From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

京都紅葉の旅2018 ~その17 日本一古い駅舎へ~

飲み疲れと歩き疲れで今朝は起きられず。

昨日は朝から新幹線で名古屋へ。行きの道中で、さっそく『静岡麦酒』を1本。ひかり号で行ったため、1時間で名古屋に到着後、今度はキリンビール名古屋工場の見学へ。ここでも見学後の試飲コーナーで、『一番搾り』『名古屋作り』『一番搾りプレミアム』の3種飲み比べを20分1本勝負。

昼食ではさすがに飲みませんでしたが、その後移動途中に『盛田金しゃちビール』を4本(瓶)と『熊野古道麦酒』を2本(缶)購入。重い荷物を抱えながら移動した『トヨタ産業技術記念館』では、荷物はさすがにロッカーに預けたものの、2時間ほどひたすら歩き回って見学。さらに近くのノリタケの森』では荷物を抱えたまま1時間ほど歩きまわって見学。最後に、名駅近くの『伍味酉(ごみとり)』さんでしこたま飲み食いして帰ってきました。

時計の記録を見たら、ほぼ1日中脈拍が高い状態になっておりまして、こりゃまずいよなという状態でした。

というわけで今日は、10時頃まで寝床でゴロゴロしていて、それからようやく起きだして食事。15時過ぎにようやく回復してきたので、小僧と公園で縄跳びやサッカーで遊び、帰宅後は買い物と郵便局の窓口へ荷物を受け取りに。

そんなこんなで、この時刻の更新です。長い言い訳でした。

さて、鶏足寺を後にして向かったのは、長浜にあるこちらの施設。
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【長浜鉄道スクエアです】

以前から存在は知っていましたが、長浜は、その辺りに用事を作って行かないとなかなか行く機会を作りにくい場所でもあります。

今回、アミティで移動することで訪問が可能となりました。

大きな駐車場を挟んで長浜駅の西口に隣接しており、鉄道でも自動車でもアクセス自体はしやすいと思います。ただ、静岡から西に行った場合、長浜は米原より北にあるため、名神高速道路や東海道新幹線の流れから外れてしまうんですよね。

彦根や安土、近江八幡、大津といったところは、そういった意味では比較的訪問しやすいなと思います。

来年の10連休では、この長浜の辺りから福井へ抜けて日本海側を巡って帰ってくるというルートも候補になっているのですが、さて、どうなるか。
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【こちらの紅葉もなかなかきれいでした】

鉄道スクエアの正面には、『慶雲館』という国指定名勝があり、こちらの紅葉もなかなか良さそうでした。

ちなみにこの慶雲館、サイトからコピペすると以下のように書かれています。
明治19年(1886年)秋、明治天皇皇后両陛下が翌年京都行幸啓の帰路に大津から船を利用し、長浜に上陸されるとの報が入りました。
長浜に上陸をされてから鉄道へ乗り換える時間に滞留するための適当な施設が無かったことから、当時太湖汽船頭取を務めていた長浜の実業家・浅見又蔵氏は早速私財を投じ、天皇陛下の誕生日である11月3日に行在所建設を着工しました。
行幸啓は翌年2月21日ですから、3ヶ月余りの突貫工事。
行幸啓当日の朝に完成する慌ただしさだったと伝えられています。天皇皇后両陛下は同日の13時前に長浜に到着され、慶雲館で休憩し13時45分の列車で名古屋へ向かわれました。
とのことで、45分間の滞在のために建てられたという歴史を持っているようです。
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【時間があれば寄ってみたいです】

さて、こちらの鉄道スクエアは、旧長浜駅駅舎を利用しています。日本で一番古い駅舎だとか。
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【明治150年の今年にふさわしい訪問地かも】

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【このような建物になっています】

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【中の案内】

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【入るとホールになっています。人形に迎えられてドキッとします】

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証拠写真?】

まずは、『北陸線電化記念館』から訪問。
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【いきなりの迫力で迎えてくれます】

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【運転席にも入れます】

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【ED70形でした】

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【無骨な機関車のスタイルがかっこいいです】

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【説明板】

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【見ていて飽きません】

傍らには、ある意味おなじみとなってきているこちらが鎮座しています。
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デゴイチはやっぱり目を引きますね】

壁面には、鉄道唱歌の歌詞にあわせて、各地の駅や道中の様子が掲示されています。もちろん、静岡の辺りに注目してしまいますね。
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【この説明はちょっと違うかも】

上の説明ですが、東海の親不知と呼ばれて東名高速が会場を通っているのはさった峠というところでして、大崩(おおくずれ)ではありませんね。

さった峠の辺りは、裏にも迂回路がないため、東名高速、国道1号線、東海道本線が、崖下の狭いところに密集して通っていますが、大崩は、東海道本線と旧国道150号線が通っているものの、東海道や東名、国道1・150号線は内陸を通っており、さった峠ほどの難所ではありません。
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【この橋台はまだ残っているのかな?】

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【歌詞にある宇津の谷が、東海道国道1号線の通っているところになります】

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【静岡駅の崩壊の話は初めて知りました。駿府城は今年、大発見がありましたね】

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【あー、見慣れた光景です】

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【2階に上がる階段がありました】

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【線路を見ることもできます】

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デゴイチをこの角度で見ることはなかなかないかも】

広さはそれほど広くありませんが、中の見所は非常に多い施設でした。3連休の3日目の午後ということもあってかかなり空いていて、ゆっくり見られたのもよかったです。

明日は『長浜鉄道文化館』を中心にお送りします。続きはまた明日です。