From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

2023GWキャラバン北陸編 ~永平寺初探訪2~

今日は、いつもの飲み屋に行って、猫と戯れてきましたw

その時に、お店に置いてあったスポーツ新聞を眺めながら

「おぉ、今年もダービーの季節がやってきたなぁ」

と思ってたんですが、そうしたらお店のお母ちゃんが、

「知り合いに買ってもらおうと思うんだけど、私全然わからないから予想してよ」

とおっしゃるので、久しぶりに予想をしてみました。

【全部で1000円分】

といっても、レースとかほとんど見てませんし、種牡馬も知らない馬が増えているので、どうしても本命サイドになってしまいますけどね。

ただ、人気の2頭が後ろから行く馬なので、まぎれがあるとすればそのあたりからでしょう。後ろを気にするあまり仕掛けが遅くなって、前目で競馬をした馬が残る可能性もあるんじゃないかなと。本命サイドの2頭から流している3頭は、そうした狙いで選んでおります。

結果はどうなるか、明日の15時40分出走です。

さて、ホビーショー本日の1枚はこちら。

【】

こちらは、昨年のGWに長野で乗車した、しなの鉄道SR1系です。完全新造車両として2020年にデビュー済みですが、TOMIXさんから今年の6月に発売されるとのことで、紹介されていました。

こうして乗ったことのある車両が模型として発売されると、なんとなく嬉しいです。

さぁ、永平寺紹介はまさかの2日目。1日で終えようと思ったんですがねぇ。とにかく、緑がきれいで、やたらと写真を撮ってしまった結果かと。

【ほら、こんな風にね】

GWって、新緑の季節なんですよね。それも、青々としていて、本当に色合いが素敵で。地元の静岡では、GWといえば茶摘みの季節ですが、やはりこの時期のお茶っ葉は、柔らかくてしんなりとした緑色をしていて、冬を越してきた硬い葉とはまったく違う手触りと色合いを持っています。他の木々もそんなところに通ずるものがあるんでしょうね。

と、順路には唐突にこのようなものがぶら下がっておりまして。

【大すりこぎ棒だそうです】

こちらのすりこぎ棒、なんでも女性が3回なでると料理が上手に、男性はご機嫌取りが上手になるそうで。でも、この時はその言い伝えを知らなくて、写真を撮っただけでした。ご機嫌取りかぁ・・・まぁいいかなぁともw

【仏殿を振り返って見てみました】

【横移動の回廊は平らです】

【山門を見下ろす位置に来ました】

スマホのワイドレンズで撮るとこんな感じ】

【仏殿もワイドレンズだとこんな感じ】

スマホの広角レンズは、デジカメよりも広い画角で撮れるので重宝しますね。端の方はゆがんでしまいますが。

【格子越しの新緑がまたきれいで】

【山門まで下ってきました】

永平寺の山門は、七堂伽藍(禅宗寺院では特に主要な建物として法堂(はっとう)、仏殿、僧堂、庫院(くいん)、山門、東司、浴室の7つを指してこのように呼ぶそうです)の中で最も古い1749年の造営だそうです。毎日修行僧が楼上に登り、お経をあげているそうです。

【山門の周りも、見ていてちっとも飽きません】

【四天王が祀られていました】

上の四天王は、左から多聞天持国天増長天広目天であり、それぞれ北・東・南・西を守る神となっています。

山門には大きな額が飾られていました。正確ではなくても、ある程度の意味は分かるのは、漢文の勉強をしたからですねw

【この額は「吉祥額」と言われるそうです】

道元禅師が宝治2年(1248年)11月1日に山号を「傘松峰(さんしょうほう)」から「吉祥山」に改めた時のお言葉だそうです。

南閻浮提日本国越前国
吉田郡志比庄傘松峰
従今日名吉祥山
諸仏如来大功徳
諸吉祥中最無上
諸仏倶来入此処
是故此地最吉祥

南閻浮提(なんえんぶだい=仏教上で我々が住んでいるところ)
日本国越前の国、吉田郡志比の庄の傘松峰を
今日より吉祥山と名づく
諸佛、如来は大きな功徳があり、
諸々の吉祥の中でも最も無上のものである
諸佛は倶(とも)に来て、此の處に入る
是れ故に、此の地は最吉祥となる

てな意味でしょうか。何となく分かるような。ちなみに、傘松峰の名は、昨日の記事で紹介した、天井の格子の中にたくさんの絵が描かれている大広間がある建物の名、『傘松閣(さんしょうかく)』に残されています。

山門を見たら、一通りの参拝は終了。

【傘松閣へと長い階段を下ります】
【周辺はどこを見ても絵になる】

【外に出てきました】

【参道を振り返ります】

時刻は11時を回っていました。1時間40分ほどかけての参拝でした。もう少し早く終えられるかなと思ってたんですが、やっぱり見所はたくさんありましたねw

さて、この日はまだ先の予定があるので急ぎましょう。このあとは、一乗谷朝倉氏遺跡へと向かいます。続きはまた明日です。