本日は人間ドックに行って参りました。
まだすべての結果は出てませんが、まあまあ健康体かと。若干気になるところは出てますので対策は必要ですが。
行く前に注意事項を見てみたら「前日に激しい運動は避けてください」とありまして、それに関する値はやはり今ひとつでした。
「この値は水分不足とかが影響しますから。まぁ今日は朝から何も飲んでませんものね」
と保健師さんに言われまして、
「えぇ、昨日滝のように汗が出るほど走っちゃいました。てへぺろ」
などとはとても言える雰囲気じゃなかったので、
「そうですねぇ💦」
とだけ答えておきました。でも、保健師さんの目を見ては答えられなかった。
来年は、前々日までに調整は済ませておかないと。おかげさまで、そこよりもっと気になる値に関しては、何の問題も無しでホッとしましたがw
追加料金で腫瘍マーカーと骨密度が調べられるというので試しにやってみましたが、腫瘍マーカーには異常なし。骨密度にいたっては、現在の年齢の評価値の126%、若年成人時の平均の122%という値が出まして、測定した方からは「良すぎますね」という評価をいただきましたw
しばらく測定する必要はなさそうなので、また10年くらいしたらやってみようと思います。
さて、今回の人間ドックに向けて身体を仕上げていたのは、こちらが理由の一端でもあります。
まぁこれ以外にも、夏休みとはいえ遠出するわけでもなかったし、キャンプがキャンセルになったしで、家にいる時間も長かったですし、合間を縫ってBBQやらなにやらもありましたし、日焼けで走れなかったですし・・・ということで、体重が今より1.5kgほど増加してたんですね。多分そのうちの0.5kgほどは東府やさんで得たカロリーかと。
カフェでの昼食×2日と宿での夕・朝食がおいしすぎました。
おまけに、こんなフェアなんぞもやられた日には。
というわけで、さっそく食前酒からいただきます。
余談ですが、このメニューを進めてくださったのが、うちのテーブル担当の方なんですが、この方が本当によくできた方で、何気ない会話の中から我が家の個々の好みなどをちゃんと覚えていてくださって、こちらのおしゃべりの邪魔にならない程度に、話題をちょこちょこっと振ってらっしゃるのがさすがでした。
ちなみに、たまーに、こちらに飲んだビールを挙げておりますので、よかったらご覧ください。
空きっ腹にアルコールをいれちゃうと、あっという間に酔っちゃうなぁ・・・と思っていたところに、前菜の登場です。
左下の養老豆腐というのが特に美味しかったです。冬瓜も美味しかったなー。
続いて椀替わり。
上に乗っている青物はつる菜と言って、あまり知られていませんが、海岸の砂地に自生していて、クセがなく様々な料理で使えるそうです。
次はお造り。沼津港直送とのことで、エビ、タコ、シマアジなど。マグロはお寿司になっています。
そして煮物。お品書きには『油目』とありますが、これはアイナメのことだそうです。これも器がイメージに合っていて素敵でした。
次は、大人はアユの塩焼き、子供はマスの西京焼き。ちなみに、じいじが鮎釣りを趣味にしていることもあってアユが大好物の小僧に、私のアユはとられました。まぁ、じいじの釣ってきた鮎を、子供の頃にどれだけ食べさせてもらったか分からないので、私はいいんですがw
最近は年を取ったこともあってか釣果も以前ほどではないので、小僧は私ほどは食べられてませんしね。
西京焼きは、これはこれで鮎とは異なるうまさ。皮さらすべていただきました。
そして、小僧が一番楽しみにしていた愛鷹牛。上に乗っている緑のしし唐のようなものは伏見甘長という唐辛子だそうです。
ここで、アルコール追加w
そして終盤に来て釜めしが登場。うちのテーブルの担当の方(できる人)が、私が写真をずっと撮っているのを分かってらして、「茶碗によそる前に写真を撮りますか?」と言ってくださったので、お言葉に甘えました。
この時点で腹八分をはるかに超える腹十分でしたが、甘いものは別腹ということで。とはいえ、最後の追い込みはもはやきつかったですw
ちなみに、おかまのご飯は余っていたのですが、「これはおにぎりにしておくので、お部屋にお持ちになってお夜食にしてください」とのことでした。元々、夜食用のおにぎりをつけてくださる予定だったようですが、それにプラスして、結局お皿2つ分のおにぎりを部屋に持って帰りましたw
さて、最後になりますが、このお料理、本当においしくて、何が秘密なんだろうと思いながら食べていたんですが、最後の釜めしを食べる段になって「これは恐らく、出汁がうまいんだ」ということに気付きました。
というのも、特に「うまいなぁ、これ!」と思って食べたのが、
- 赤出汁の味噌汁
- 釜めし
- 椀替りの冷やし羽二重蒸し
- 前菜の養老豆腐
だったんですね。これ、どれも出汁を使って作られています。日本料理の基本が出汁というのは、かの道場六三郎さんが『料理の鉄人』でとる出汁が「命の出汁」といつも呼ばれていたことからも分かりますが、その出汁が恐らく絶品なんでしょう。
というわけで、大満足の夕食となったのでした。続きはまた明日です。