように設置されるので、正面からでないとわかりにくいパフォーマーの場合には必ずしもいい位置とは言えないと思いますが、この新ポイントは正面に縦長で観客が位置するようになるので、それなりに見やすいポイントになっていると思います。
ここで見るのは『けん玉師 伊藤佑介』です。既に動画で紹介しているので、パフォーマンスはそちらを見ていただければわかると思いますが、けん玉を使ってのパフォーマンスとなります。これが、全日本大会で10度の優勝を誇り、ギネス記録までもっているという方がやると、けん玉って簡単そうだなーと思ってしまうくらい、簡単に剣先にいれてしまいますし、糸のついていないけん玉での演技なんてのも披露してくれます。
【見てると超簡単そうですが・・・】
【BGMも軽やかな三味線の音楽で、和の雰囲気がいいですね】
実は昨年までは見たことがなく、昨年初めて期待半分くらいで見に行ったのですが、正直感動してしまい、今年も見に行くことになりました。
それで、昨年も今年も、扱っているけん玉が通常の物より一回り大きくて大変なんだというのを示すために、観客の中から子どもを指名してやってもらうのですが、今年出てきた女の子はすごかったです。剣先に入れられる子という条件で指名するのですが、昨年の男の子は入れるまで何度か苦労していたのが記憶に残っています。しかし今年の『ことちゃん（5歳）』は、２～３回のチャレンジであっけなく入れてしまい、伊藤さんを慌てさせていました(´▽｀)
「もう1回やってみようか」と、なんとかして難しさをアピールしたい伊藤さんの意に反して、再びスコンと剣先を成功させてしまったり、もしかめ（横の皿と下の皿とを交互に行き来させる技）も成功させてしまったりと、大人顔負けの技術には、「すごい子がいるもんだ」と思わされるばかり。
ちなみに、同い年くらいのうちの小僧がそれに感化されたのか、大道芸終了後に、昨年買ったディアボロ（中国ゴマ）に突然チャレンジし始めたのには笑いました。
さて、けん玉の妙技を堪能した後は、次のステージまで少し時間があるので昼食です。このあたりはお店も多いので、どこに行こうかと話していると、小僧が「マクドナルドがいい」と。どうやら、ハッピーセットのおまけのプラレールがめあてのようです。まあ、たまのことだし、ということでマクドナルドに移動。
【脚立を持って移動】
【昼食です】
マックのポテトは、ときどき無性に食べたくなるんですよね。それも、出来立ての熱々でないといけません。冷めると魅力は9割減ですからね。
