トーマスが走り出すのをうっかり忘れていたため、大混雑の新金谷を避け、フラフラと金谷駅見学などをしている間に、かみさんを迎えに行かなくてもいいことにもなり、流浪の時間が始まりました。その続き。
金谷駅前の駐車スペースは、およそ20分でお願いしますと書かれています。見てみると、3台のスペースがちょうど埋まってしまって、もう1台入ろうとしている車があったので、本来の意味での利用者ではない我が家は退散しなければと、急ぎ車に戻って出発。
走ったルートをGooglemapで見てみると、県道230号線を走っていたようですね。金谷二軒屋というところの踏切を渡るあたりでは、広々とした複線の線路が見え、その先では大井川を渡る東海道本線を眺めることができました。
ところが、このポイントを過ぎると、道は大きく東海道本線から離れてしまいます。そのまま下っていくと、特にこれといって行きたいところもないため、狭い道をここでUターン。昨晩行った蓬莱の湯の壁に写真があった、蓬莱橋に行ってみることにしました。
蓬莱橋は世界最長の木造歩道橋ということで、ギネスブックに掲載されています。木造だけに、何年かに1回大雨が降って増水すると橋が流され、地元ではちょくちょくニュースになっています。もちろん、その都度再建されているので、完全に作られた当時(1879年)のままになっているところはないかもしれません(´▽`)
蓬莱橋を歩いて渡ろうかと思っていたのですが、風が強く寒かったので、小僧が「俺は車の中がいい」とヘタレ宣言。そのうち「お腹が空いてきた」と言うので、次の目的地候補を探しました。
どうせなら、線路沿いで昼食が食べられそうなところ・・・と探したところ、焼津駅のすぐ隣にコインパーキングがあることが分かりました。まさに駅前一等地です。料金は20分100円で、最大24時間900円。それほど高くありませんから、ここに車を停めて、駅前で食べるものを調達して、車内で休憩ということにしました。
【駐車場はまさに線路沿い】
駅前にはなぜか、C57 146号機の第2動輪が飾られています。
【重量3326kg 直径175cmだそうです。でかい】
駅前は、コンビニも見当たらず、開いてるお店も少なく、ちょっとさみしい感じ。とりあえず、構内のキオスク型コンビニNewDaysで小僧の焼きそばを購入。私は、これといったものがなかったので、駅前の商店街の方に行き、そこで見つけたお弁当屋さんでのり弁を購入しました。
【こちらでのり弁購入】
【焼津駅の外観】
駅の構内には、地場産品が展示されています。けっこういいラインナップがそろっています。
【食品が多いですかね】
【ちょっとぬるめでした】
駐車場はこのようなロケーション。
【駅の放送もよく聞こえます】
というわけで、ちょっと遅い昼食になりました。
【ごぼうサラダも付けました】
のり弁を食べるのはずいぶん久しぶりです。高校生の時は、近くの弁当屋の、のり唐揚げ弁当大盛りが、安くて量があってうまくて、毎週土曜日の昼飯はそれと決めていました。大学に行っても、やはり近くの弁当屋で買っていましたね。通称のりからでした。今回は唐揚げではなくコロッケですが、当時を思い出すうまさでした。
このあと、小僧のクリスマスプレゼントを買いに、流浪の旅は終盤に近付いて行きます(´▽`)
続きはまた明日です。