先日、高校の先輩の突然の訃報の情報が入り、今日はその通夜に行ってきました。
ひとつ上のキャプテンで、化学の研究者として大学の教授になられ、まだまだこれから活躍されるところでした。
昨年の夏にすい臓がんが発覚し、それから抗がん剤の治療に取り組んでいたそうですが、薬石効なく亡くなられたのでした。
卒業後に会ったことはほとんどありませんでしたが、多分、会えたらまた昔のように話ができただろうと思います。懐かしい話がまたしたかったですね。ご冥福をお祈りいたします。
さて、今日3月16日は北陸新幹線延伸の日でもあります。朝からテレビでも盛んに取り上げられていましたが、東京を出発する列車や敦賀に到着する列車など、記念式典なども開かれながら華々しいスタートとなりました。
しかし、その影で影響を受けた列車もいるわけで・・・その記録を続けていきましょう。
新大阪駅隣の操車場、網干総合車両所宮原支所での見物を終えて、新大阪駅に戻ってきたのは9時45分頃。サンダーバードの出発まではまだ1時間ありますが、大阪駅への移動や昼食の弁当購入、トイレなどの済ませたい用事も多数あったのと、それなりに外も寒かったので戻ってきました。
それで、戻ってくる途中でかみさんが「どうしても気になる」と言って寄ったお店がこちら。
ミックスジュースって、そういえば大阪のものって感じがありますね。どうやら新世界の「千成屋珈琲店」(現在は閉店)が発祥といわれているそうで、大阪で独自の広まりを見せているんだそうです。
オーソドックスなものは、牛乳にバナナやミカンの缶詰、砂糖などを加えて氷と一緒にミキサーにかけて作られるんだそうで、けっこう冷たいんですね。まったく知らずに、果汁を混ぜて作ったものかと思っていたので、頼んだかみさんと小僧が「冷てっ💦」と戸惑ってまして。
小僧に至っては「冷たすぎて飲めない」というので、残りをもらいましたが、なるほどこれは冷たい。グイっと飲み込んだら、かき氷を食べるときになる、頭キンキン状態になりましたw
この寒さの中(エキナカはそこまで寒いわけではありませんが)、冷たいジュースを飲みほして、改札の中へと進みます。
ミャクミャクもだいぶ見慣れてきましたねw 万博ができるかは別としてw
さて、改札の中でトイレや買い物を済ませたら、新大阪から大阪へと電車で移動。大阪駅にサンダーバードがやってくるのは11番線でした。
ホームでは、同様にこの写真を記録する人が多数。また、長い棒の先につけたマイクを、天井のスピーカーに密着させ、構内放送を録音している『音鉄』の方もいました。
そして、サンダーバードが入線してくると、多くの方がカメラやスマホを構えてその姿を捉えていました。
こうして、ホームをあちらこちらに移動しながら写真を撮り、またこの後の約4時間の乗車に備えて飲み物を買い足したりしていたら、あっという間に出発時刻に。
定刻通り10時42分にサンダーバードは大阪駅を出発しました。
ここからですが、サンダーバードは行きにも通ってきた新大阪、そして京都を通過して行きます。ならば京都で乗り換えでもよかったんじゃないか・・・なんてのは、小僧には通用しませんw
それにしても、湖西線からの琵琶湖って、けっこういい眺めなんですね。この眺望はまだ楽しめますから、これを見るためにサンダーバードに乗るのもありかなw
さて、そうして走っていると、あれ、進行方向の雲行きが怪しく・・・
この日の積雪第2弾は、琵琶湖北方の辺りということになりました。
こんな感じで、琵琶湖から敦賀の間は雪景色でした。
そして、12時を回るころ、敦賀駅に到着。今日は多くの人でにぎわっていた敦賀駅。そういえば昨年、北海道に旅立った時に、駅見物に来たんだっけ。
あの時は、敦賀延伸なんて、まだずいぶん先のことだなぁと思っていたのですが。時が過ぎるのが、どんどん加速度的に早くなっているように感じます。
今日からは、ここから金沢方面に向かうには乗り換えが必要になります。北陸新幹線に乗るか、ハピラインふくいに乗るか。
敦賀を発車するハピラインふくいの列車は1日29本。通勤通学時間帯は本数が増えますが、日中は1時間に1本です。これ、サンダーバードとかの到着時刻とは合わせてるんですかね。今回と同じダイヤ(大阪10:42→新大阪10:46→京都11:10→敦賀12:03)なら、12時13分のハピラインにちょうどあいますけど・・・。
それにしても、このエリア、これまでほとんど訪れたことがなかったのに、昨年の小田さんのライブ、そして北海道キャラバンの出港地としてなど、1年も経たない間に3度も訪れる(今回は通過ですけど)とは思いませんでした。
まだまだ訪れたいところがあるので、機会があればまた行きたいところです。今度はハピラインにも乗ってかなw
といったところで続きはまた明日です。