この旅のきっかけとなった、北陸新幹線延伸による、サンダーバード運転区間の短縮。
いよいよ本日がその最終日ということで、相当な賑わいを見せたようですね。
そういえば、今度の月曜日は、小僧の卒業式なのですが、3日早くサンダーバードの方が卒業式を迎えることになりました。まぁ、完全卒業ではないのですが、その日がやってくると、急に現実味が出てきて寂しくなるんだなぁと思いました。
さて、我々が乗車したのはこの2週間前のことになりますよ。
新大阪に到着したのは8時57分でしたが、サンダーバードは大阪駅から10時42分に発車。
なんでそんな早めに到着したのかというと、サンダーバードの切符は窓口などで受け取ることになっていたのですが、窓口が混みあうかもしれないし、初めて使うサービスだし、大阪駅なんかは初めて行くところだから迷うかもしれないし・・・というわけで、万が一にも切符を取り損ねたなんてことが無いように、とにかく余裕を持って行こうということで、こんな時間設定にしたのでした。
いったん改札を出て見覚えのあるコンコースを歩きながら窓口の方にむかいました。というのもここは、一昨年の12月に新幹線のトラブルに巻き込まれて、駅で4時間半の待ちぼうけを食らったところ。
その前の日にも夕飯を求めてこの辺りをウロウロしてたこともあって、もはや馴染みの場所って感覚ですらあります。
当時のことを思い出しながら窓口の方にむかったのですが、それがまぁけっこうな行列です。あれに並ぶのもなぁ・・・と思ってよく調べてみると、『e5489』というロゴが入った券売機や受取機でも、予約した券を受け取ることができるということでした。
探してみると、改札機のすぐ横に並んでおかれているのが見えまして、利用している人も誰もおらず、これであっさりと券を入手することができました。
さて、懸念材料がなくなり、残ったのは1時間ほどの自由時間。どうしようかなといったところで、小僧から「行きたいところがある」と。
なんでそんなマニアックなところに行きたいのだと聞いたところ、珍しい車両が留置されていたり、場合によっては瑞風(=TWILIGHT EXPRESS 瑞風←トワイライトエクスプレス みずかぜ)が見られるかもしれないとのこと。というわけで、歩いてそのあたりまで行ってみることにしました。今日は座ってばかりであまり歩かないだろうし、散歩がてらってとこでしたね。
なんだか、青い車両が見えるな。
こちらは臨時列車用の6両とのこと。
そうそう、大阪のこの辺りって、空港があるため街の上をけっこう旅客機が飛び交うんですよね。
同じ飛行場があると言っても、東京ではあまり見かけない光景ですし、ましてや静岡なんてほとんど旅客機を見ることがありませんから、我々は物珍しく、ポカーンと口を開けて空を眺めてしまいますw
JR東海の方では、もう見ることのない700系車両がこうして見られるのは、西日本ならではですね。
こうして30分ほど、マニアックに車両を堪能して、大阪駅に向かうことにしました。
といったところで、続きはまた明日です。ホントは大阪駅まで書こうと思いましたが、眠気に襲われ抗えなくなりましたw