新年2日目。いきなり沼からスタートです。
最近、小僧が友達と入り浸っている『静岡ホビースクエア』で、新年早々、ミニ四駆福袋が販売されるという情報を小僧が入手しておりまして、昨日もらったばかりのお年玉を握りしめて「行きたい」と。で、友達とも連絡を取り合って一緒に行くことになり、販売の15分前にホビースクエアへ。
到着してみると、既に販売開始待ちの方々が15人ほどはいらっしゃいまして、そこで友達とも合流。ママ同士は新年のご挨拶からおしゃべりへ。その間に私はトイレを済ませて、じきに販売開始の10時になりまして。
10000円の福袋は8時から整理券も分けられていたようですが、さすがにそこまで購入する人がいたわけではなく、上の写真でも分かるように、誰でも購入できるようでした。
我が家は小僧が友達と一緒に5000円の福袋を購入するということで、ついでに私も3000円のものを購入してみました。
購入後、ホビースクエアのロビーでさっそく開封。ざっくりですが、だいたい福袋の値段の2割ほどお得になる内容物だったようです。
なんでしょうね。新年早々、車体が1台ずつ増え、モーターもまた増えました。詳細をあげておきたいところですが、時間があまりないので、もしできたら後で紹介しておきますw
ホビースクエアから帰宅後は、安倍川の河川敷へ。
何をしに行ったかというと、凧揚げです。
年末に実家でクリスマス会をやっていた時に、ひょんなことから小僧が凧揚げをしたことがないということが話題になり、そうしたらじいじが「やってみるんなら作っといてやる」と言って、なんと手作りで凧を作ってくれていました。ただ、せっかく作ってくれていたのですが、正月期間に揚げる機会は今日くらいしかありません。というわけで、男衆3人で近くの川原に行って揚げてみることに。
周りがほとんど3角形のカイトを揚げている中、我が家だけは竹と障子紙と新聞紙のしっぽの凧です。私自身もカイトで凧揚げはしていましたが、このタイプの凧は作ったことがありません。ていうか、じいじ、実の息子には作らなくても孫には作っちゃうんですね。どんだけ孫ってかわいいのかw
ありあわせの材料で作ったので全体的に重く、風が弱いとなかなか揚がらなかったのですが、40分ほど粘っているうちに徐々に風が吹き出し、そのうち50mくらい糸を繰り出すあたりまで揚がるようになりました。
左上の、白い四角が我が家の凧です。手作りでも結構揚がるもんです。じいじ、すごいな。
ところが途中でしっぽが切れておもりがどこかに飛んで行ってしまったりしまして。そうすると、ぐるんぐるん回りながら墜落してしまうんですね。しっぽを新聞紙で作ってあるので、強い風にあおられると耐えきれなくて破れてしまったようです。
で、新たにそのあたりに落ちている石なんかを重しにするんですが、それで揚がってはまたしっぽが切れて落ちるの繰り返し。
でも、こういうトライアンドエラーがあるのが楽しいんですよね。
上手くいかないから、もうやだー、ってなるんじゃなくて、上手くいかないからこそ、じゃあどうしたらいいか考えるという。
昔の遊びって、そういうことの繰り返しだったんだろうなぁと思います。
ミニ四駆とかラジコンでもトライアンドエラーはできるんですが、たいてい、用意されている何か(改造パーツなど)をどう使うかっていうものなんですよね。そうではなくて、用意されているものもない中で、どうやりくりしていくかっていうことが大事なんじゃないかなと。
来年あたりは、小僧とその友達を集めて、手作り凧でも作らせてやらせてみようかなとも思いましたw
でもって本日午後からは、かみさんの実家へと移動。以前はそのまま1泊お世話になっていたのですが、最近は泊まりは無しで、夜になったら帰ってくることになっています。
とはいえ、昼から帰る直前までひたすら飲んで食ってという過ごし方でして。
一番右にあるビンは、かみさんへの誕生日プレゼント用に買った1本ですが、もったいなくて今日まで取っておいたとのこと。
以下、ラベルの内容を転載。
“Barrel Aged Yamabushi”は、木樽での長期の熟成と二次発酵を経て瓶内発酵で仕上げた、山伏シリーズの特別版です。
スワンレイクビールとのコラボ。スワンレイクお得意のアンバーエールを、赤ワイン樽と、450Lのオーク樽で14か月にわたり熟成した後ブレンドして仕上げました。酸味の異なる樽の個性がバランスし、和の柑橘を連想させる穏やかな酸味と甘やかな印象が特徴の、なんだか日本のサワーエールになりました。
ということですが、飲んでみると確かに酸味が強く、ワインのテイストを強く感じるビールでした。Barrel Agedとありますが、こうした長期熟成ビールは「バーレーワイン」と呼ばれるスタイルとして時々売られており、ビールのようでビールじゃない味わいと香り、そしてコクを感じさせてくれます。
正月から贅沢を感じさせてくれるビールでした。
と、なぜか最後はビール話で終わってしまいましたが、新年2日目はこうして過ぎて行ったのでした。