今日は小僧のピアノの発表会でした。
あいにくの大雨の中でしたが、会場内はコロナ対策もあって人数が絞られており、参加人数も2部制ということでいつもの半分。ゆったりと見ることはできましたが、やはり一抹の寂しさを感じました。早く日常が戻ってきてほしいなぁとつくづく思います。
肝心のピアノは、ミスタッチこそありましたが、まずまずの出来。頑張ったじゃんと思いましたが、本人的にはもう少しいけたはずだと思っているようです。まぁ、緊張もあったようですが、それについては場慣れしていくしかありませんねw
さて、河口湖の桜の話題からはすっかり離れて鉄道の話題となっておりますが、これも今回で最終回。大月駅まで行って、帰りも同じ車両で折り返し。大月滞在時間4分という、まさにテツでなければあり得ないプチ旅行となりましたw
さて、運転席のかぶりつきを確保した時の楽しみはいくつかあるのですが・・・いや、あれ?私はテツじゃないですよ、純粋に好奇心で楽しんでるだけですよ。こんなこと書き始めると、「いや、認めた方がいいですよ」とか言われそうですが、身近にガチテツを見ていると、かぶりつきを楽しむ程度ではまだまだ序の口なわけで・・・
気を取り直して、まぁ、こんなのを見るのも楽しいものなんですよ。
日本の鉄道は世界一と言われるほどの時間の正確さを誇ります。その定時運行を守るために、様々な工夫が凝らされているのですが、こうした機器的な工夫もその一つ。
ちなみに乗務行路表は、いろいろなところのものを覗いていますが、たいてい15秒刻みくらいで作られていることが多いようです。
この定時運行ですが、富士急行のような路線だとこれがまた重要になります。その理由はまた後で・・・
とりあえず線路の写真を見ると、線路が上がったり下がったり、高低差のある所を走っているのがよくわかります。
さて、車窓を眺めていると、禾生駅で長い乗車に。上の乗務行路表を見ると、この駅では2分の停車となっています。それはなぜかというと・・・
富士急行は、先ほどの写真を見ればわかるように、レールが片道分しかない単線になっています。こうした路線では、途中の駅ですれ違うことができるようにダイヤを組まなければなりません。どちらかが極端に遅れてしまうと、もう片方も遅れてしまうため、定時運航の重要性はさらに増すということになります。
それにしても、すれ違いの相手が富士山ビュー特急とは思いませんでした。こちらは元JRの車両。「あさぎり」という名前でJR所属ながら小田急線への乗り入れを行っていた371系という車両になります。
水戸岡鋭治さんのデザインによって、中古車両とはとても思えない見た目と内装になっています。1度乗ったんだっけかな・・・小僧に聞いたら「乗ったことあるよ」とのことなんですが、記憶が薄いです・・・
さて、大月まではあと少し。車内はこんな感じでした。
上の写真、富士急行の普通車両のほか、元小田急ロマンスカーのフジサン特急、そして左側にはJR東日本のE233系も見えます。
こちらで折り返しのため、急いでいったん改札を出て、再び入場。
とのこと。
谷村町駅周辺は、戦国時代から江戸時代にかけて、谷村城とその詰城である勝山城を中心とした城下町として栄えてきました。
今回の副駅名導入は、この 谷村城下町・歴史エリアの拠点である谷村町駅の持つ「富士の麓の小さな城下町つる」のイメージを、国内外に向けて広く発信し、観光誘客に寄与するとともに、同駅を中心としたエリア全体の交流人口の増加による地域活性化につなげることを目的としたもので、本年 6 月に富士急行株式会社との間で締結した 「SDGs推進に係る連携協定」事業の一環となります。
なんだそうです。ちょっとこの歴史エリアにも興味ありますなぁ。
ここから後は疲れもあって、写真無し💦
下吉田駅に戻ってきたら、これまた珍しい車両が通りかかり、小僧が興奮していたので思わずシャッターを切りました。
どうやらこちらは、臨時列車としての富士回遊だそうです。E257系5500番台ということで、定期運行はしておらず、臨時列車・団体専用列車で運用されているとのこと。なかなかレアな車両を見られたのかもしれませんw
さて、こうして最後は鉄分補給を楽しんで帰路につきました。河口湖の桜は初めてでしたが、その秘めたるポテンシャルを存分に感じられた1日でした。