3連休も今日が最終日。
小僧たちは今日までが冬休みということで、今年はずいぶん長いお休みでしたが、その割に宿題がまだ終わっておらずw
今日は書初めを書いて、あとは漢字ドリルがあるとか。
あまり遅くまでかからぬよう、集中して頑張ってもらうしかありませんねw
さて、今日からしばらくは昨日行ってきた『乗り鉄大阪の旅』のレポとなります。概要については昨日のブログに書きましたのでそちらをご参考いただければ。
というわけで、いつものように事細かに参りましょう。
今回のメインは『近鉄特急ひのとり』への乗車でした。行き先については特に強いリクエストがなかったので、最初は大阪と奈良にちょっとずつ寄りつつ
を完乗(橿原線は大和八木~橿原神宮前を除く)してしまおうと考えていたのですが、奈良行きにキャンセルが出たため切符を変更。『ひのとり』での名古屋~難波往復となったので、上記のうち上の3つの路線の完乗となりました。
予約についてですが、ネットで座席を指定するところまで行えます。一番左が行きに乗った時のもの。右の2つは、左側が最初に予約したもので、その後奈良経由ではなくなったため、自宅を出る前に右側の内容に変更手続きをしました。
チケットレスなので、列車に乗る時には普通の乗車券を購入すればOK。チャージに余裕があればICカードで乗車できるので、券売機に寄る必要もありません。
また、自分の座席のところに行くと上に小さなLEDが点灯してまして、予約されている席は大人が緑、子供がオレンジになっています。予約されていない席は青になっているので、乗務員はそれと下に座っている人を見ればチケットの有無を確認できます。そのため、検札業務なども一切なしでした。
どれもスピーディーで、窓口業務なども軽減されますから、仕組みとしては乗る側も乗せる側も楽になりますね。新幹線もこういう仕組みを導入してくれるとありがたいのですが。
さて、10時に名古屋駅を出発するので、静岡を8時21分発で名古屋に9時37分着のこだまで向かうことにしました。8時07分発のひかりという選択肢もありましたが、名古屋に9時01分着ということで1時間の余裕はいらないだろうと。
名古屋駅で近鉄に乗り換えるのって初めてなので、迷わないか心配でしたが、実際には乗車券の購入時間も入れて10分足らずで新幹線のホームから近鉄のホームまで行けたので、無問題でした。
自宅を7時45分過ぎに出発。駅近くのパーキングに車を停めて、駅へと向かいます。
このコンコースの右側にGRAND KIOSKがあり、新幹線の改札の真ん前という立地もあって、車内での朝食が必要な時はだいたいこちらで購入することがほとんど。
サンドイッチを買おうかと思いましたが、もう少し魅力的なモノを見つけてしまったので今回は写真を撮っておいて購入はせずw ポテトはかみさんが購入しました。
こだまが入線する5分ほど前にホームに上がりましたが、ホームではコーヒーを購入。下の待合室にスタバもあるんですが、スタバっていまひとつ好きじゃないんですよね。コーヒーの味ならセブンイレブンのコーヒーの方が好きです。
ところで、新幹線の車内販売が昨年の10月で終了しましたね。子供の頃から、あの車内販売で食べ物を購入するのがとても楽しみで、旅情を盛り上げる大事なイベントだったのですが、なんとも残念。その代わりにホームにコーヒーやアイスの自販機が設置されたのですが、今回よく見てみたらこんな楽しい販売名になってました。
私は全体的に濃いめの『のぞみブレンド』をチョイスしました。さらに、この3車種の上を行く『ドクターイエローブレンド』なんてのもあります。
ちょっと、これはこれでちょっと旅を楽しくさせてくれる仕組みですねw やるなJRさんw
こうして朝食を携えてこだまの車内へ。昨日も書きました(同じ写真も載せてました)が、こだまの自由席ってたいてい、ローカル路線並みにガラガラなんですよね。
「席が空いてるかなぁ」なんて心配して指定席を取ったら、指定席はほぼ満席なのに自由席はガラガラなんてことも、時期によってはよくある話です。
これの何がいいって、感染症のリスクは下がるし、多少自席でゴソゴソやったところで迷惑をかけずに済むところです。とにかくのんびりできていいw なので、我が家はこだま率がけっこう高いです。昨日も往復こだまでしたからね。
というわけでようやく朝食。私は納豆巻と生春巻き(かみさんと半分こ)に先ほど買ったコーヒー、そして魅力的だったこちら。
このパン、下田名物で、タチコマンさんがお好きだったはずw ブログの影響はなかなか大きいですw
こうして車内で朝食・トイレ・ブログのコメント返信などをしていたらあっという間に名古屋へ。
新幹線のホームからは、表示に従ってコンコースをすたすた歩いていくと、すんなり近鉄戦の乗り場へと到着しました。
券売機で3人分の乗車券を購入して改札へ。上の発車案内板の撮影時刻から、乗車券の購入時間を含めて下の写真の撮影時刻まで9分21秒でした。
乗る予定の『ひのとり』は5番線からの出発ですが、5番線にはまだ別の車両が停まっていました。
隣の4番線には別の車両も。
そして、「ACE」が出発すると入れ替わりに入ってきたのが「ひのとり」です。
両端の車両はハイデッカーになっていて、床が通常より高いため、天井もキャンピングカーのバンクのように盛り上がっています。そのためパンタグラフが設置できないんですね。
ちなみに、近鉄は多くの路線で新幹線と同じ標準軌(1435 mm)を採用しています。在来線の多くは狭軌(1067 mm)なのですが、関西私鉄では標準軌が主流だそうです。
名古屋から大阪までは約2時間。豪華な車両での旅が始まります。
明日は車両設備などを紹介します。