今日は1日雨でした。
昨日まで、午前中は持つという天気予報だったのですが、結局丸1日雨。
かみさんとの計画では、雨が降り始める前に市内の桜を巡ろうと思っていたのですが、予定変更。静岡まつりが開かれている駿府城公園の桜を愛でてくることにしました。
それにしても寒い1日でした。
最高気温が10℃とは、1~2月ごろの気候です。久々にネックウォーマーを引っ張り出して、雨の中桜を眺めてきました。
桜は満開を過ぎた感じで、雨に打たれて散ってしまった花も多く、これで今年の桜は見納めかなとも思うのですが、調べてみたらラストチャンス発見w
来週の週末は富士霊園か河口湖あたりで満開になるようなので、そちらに行こうかと考えています。珍しく、4回目の桜行脚になりそうですw
というわけで、2回目の桜行脚の報告はこれが最終回です。
最後は菩提梯を上って、再び境内を歩いて駐車場へ。修行が最後に待っていました。
菩提梯は、標高差100m、総距離は350m。287段の石段からなっています。287段で100mですから、1段あたりは35cm。
建築基準法によると、一般住宅の場合、階段の1段あたりの高さは23cm以下と決められているそうです。しかし、23cmというのはやや急な階段の寸法になるということで、公共施設などではだいたい15cmくらいにしているとのこと。一般の住宅は18~20cm程度で設計することが多いようです。
えっと、それが35cmですか?
倍ですね、倍。そりゃ上るのが大変なわけですよ。
ちなみに、この階段の寸法については、調べてみたら思いのほかいろんな情報が出てきて面白かったんですが、それを書き始めると長くなってしまうので割愛します。
とにかく菩提梯の石段は常識外の斜度であるということが分かっていただければ。
そりゃ、途中でこんな花を愛でてなければ、上りきれないわけですよ。
まぁ、さすがに途中で息が切れてしまうなんてことはないんですが、ほぼノンストップで上まで上がったら、汗をかきました。ヒートテックのタイツをはいていたせいもありますかね。
別のところにもこの花は咲いていました。来年はなんて花か、調べたいと思いますw
途中まで小僧も頑張っていましたが、いつの間にか置き去りにしてしまいました。最近運動不足ですからね。もう少し運動するようにさせないといけません。
まぁそれでも、ひぃひぃ言いつつ最後までしっかり上りきったのは偉かったですね。来年はもう少し余裕をもって上がれるといいな。
ちなみにかみさんは、私たちよりやや遅れて到着。こちらの坂も男坂だったため、それなりに急だったそうです。
かみさんと小僧の休憩中、望遠効果を試したりしながら暇つぶし。
さて、こうして無事に上まで全員がたどり着いたので、あとは駐車場へ移動です。
こうして、今年も身延山の桜を堪能させていただきました。静岡からアミティでも1時間で行けてしまうというのはありがたいですね。また来年が楽しみです。
でもその前に、今度は田中屋さんのRVパークをお試しに行くってのもいいかもw
というわけで、身延の桜は以上です。明日からは、駿府城の桜と参りましょう。