岳南電車まつり ～富士市いいとこ一度はおいで～

今日は、友人に誘われて、市内にある真富士山に登ってきました。気温はやや低めでしたが、歩いていると体がほどよく暖まり、快適な登山でした。真富士山は眺望もよく、今日は富士山から伊豆半島までがパノラマで一望でき、最高の登山となりました。半年後くらいには小僧の骨折も完治していると思うので、その頃につれていけたらいいなと思います。

さて、まだまだ車イス生活ながら、そこそこお出かけはしている今日この頃。岳南電車まつりの後は、小僧とかみさんとが岳南電車に乗って吉原駅へ移動することとなり、私は車で先回りすることに。

【かみさんと小僧を乗せて去っていく車両】

吉原駅に着くと駐車場を探しましたが、岳南電車の改札のある南口は1日500円の駐車場しかなく、ほんの10分程度しか停めないのにそれは支払えないなぁということで、申し訳ないですが、駅のすぐ前の工場の門前に駐車。ほどなくして、小僧とかみさんを乗せた車両が到着しました。

ここで
「あ、そうなんだ」
と初めて分かったことは、岳南電車はバリアフリー化があまり進んでいないこと。車両とホームの段差も大きいですし、改札を出たさきの階段にはスロープがありません。ひょっとしたらJRとの連絡口に抜ければよかったのかもしれませんが。

【吉原駅の出入り口】


ただ、さすがと思ったのは、社員の方がすぐに来てくださり、車イスに小僧を乗せたまま持ち上げ、階段を一緒に降りてくれました。

小さな鉄道会社で、資金的にも大変なところだと思いますが、そういったところで小回りが効くところは小さな会社のよさだなと思います。社員の方の暖かな気持ちをいただいて、駅を後にしました。

さて、ここから静岡に帰るのですが、久しぶりにこちらの方に来たということで、海沿いの道を走ってからR1BPに合流しようと思い、『しらす街道』と名付けられた道を進むことにしました。

途中で、
「そういえば昔この辺りにおしゃれな中華のお店があったね」
と思いだし、今はないそのお店の辺りを通って確認しながら行くと、気になる別のお店というか、地元の有名店に差し掛かりました。

【恵比寿屋さんです】

「久しぶりに来たことだし、たい焼きでも買って帰ろうか」
と、店内に入り食券を買ったのですが、券を出すとずいぶん前の番号の食券がカウンターの上においてあります。

【こちらが券売機】

【紙のメニューもありました】

【15時45分に食券を買ったのですが】

【結局45分待ちでした】

こんなに待つとは思ってもいませんでしたが、たい焼きは焼きたてということもあって美味しかったです。じいじがたい焼き好きなので、お土産にも買っていきました。

というわけで、いろいろ事前調査が甘く、思いがけない結果になることの多い1日でしたが、ハプニングも旅の醍醐味ということで、旅とはいえないかもしれませんが、明日以降の糧にしたいと思います。